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初めてのステージ 1
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柚視点
「ほら、ここで柚もおうたするんだよ」
「うにゃ?」
「ももちゃんみたいな声出さないの。今はなんの用意も無いけど当日は父さんの会社が色々飾り付けするって言ってたからね」
「…」
朝気持ちよくねんねしてたのににぃにが僕をお着替えさせて連れ出した。
むぅ…まだねんねしたかったのに。
「…あっちのおもちゃ屋さんが気になるの?」
「うん!!」
「じゃあそっち行ってみようか。帰りにみんなにドーナツお土産で買って帰ろうね」
にぃには僕を抱っこしたままおもちゃ屋さんに連れてった。
おもちゃ屋さんは棚にいっぱいおもちゃが並んでてちょっとだけ遊べるのも置いてあった。
「にぃに!!きゅあどこ?」
「キュアかぁ…女の子のところかな」
「なにかお探しですかぁ?」
「…この子のおもちゃを。キュアのってどこにありますかね」
「こちらになりますぅ」
女の人がにぃにに話しかけてた。
にぃに嫌な顔してる。
この人嫌いなのかな?
変な匂いするね、僕もやだ。
「…柚、鼻ムズムズするの?」
「ふぇ?」
「おめめもうるうるだね。…にぃににぎゅーってしてな。おうち帰ったらお風呂入ろうね」
「うむぅ」
にぃににぎゅーってして…ちょっと寝てたらトントンってされた。
「ふぇぇ…?」
「お買い物終わったから帰るよ」
「おわったぁ…?」
「にぃにキュアはよく分からないからたくさん買ったよ。ドーナツも全種類買ったから柚は好きなの食べてね」
「あぁい」
にぃにはあともうちょっとしたらさっき見たとこでお歌するって言ってた。
みかんちゃん達とお歌するの楽しい。
それにね、夏にぃにも見ててくれるんだって。
だから僕いっぱい頑張るの。
「ほら、ここで柚もおうたするんだよ」
「うにゃ?」
「ももちゃんみたいな声出さないの。今はなんの用意も無いけど当日は父さんの会社が色々飾り付けするって言ってたからね」
「…」
朝気持ちよくねんねしてたのににぃにが僕をお着替えさせて連れ出した。
むぅ…まだねんねしたかったのに。
「…あっちのおもちゃ屋さんが気になるの?」
「うん!!」
「じゃあそっち行ってみようか。帰りにみんなにドーナツお土産で買って帰ろうね」
にぃには僕を抱っこしたままおもちゃ屋さんに連れてった。
おもちゃ屋さんは棚にいっぱいおもちゃが並んでてちょっとだけ遊べるのも置いてあった。
「にぃに!!きゅあどこ?」
「キュアかぁ…女の子のところかな」
「なにかお探しですかぁ?」
「…この子のおもちゃを。キュアのってどこにありますかね」
「こちらになりますぅ」
女の人がにぃにに話しかけてた。
にぃに嫌な顔してる。
この人嫌いなのかな?
変な匂いするね、僕もやだ。
「…柚、鼻ムズムズするの?」
「ふぇ?」
「おめめもうるうるだね。…にぃににぎゅーってしてな。おうち帰ったらお風呂入ろうね」
「うむぅ」
にぃににぎゅーってして…ちょっと寝てたらトントンってされた。
「ふぇぇ…?」
「お買い物終わったから帰るよ」
「おわったぁ…?」
「にぃにキュアはよく分からないからたくさん買ったよ。ドーナツも全種類買ったから柚は好きなの食べてね」
「あぁい」
にぃにはあともうちょっとしたらさっき見たとこでお歌するって言ってた。
みかんちゃん達とお歌するの楽しい。
それにね、夏にぃにも見ててくれるんだって。
だから僕いっぱい頑張るの。
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