56 / 345
お土産 1
しおりを挟む
柚琉視点
「ただいま!!」
「おかえり…楽しかったの…?」
「うん!!」
遊ぶの楽しかった!!
お部屋の中にいーっぱい遊ぶのあったの。
それでね、お着替えして遊ぶところもあってね。
僕なーすってのに着替えたんだ~。
お写真撮ってもらったからいっぱい見せるの。
「あのね!!これどーぞ」
「ん?」
僕はパパに持っていた袋を渡した。
「おみあげ!!」
「お土産ね」
先生に直されちゃった。
「…これ」
「ねこちゃんの…えっと…」
「栞」
「そう!!しおり。ぱぱいっぱいごほんよむってきいたから。ちょこんっておすわりしてるねこちゃんかわいいでしょ?」
「ありがとう!!大切にするよ!!」
「にゅ?つかってね?」
「うん(絶対保存しよ。後で同じの買いに行かせてそっちを使って誤魔化そう)」
パパはすっごく喜んでくれてぎゅーってしてくれた。
「むぎゅー」
「柊二、柚琉くんが潰れる」
「あ、ごめんね?」
「うれし?」
「うん、とっても嬉しいよ。ありがとう」
「えへへ」
ほんとはね、お土産買うの迷ってたの。
帰る途中で見つけて…でも僕お金もってなくて。
そしたら先生が1個だけならって買ってくれたの。
でも後でちゃんと返すよ?
僕お小遣い貰ってるけど…どこにあるか分かんないからメイドさんに聞いて、そこから出してもらうの。
「…でも柚、なんか髪もボロボロだね?」
「遊んでたからな。遊具に引っ掛けたりすることも多かったから」
「お風呂にしようか。汚れ落として、また髪結んでもらおう?」
「うん!!」
今度はゴムじゃなくてリボンにするの。
何色がいいかな?
お風呂入るならお着替えするよね。
お着替えした後のお洋服に合わせて選ぼうかな。
「ままにもおみあげしたかったな」
「お土産、でしょ?それは今度パパとお出かけした時に一緒に選ぼうか。実はね、もうすぐママの誕生日なんだ」
「ほんと!?」
「一緒に誕生日プレゼント、選ぼうね」
「うん!!」
ママにあげるの!!
ママも可愛いの好きかな?
「ただいま!!」
「おかえり…楽しかったの…?」
「うん!!」
遊ぶの楽しかった!!
お部屋の中にいーっぱい遊ぶのあったの。
それでね、お着替えして遊ぶところもあってね。
僕なーすってのに着替えたんだ~。
お写真撮ってもらったからいっぱい見せるの。
「あのね!!これどーぞ」
「ん?」
僕はパパに持っていた袋を渡した。
「おみあげ!!」
「お土産ね」
先生に直されちゃった。
「…これ」
「ねこちゃんの…えっと…」
「栞」
「そう!!しおり。ぱぱいっぱいごほんよむってきいたから。ちょこんっておすわりしてるねこちゃんかわいいでしょ?」
「ありがとう!!大切にするよ!!」
「にゅ?つかってね?」
「うん(絶対保存しよ。後で同じの買いに行かせてそっちを使って誤魔化そう)」
パパはすっごく喜んでくれてぎゅーってしてくれた。
「むぎゅー」
「柊二、柚琉くんが潰れる」
「あ、ごめんね?」
「うれし?」
「うん、とっても嬉しいよ。ありがとう」
「えへへ」
ほんとはね、お土産買うの迷ってたの。
帰る途中で見つけて…でも僕お金もってなくて。
そしたら先生が1個だけならって買ってくれたの。
でも後でちゃんと返すよ?
僕お小遣い貰ってるけど…どこにあるか分かんないからメイドさんに聞いて、そこから出してもらうの。
「…でも柚、なんか髪もボロボロだね?」
「遊んでたからな。遊具に引っ掛けたりすることも多かったから」
「お風呂にしようか。汚れ落として、また髪結んでもらおう?」
「うん!!」
今度はゴムじゃなくてリボンにするの。
何色がいいかな?
お風呂入るならお着替えするよね。
お着替えした後のお洋服に合わせて選ぼうかな。
「ままにもおみあげしたかったな」
「お土産、でしょ?それは今度パパとお出かけした時に一緒に選ぼうか。実はね、もうすぐママの誕生日なんだ」
「ほんと!?」
「一緒に誕生日プレゼント、選ぼうね」
「うん!!」
ママにあげるの!!
ママも可愛いの好きかな?
0
お気に入りに追加
164
あなたにおすすめの小説
兄が届けてくれたのは
くすのき伶
BL
海の見える宿にやってきたハル(29)。そこでタカ(31)という男と出会います。タカは、ある目的があってこの地にやってきました。
話が進むにつれ分かってくるハルとタカの意外な共通点、そしてハルの兄が届けてくれたもの。それは、決して良いものだけではありませんでした。
ハルの過去や兄の過去、複雑な人間関係や感情が良くも悪くも絡み合います。
ハルのいまの苦しみに影響を与えていること、そしてハルの兄が遺したものとタカに見せたもの。
ハルは知らなかった真実を次々と知り、そしてハルとタカは互いに苦しみもがきます。己の複雑な感情に押しつぶされそうにもなります。
でも、そこには確かな愛がちゃんと存在しています。
-----------
シリアスで重めの人間ドラマですが、霊能など不思議な要素も含まれます。メインの2人はともに社会人です。
BLとしていますが、前半はラブ要素ゼロです。この先も現時点ではキスや抱擁はあっても過激な描写を描く予定はありません。家族や女性(元カノ)も登場します。
人間の複雑な関係や心情を書きたいと思ってます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
モブらしいので目立たないよう逃げ続けます
餅粉
BL
ある日目覚めると見慣れた天井に違和感を覚えた。そしてどうやら僕ばモブという存存在らしい。多分僕には前世の記憶らしきものがあると思う。
まぁ、モブはモブらしく目立たないようにしよう。
モブというものはあまりわからないがでも目立っていい存在ではないということだけはわかる。そう、目立たぬよう……目立たぬよう………。
「アルウィン、君が好きだ」
「え、お断りします」
「……王子命令だ、私と付き合えアルウィン」
目立たぬように過ごすつもりが何故か第二王子に執着されています。
ざまぁ要素あるかも………しれませんね
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる