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第5章 ウォータギャング
158:グランドクエストⅥ-18
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ウィズさんの対話はそれ以降何度か呼びかけたが繋がらず困惑していると
ヨッジーがやってきた。
ヨッジー
「やったな!すげースキルだったなさっきの!・・・どうした?」
YUTAKAさんもやってきた。
YUTAKA
「なかなかの攻撃だったぞ・・・?なにかあったか」
「実は今ウィズさんから対話があって何か起きたみたいでピンチみたいなんだけど」
YUTAKA
「ふむ・・・それはまずいな」
ヨッジー
「応援を送るか…」
YUTAKA
「ふむ、こちらはだいぶ落ち着いて来たから数名送る分には問題ないぞ」
ヨッジー
「ですね」
「でも、まだキル本人がどこかにいるでしょうから・・・」
YUTAKA
「ああ、それなら大丈夫だあいつは蒼き狼が押さえている」
「そうなんですね!」
YUTAKA
「ああ、部下からの報告によると問題ないようだぞ」
ヨッジー
「となると一番効率が良いのは」
YUTAKA
「うむ、ダインとアクアが援軍で向かってくれ、アクアが行けば士気もあがるだろうしさっきの状況を見る限りダインの戦力もかなりのものだ」
「わかりました、後はお願いします!」
ヨッジー
「おう!暴れてやるよ」
YUTAKA
「今の俺は最強だぞ」
頼もしい2人に見送られ俺はアクアさんと合流してアネゴとウィズさんがいる陣営へと走る。
アクア
「主、アネゴさん達の方がまずいことになっているんですか?」
「ああ、さっきウィズさんから対話が来てそれ以降連絡が取れない」
アクア
「何事も無ければ良いのですが・・・」
それか数分後にアネゴ達の陣営に行くとそこには瀕死状態のプレイヤー、NPCが
しかしそれは自軍だけでなく敵のプレイヤー達も瀕死状態で倒れている
アクア
「これは一体・・・」
俺はアネゴ達を探すと傷だらけのプレイヤー、NPC達が交戦しているのが見えた
「アクアさんあそこにいるかもしれません」
アクア
「急ぎましょう」
俺達は急ぎそこへ向かうと予想通りアネゴとウィズさんあと数名のNPCが何かと戦っている・・・そこには
YUKITO
「おや?新手の雑魚かい、まあ良い又可愛がってあげるよ ウフフフ」
そこに居たのはYUKITOだった!
俺は盾を構えて戦おうすると俺を静止する手が現れた
ジョニー
「不用意に戦うのは危険だ…あいつは異常だ」
「ジョニーさん無事でしたか良かった!それにしても異常って?」
俺の疑問にアネゴが答える
アネゴ
「ええ、アイツは自分の味方を糧に戦っているの」
「糧?」
俺とアネゴの会話にYUKITOが入ってくる
YUKITO
「ふふふ、異常とは失礼ね~力を使ってあげてるのよ…あら?あなたはミズの街であった子ね」
俺はこの人に初めてあったはずだが
YUKITO
「ふふ、不思議そうな顔しているわね」
そういうと指をパチンと鳴らすと目の前にぐったりと項垂れる女性が現れる
「ワイン!」
ジャムさんのところでスパイ活動してたNPCだ
YUKITO
「ふふふ、この子は私の分体の様なモノでこの子から見たモノは私も見える、経験したものは私へと流れてくる…もう要らないけど」
そういってワインを投げ捨てる
ジャム
「ワイン!」
後方からジャムさんが走ってきた
YUKITO
「ふふふ、あなたのこともいろいろ見てたわよ、仲良くしてくれてありがとうあの子も楽しかったみたいよ」
ジャム
「ぐぬぬ!貴様!バゲッタ!」
ジャムさんが気合を込めて魔力を圧縮してフランスパンの様な魔力の塊を形成して投げつける
バチン!
攻撃は避けられたがYUKITOの左頬を霞めて血が滲む
YUKITO
「あらら、痛いわね…直さないとシフトバイパス」
そういうとさっき投げ捨てたワインに手のひらを向けた、
すると手から光が現れてワインの肩辺りに引っ付き光のパイプをつくる
YUKITO
「チェンジ」
次の瞬間YUKITOについていた傷がワインへと移りYUKITOの顔は無傷に
「傷が!」
ジャム
「ぐぬぬ」
YUKITO
「私はそこの分体とちがって人を操るだけなくて活用できるのよ…この子も私の役に立てて本望でしょ」
ジャム
「YUKITO!」
YUKITO
「あらあら、そんなに怒らなくてもこの子に裏切られたんでしょ?」
ジャム
「ああ、だがこの子は本当にパンが好きじゃった!パン好きに悪い奴はいない」
YUKITO
「ふふふ、おバカさんね脳までパンなのかしら…そうだ良いモノを見せてあげる…ギフト」
そういうと光のパイプが光だした
YUKITO
「行くわよバイオレットチェーン!」
その技はワインが使ったツタのような攻撃スキルだがそれよりも威力が数段上がってるように見える
ジャム
「ぬおおおお!」
ジャムさんが吹っ飛ばされる
YUKITO
「ふふふ、あの子の技でやられるなら本望でしょう」
「今のスキルは…」
YUKITO
「そうよ…この子のスキルよ、私は操っている子のスキルを使うこともできるのよ…しかも魔力も頂けるから枯渇を心配せずに最大出力で常に発動できるのよ便利でしょ?」
こいつヤバイ奴だ…一体どうやって戦えばいいんだ!?
