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少年騎士ヴィクトルの初体験
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しおりを挟む「やめなさい!やめなさいっ!ルカから離れなさいっ!」
サーシャが大声で叫んだその時、サーシャを押さえていたオークが、ベロンとサーシャの顔を舐める。
ひぃぃぃやぁぁぁぁ!
まるで魚と獣を腐らせたようなこの世の物とは思えない、オークの口から発せられる酷い臭いに、思わず気が遠くなる。
「離しなさいっ!」
必死で抵抗しても、人間の言葉が通じないオークは当然離す気はなく、それどころか、サーシャのお尻にグイグイと固くて巨大なオークのぺニスを押し付けて、服の上から無理矢理に挿入しようと試みてきた。
「嫌ぁぁぁ!やめてっ!助けて!誰か助けてっ!」
涙ながらに叫ぶと、オークはビリリリっとドレスのスカートを引き裂き、絹の下着も破くように剥ぎ取る。
グェグェグェ!!!
興奮したようにオークが雄叫びをあげ、辺りに腐敗臭が漂い、サーシャのむき出しになった白いお尻に、オークの臭くヌメった巨大なぺニスが直に押し付けられた。
いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!
サーシャは半乱狂になりながら必死で叫ぶ。
絶体絶命になったその時、
「姫っ!!」
一人の騎士が手に剣を持って飛び込んできた。
「ヴィクトルっ!」
少年騎士の名前を叫んだ瞬間、サーシャはオークに鈍器のようなもので殴られて気を失った。
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