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第5章 ウォータギャング
174:深海の華
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YIKITO
「あなた達は何者?」
どういうことだ?俺達は戦ったはずなのに?
YUKITO
「どうせ、敵対していた者よね……なんとなくそんな感じがするわ」
「この前戦ったばかりだ…」
YUKITO
「そう…トドメを刺しに来たのね」
「どういうことだ?覚えていないのか」
しばらく沈黙が続き……
YUKITO
「覚えていないわけではないわ……自分が犯したこと、やろうとしていたことはおぼろげには……」
「お前も操られていたのか?」
YUKITO
「そうかもしれないわね……でも自分で望んだことよ」
「誰に命じられたんだ?」
YUKITO
「スヴァルト王国からの使者にあった辺りから記憶が霞むから多分あいつらね」
アクア
「!」
YUKITO
「私はアニキに追いつきたくて…力を求め、アイツのことを信じて自分さえ見失った…アニキを殺そうとさえしていた…」
「お前のアニキはYUTAKAさんで合ってるか?」
YUKITO
「ああ、アニキの知り合いか…出来るのであれば済まなかったと伝えてくれないか」
「YUTAKAさんはそんなことは望んでいなかったぞ、お前をぶん殴りたいと」
YUKITO
「…当然だな」
「そして、お前に謝りたいと」
YUKITO
「!」
「お前はココでは死なせない、それを決めるはお前でも俺達でもないYUTAKAさんだ」
その瞬間!
ズカン!
船体に衝撃が走る。
YUKITO
「何事だ!」
YUKITOさんがパネルを操作するとモニターに先ほど攻撃してきた船が!
「あいつら!」
YUKITO
「スヴァルト王国の奴らだ…」
アクア
「え?」
「どういことだ?」
YUKITO
「私はあの船から降りてきた奴と取引をしたんだ」
「あいつらがスヴァルト王国!YUKITOさんあの船に乗って奴がYUTAKAさんをさっき狙撃したんだ」
YUKITO
「なんだと!アニキは!」
「なんとか即死ではないですが……今治療を受けてると思います」
YUKITO
「あいつら!アニキまで!貴殿たちこんなこと言える立場で無いのだが…力を貸してもらえないだろうか?」
「あいつらは俺達の敵でもあります」
アクア
「うん…そして私の敵でもある」
アネゴ
「倒しましょう」
YUKITO
「アニキ…ここに私の全てを賭けアイツ倒す!メインエンジン起動!」
そして海底戦は幕を開ける!
「あなた達は何者?」
どういうことだ?俺達は戦ったはずなのに?
YUKITO
「どうせ、敵対していた者よね……なんとなくそんな感じがするわ」
「この前戦ったばかりだ…」
YUKITO
「そう…トドメを刺しに来たのね」
「どういうことだ?覚えていないのか」
しばらく沈黙が続き……
YUKITO
「覚えていないわけではないわ……自分が犯したこと、やろうとしていたことはおぼろげには……」
「お前も操られていたのか?」
YUKITO
「そうかもしれないわね……でも自分で望んだことよ」
「誰に命じられたんだ?」
YUKITO
「スヴァルト王国からの使者にあった辺りから記憶が霞むから多分あいつらね」
アクア
「!」
YUKITO
「私はアニキに追いつきたくて…力を求め、アイツのことを信じて自分さえ見失った…アニキを殺そうとさえしていた…」
「お前のアニキはYUTAKAさんで合ってるか?」
YUKITO
「ああ、アニキの知り合いか…出来るのであれば済まなかったと伝えてくれないか」
「YUTAKAさんはそんなことは望んでいなかったぞ、お前をぶん殴りたいと」
YUKITO
「…当然だな」
「そして、お前に謝りたいと」
YUKITO
「!」
「お前はココでは死なせない、それを決めるはお前でも俺達でもないYUTAKAさんだ」
その瞬間!
ズカン!
船体に衝撃が走る。
YUKITO
「何事だ!」
YUKITOさんがパネルを操作するとモニターに先ほど攻撃してきた船が!
「あいつら!」
YUKITO
「スヴァルト王国の奴らだ…」
アクア
「え?」
「どういことだ?」
YUKITO
「私はあの船から降りてきた奴と取引をしたんだ」
「あいつらがスヴァルト王国!YUKITOさんあの船に乗って奴がYUTAKAさんをさっき狙撃したんだ」
YUKITO
「なんだと!アニキは!」
「なんとか即死ではないですが……今治療を受けてると思います」
YUKITO
「あいつら!アニキまで!貴殿たちこんなこと言える立場で無いのだが…力を貸してもらえないだろうか?」
「あいつらは俺達の敵でもあります」
アクア
「うん…そして私の敵でもある」
アネゴ
「倒しましょう」
YUKITO
「アニキ…ここに私の全てを賭けアイツ倒す!メインエンジン起動!」
そして海底戦は幕を開ける!
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