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ロミオの純情
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「美雨は僕にどんな事をして欲しい?」
色っぽくて、ぞくぞくするような先輩の台詞に、美雨の芯は早くも硬くなり始める。
「そ、それは…… 」
美雨はもじもじと腰を揺らす。
「ん?言ってごらん美雨」
カチャカチャと美雨のズボンのベルトを外して、ジッパーを下ろすと、膨らんだ下着が顔を出し、先輩はツーっと布の上から、ふくらみを指でなぞる。
「あっ、あん…… 」
美雨は感じて下着を汚さないよう必死で耐えてシーツの端を握る。
「ほら、美雨、言ってみてごらん。僕にして欲しいこと」
「ぼ、僕…… 」
「ん?」ぷにぷに、と先輩は指の腹で美雨の少し固くなった密芯を押し続ける。
「な… 舐め… て… もらいたい…で… す」
「美雨、どこを?」
耳許で、先輩はエロティックに囁く。
「ぼ、僕のを…… 」
恥ずかしくて涙目の美雨の耳許で、
「おちんちん、って言ってみて。美雨」
先輩は淫らしく囁く。
(もう!どうして僕が恥ずかしい事を言わされて、お仕置きされてるみたいになってるのっ!先輩は言ってる事とやってる事が違うじゃないか!)
美雨はキッと先輩を睨みながらも、顔を赤くして、
「お、おちん… ちん…… 」
と言うと、「美雨、凄く可愛いよ」と先輩は少し感動したように美雨のほっぺたにキスをし、勢い良く美雨の下着をずり下げて、勃ちあがった密芯を口の中にジュポッと含む。
「っうう…… 」
硬く尖らせた先輩の舌が、刺激を与えるように美雨の淫筒を上下に這いずりまわり、時々、チュッと先端をきつく吸ってやると、美雨の腰がブルブルと震えだす。
「せ、先輩、もうイっちゃう…… !」
美雨の言葉を聞いた先輩は、美雨の腰をガっしりと押さえつけると、より強く、ぎゅっぎゅっと唇で扱きだして、美雨を高みへと昇らせる。
「あ、あん!もう出ちゃう… !もうイっちゃう…… !」
ビシャっと勢い良く美雨の筒から蜜が吹き出して、先輩の口の中いっぱいに美雨の味が広がる。そのトロリとした液体を、まるで上質なワインを味わうかのように舌の上で転がして、存分に味わってから、ゴクリと飲み込む。
「可愛かったよ。美雨」
達して気を失っている美雨の体を、先輩は抱き寄せると、蕾に指をあてて指を一本、二本と入れてゆく。
三本目を、美雨の可愛い下のお口がヒクヒクと呑み込んだところで、美雨は目を覚ます。
「ん、んん」
「美雨、次はどうして欲しい? 」
先輩は三本の指をユルユルと動かしながら尋ねる。
「挿れ… て… ほ… しい」
敏感に感じるところを弄られながら、喘ぐ美雨。
「今日はどんな風に? 前から? それとも後ろから? 」
「う… しろ…から…… 」
「了解」
ひょいと先輩は美雨の体をひっくり返すと、お尻を高くあげさせる。
「ううう…… 」
まるで、猫が伸びをするみたいに、美雨は、お尻をつんと上に持ち上げる。
「美雨のこの格好、すごくソソる…… 」
先輩は美雨の体に上から覆い被さると、手のひらで、真っ白な体をあちこち撫で回す。自分の腕の中にすっぽりと収まる小さな美雨が愛しくて、敏感な美雨の項に、頬に、キスを与え続ける。
「や、やうん…… 」
さわさわとした先輩の手の感触が、美雨の体の感度を高め、美雨は我慢できずに、先走りをシーツに零して、体を震わせた。
「先輩…… 」
早く挿れて欲しいと言わんばかりに振り向いた美雨の、誘うような濡れた唇に、先輩は優しくキスをする。
「挿れてあげるけど、今日はすぐにイっちゃダメだよ、美雨」
耳元で囁きながら、己の屹立を手に持ち、美雨の割れ目に這わせ、ヒクヒクと待ちわびている蕾目掛けて、慎重にグイと押し込む。
「あっ!!あああ!」
強烈な圧迫感と快感が同時に押し寄せてきて、美雨は思わず体を仰け反らせて喘ぐ。
挿入で与えられた快楽によって、あっという間に達しそうになるのを、唇を噛み締めて、ギリギリで堪える。
「美雨、少し足を開いて、リラックスして、息を吐いて」
言われるままに、足を開くと、淫らな結合部分が先輩の視界に、くっきりと晒される。
「美雨のここ、熱くてヒクヒクしてる。分かる? 僕のを美味しそうに呑み込んで、離さない…… 」
「やぁん…… 」
先輩のビロードのように滑らかな声で、イヤラシク囁かれると、それだけで、美雨の器官はギュッと絞まる。
「これから動くからね。美雨 」
最初は優しい動きでの抽送だったけど、それでも、美雨は一気に達しそうになる。
「あ、あ、いっちゃう…… 」
そう喘ぐと、先輩はピタリと動きを止めて美雨の体が落ち着くのを待った。
美雨の呼吸が落ち着くと、再び先輩は動きだす。
徐々に二人の呼吸が合ってきたところで、先輩はグイっグイっと腰を強く押し込む。
「ああ、先輩!先輩!」
敏感な奥を強く擦られ、我慢できずに美雨が叫ぶと、それを合図に、先輩はより大きなストロークで腰を打ち付ける。
「ああああんんんんんん…… イク………っ………」
美雨が喘ぐと、先輩はすかさず、美雨の体をひっくり返して、仰向けにさせ、腕の中に抱き込む。
色っぽくて、ぞくぞくするような先輩の台詞に、美雨の芯は早くも硬くなり始める。
「そ、それは…… 」
美雨はもじもじと腰を揺らす。
「ん?言ってごらん美雨」
カチャカチャと美雨のズボンのベルトを外して、ジッパーを下ろすと、膨らんだ下着が顔を出し、先輩はツーっと布の上から、ふくらみを指でなぞる。
「あっ、あん…… 」
美雨は感じて下着を汚さないよう必死で耐えてシーツの端を握る。
「ほら、美雨、言ってみてごらん。僕にして欲しいこと」
「ぼ、僕…… 」
「ん?」ぷにぷに、と先輩は指の腹で美雨の少し固くなった密芯を押し続ける。
「な… 舐め… て… もらいたい…で… す」
「美雨、どこを?」
耳許で、先輩はエロティックに囁く。
「ぼ、僕のを…… 」
恥ずかしくて涙目の美雨の耳許で、
「おちんちん、って言ってみて。美雨」
先輩は淫らしく囁く。
(もう!どうして僕が恥ずかしい事を言わされて、お仕置きされてるみたいになってるのっ!先輩は言ってる事とやってる事が違うじゃないか!)
