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みんなでおやつ 2
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夏視点
「うみゃうみゃ」
「柚、クリームいっぱい付けてるよ」
「んにゅ?」
こっちを見上げて…あ、自分では拭かないんだ。
柚用の柔らかいタオルで口元を拭ってやる。
「ただいま。柚の好きなシュークリーム買ってきちゃったわ」
「まま!!しゅーくりーむ!!」
「あら、惟くん来ていたの?いらっしゃい」
「お邪魔してます…」
柚の視線は母さんの持つ紙袋に注がれていた。
「しゅーくりーむー!!」
「柚、落ちちゃうから落ち着いて」
「チョコとバニラと期間限定のいちごよ。全部2個ずつあるから好きなの選びなさい。惟くんもどうぞ」
「ぼくいちごー!!」
「じゃあ俺チョコで」
「夏はバニラかな」
どうせ柚が欲しがるから別の選んどかないとね。
柚は大きなシュークリームにはむっとかぶりついた。
「んーーー!!」
鼻の頭にピンクのクリーム付けちゃってるし。
食べ終わってから拭こうかな…可愛いし。
「ゆず、クリームつけてるぞ」
「どこぉ?」
「お鼻にちょこんってついてるのよ。柚はどこかにつけないと食べられないものね」
「おはな…」
くしくしして手についたクリームをぺろっと舐めた。
「おいち」
「…柚おててでやるから広がっちゃったよ。こっち向いて」
「はぁい」
ちゃんとこっちを向いて拭いている間は大人しくしてくれる。
「…にぃにのもたべたいなぁ」
「いいよ」
ほらね?
後で多分母さんが選んだチョコも欲しがるでしょ。
「うみゃうみゃ」
「柚、クリームいっぱい付けてるよ」
「んにゅ?」
こっちを見上げて…あ、自分では拭かないんだ。
柚用の柔らかいタオルで口元を拭ってやる。
「ただいま。柚の好きなシュークリーム買ってきちゃったわ」
「まま!!しゅーくりーむ!!」
「あら、惟くん来ていたの?いらっしゃい」
「お邪魔してます…」
柚の視線は母さんの持つ紙袋に注がれていた。
「しゅーくりーむー!!」
「柚、落ちちゃうから落ち着いて」
「チョコとバニラと期間限定のいちごよ。全部2個ずつあるから好きなの選びなさい。惟くんもどうぞ」
「ぼくいちごー!!」
「じゃあ俺チョコで」
「夏はバニラかな」
どうせ柚が欲しがるから別の選んどかないとね。
柚は大きなシュークリームにはむっとかぶりついた。
「んーーー!!」
鼻の頭にピンクのクリーム付けちゃってるし。
食べ終わってから拭こうかな…可愛いし。
「ゆず、クリームつけてるぞ」
「どこぉ?」
「お鼻にちょこんってついてるのよ。柚はどこかにつけないと食べられないものね」
「おはな…」
くしくしして手についたクリームをぺろっと舐めた。
「おいち」
「…柚おててでやるから広がっちゃったよ。こっち向いて」
「はぁい」
ちゃんとこっちを向いて拭いている間は大人しくしてくれる。
「…にぃにのもたべたいなぁ」
「いいよ」
ほらね?
後で多分母さんが選んだチョコも欲しがるでしょ。
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