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すやすやむにゃむにゃ 4
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夏視点
柚がスロース様ってのに好かれて眠っちゃってお熱出した。
「んー…と…それはちょっとはしょりすぎかな」
「柚治る?治るよね?」
「大丈夫だよ」
はふはふ熱い息を吐く柚はちょっと苦しそう。
怪我は母さんが治してくれるけど病気の時は治してくれない。
危ないからって。
「…ぱ…ぱ」
「柚どうしたの?暑いかな」
「…しゃむ…」
「寒い?」
それを聞いて夏は獣化した。
『柚の好きなふわふわだよ。あったかいよ』
「ふわ…うにゅぅ…」
いつも通りにしっぽを掴んだ柚はちょこっとだけ咥えた。
「…夏が暖を取るの?」
『布団重たくなっちゃうの可哀想だもん』
「そうだね。じゃあ少しだけ任せられるかな」
『うん!!』
しっぽは柚に持たせたままで柚を包むように夏は伏せた。
たくさん寝て元気になってね。
夏の毛は…頑張って抜けないようにするからいくらでも食べてよだれでベタベタにしていいよ。
「…夏、少し席を外していいかな。柚の氷枕取ってくるよ」
『はぁい』
父さんがいなくなると柚のしっぽを掴む手の力が強くなった。
「…ぃかな…れ」
ドアが閉まる音で不安になっちゃったみたい。
『にぃにがいるよ。寂しくないよ。一緒にねんねしようね』
「…ぅみゅぅ…」
獣化してる時の言葉は訓練しないと聞けないのに柚には伝わるみたい。
「…にゅ」
『ん?』
いつの間にか柚が夏の上に乗っていた。
…あったかいから?
布団剥がれちゃってるよー。
風邪長引いちゃう。
父さん早く戻ってきて布団直してー!!
柚がスロース様ってのに好かれて眠っちゃってお熱出した。
「んー…と…それはちょっとはしょりすぎかな」
「柚治る?治るよね?」
「大丈夫だよ」
はふはふ熱い息を吐く柚はちょっと苦しそう。
怪我は母さんが治してくれるけど病気の時は治してくれない。
危ないからって。
「…ぱ…ぱ」
「柚どうしたの?暑いかな」
「…しゃむ…」
「寒い?」
それを聞いて夏は獣化した。
『柚の好きなふわふわだよ。あったかいよ』
「ふわ…うにゅぅ…」
いつも通りにしっぽを掴んだ柚はちょこっとだけ咥えた。
「…夏が暖を取るの?」
『布団重たくなっちゃうの可哀想だもん』
「そうだね。じゃあ少しだけ任せられるかな」
『うん!!』
しっぽは柚に持たせたままで柚を包むように夏は伏せた。
たくさん寝て元気になってね。
夏の毛は…頑張って抜けないようにするからいくらでも食べてよだれでベタベタにしていいよ。
「…夏、少し席を外していいかな。柚の氷枕取ってくるよ」
『はぁい』
父さんがいなくなると柚のしっぽを掴む手の力が強くなった。
「…ぃかな…れ」
ドアが閉まる音で不安になっちゃったみたい。
『にぃにがいるよ。寂しくないよ。一緒にねんねしようね』
「…ぅみゅぅ…」
獣化してる時の言葉は訓練しないと聞けないのに柚には伝わるみたい。
「…にゅ」
『ん?』
いつの間にか柚が夏の上に乗っていた。
…あったかいから?
布団剥がれちゃってるよー。
風邪長引いちゃう。
父さん早く戻ってきて布団直してー!!
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