美雨はキッと先輩を睨みながらも、顔を赤くして、
「お、おちん… ちん…… 」
と言うと、「美雨、凄く可愛いよ」と先輩は少し感動したように美雨のほっぺたにキスをし、勢い良く美雨の下着をずり下げて、勃ちあがった密芯を口の中にジュポッと含む。
「っうう…… 」
硬く尖らせた先輩の舌が、刺激を与えるように美雨の淫筒を上下に這いずりまわり、時々、チュッと先端をきつく吸ってやると、美雨の腰がブルブルと震えだす。
「せ、先輩、もうイっちゃう…… !」
美雨の言葉を聞いた先輩は、美雨の腰をガっしりと押さえつけると、より強く、ぎゅっぎゅっと唇で扱きだして、美雨を高みへと昇らせる。
「あ、あん!もう出ちゃう… !もうイっちゃう…… !」
ビシャっと勢い良く美雨の筒から蜜が吹き出して、先輩の口の中いっぱいに美雨の味が広がる。そのトロリとした液体を、まるで上質なワインを味わうかのように舌の上で転がして、存分に味わってから、ゴクリと飲み込む。
「可愛かったよ。美雨」
達して気を失っている美雨の体を、先輩は抱き寄せると、蕾に指をあてて指を一本、二本と入れてゆく。
三本目を、美雨の可愛い下のお口がヒクヒクと呑み込んだところで、美雨は目を覚ます。
「ん、んん」
「美雨、次はどうして欲しい? 」
先輩は三本の指をユルユルと動かしながら尋ねる。
「挿れ… て… ほ… しい」
敏感に感じるところを弄られながら、喘ぐ美雨。
「今日はどんな風に? 前から? それとも後ろから? 」
「う… しろ…から…… 」
「了解」
ひょいと先輩は美雨の体をひっくり返すと、お尻を高くあげさせる。
「ううう…… 」
まるで、猫が伸びをするみたいに、美雨は、お尻をつんと上に持ち上げる。
「美雨のこの格好、すごくソソる…… 」
先輩は美雨の体に上から覆い被さると、手のひらで、真っ白な体をあちこち撫で回す。自分の腕の中にすっぽりと収まる小さな美雨が愛しくて、敏感な美雨の項に、頬に、キスを与え続ける。
「や、やうん…… 」
さわさわとした先輩の手の感触が、美雨の体の感度を高め、美雨は我慢できずに、先走りをシーツに零して、体を震わせた。
「先輩…… 」
早く挿れて欲しいと言わんばかりに振り向いた美雨の、誘うような濡れた唇に、先輩は優しくキスをする。
「挿れてあげるけど、今日はすぐにイっちゃダメだよ、美雨」
耳元で囁きながら、己の屹立を手に持ち、美雨の割れ目に這わせ、ヒクヒクと待ちわびている蕾目掛けて、慎重にグイと押し込む。
「あっ!!あああ!」
強烈な圧迫感と快感が同時に押し寄せてきて、美雨は思わず体を仰け反らせて喘ぐ。
挿入で与えられた快楽によって、あっという間に達しそうになるのを、唇を噛み締めて、ギリギリで堪える。
「美雨、少し足を開いて、リラックスして、息を吐いて」
言われるままに、足を開くと、淫らな結合部分が先輩の視界に、くっきりと晒される。
「美雨のここ、熱くてヒクヒクしてる。分かる? 僕のを美味しそうに呑み込んで、離さない…… 」
「やぁん…… 」
先輩のビロードのように滑らかな声で、イヤラシク囁かれると、それだけで、美雨の器官はギュッと絞まる。
「これから動くからね。美雨 」
最初は優しい動きでの抽送だったけど、それでも、美雨は一気に達しそうになる。
「あ、あ、いっちゃう…… 」
そう喘ぐと、先輩はピタリと動きを止めて美雨の体が落ち着くのを待った。
美雨の呼吸が落ち着くと、再び先輩は動きだす。
徐々に二人の呼吸が合ってきたところで、先輩はグイっグイっと腰を強く押し込む。
「ああ、先輩!先輩!」
敏感な奥を強く擦られ、我慢できずに美雨が叫ぶと、それを合図に、先輩はより大きなストロークで腰を打ち付ける。
「ああああんんんんんん…… イク………っ………」
美雨が喘ぐと、先輩はすかさず、美雨の体をひっくり返して、仰向けにさせ、腕の中に抱き込む。
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