ヨッジーがやってきた。
ヨッジー
「やったな!すげースキルだったなさっきの!・・・どうした?」
YUTAKAさんもやってきた。
YUTAKA
「なかなかの攻撃だったぞ・・・?なにかあったか」
「実は今ウィズさんから対話があって何か起きたみたいでピンチみたいなんだけど」
YUTAKA
「ふむ・・・それはまずいな」
ヨッジー
「応援を送るか…」
YUTAKA
「ふむ、こちらはだいぶ落ち着いて来たから数名送る分には問題ないぞ」
ヨッジー
「ですね」
「でも、まだキル本人がどこかにいるでしょうから・・・」
YUTAKA
「ああ、それなら大丈夫だあいつは蒼き狼が押さえている」
「そうなんですね!」
YUTAKA
「ああ、部下からの報告によると問題ないようだぞ」
ヨッジー
「となると一番効率が良いのは」
YUTAKA
「うむ、ダインとアクアが援軍で向かってくれ、アクアが行けば士気もあがるだろうしさっきの状況を見る限りダインの戦力もかなりのものだ」
「わかりました、後はお願いします!」
ヨッジー
「おう!暴れてやるよ」
YUTAKA
「今の俺は最強だぞ」
頼もしい2人に見送られ俺はアクアさんと合流してアネゴとウィズさんがいる陣営へと走る。
アクア
「主、アネゴさん達の方がまずいことになっているんですか?」
「ああ、さっきウィズさんから対話が来てそれ以降連絡が取れない」
アクア
「何事も無ければ良いのですが・・・」
それか数分後にアネゴ達の陣営に行くとそこには瀕死状態のプレイヤー、NPCが
しかしそれは自軍だけでなく敵のプレイヤー達も瀕死状態で倒れている
アクア
「これは一体・・・」
俺はアネゴ達を探すと傷だらけのプレイヤー、NPC達が交戦しているのが見えた
「アクアさんあそこにいるかもしれません」
アクア
「急ぎましょう」
俺達は急ぎそこへ向かうと予想通りアネゴとウィズさんあと数名のNPCが何かと戦っている・・・そこには
YUKITO
「おや?新手の雑魚かい、まあ良い又可愛がってあげるよ ウフフフ」
そこに居たのはYUKITOだった!
俺は盾を構えて戦おうすると俺を静止する手が現れた
ジョニー
「不用意に戦うのは危険だ…あいつは異常だ」
「ジョニーさん無事でしたか良かった!それにしても異常って?」
俺の疑問にアネゴが答える
アネゴ
「ええ、アイツは自分の味方を糧に戦っているの」
「糧?」
俺とアネゴの会話にYUKITOが入ってくる
YUKITO
「ふふふ、異常とは失礼ね~力を使ってあげてるのよ…あら?あなたはミズの街であった子ね」
俺はこの人に初めてあったはずだが
YUKITO
「ふふ、不思議そうな顔しているわね」
そういうと指をパチンと鳴らすと目の前にぐったりと項垂れる女性が現れる
「ワイン!」
ジャムさんのところでスパイ活動してたNPCだ
YUKITO
「ふふふ、この子は私の分体の様なモノでこの子から見たモノは私も見える、経験したものは私へと流れてくる…もう要らないけど」
そういってワインを投げ捨てる
ジャム
「ワイン!」
後方からジャムさんが走ってきた
YUKITO
「ふふふ、あなたのこともいろいろ見てたわよ、仲良くしてくれてありがとうあの子も楽しかったみたいよ」
ジャム
「ぐぬぬ!貴様!バゲッタ!」
ジャムさんが気合を込めて魔力を圧縮してフランスパンの様な魔力の塊を形成して投げつける
バチン!
攻撃は避けられたがYUKITOの左頬を霞めて血が滲む
YUKITO
「あらら、痛いわね…直さないとシフトバイパス」
そういうとさっき投げ捨てたワインに手のひらを向けた、
すると手から光が現れてワインの肩辺りに引っ付き光のパイプをつくる
YUKITO
「チェンジ」
次の瞬間YUKITOについていた傷がワインへと移りYUKITOの顔は無傷に
「傷が!」
ジャム
「ぐぬぬ」
YUKITO
「私はそこの分体とちがって人を操るだけなくて活用できるのよ…この子も私の役に立てて本望でしょ」
ジャム
「YUKITO!」
YUKITO
「あらあら、そんなに怒らなくてもこの子に裏切られたんでしょ?」
ジャム
「ああ、だがこの子は本当にパンが好きじゃった!パン好きに悪い奴はいない」
YUKITO
「ふふふ、おバカさんね脳までパンなのかしら…そうだ良いモノを見せてあげる…ギフト」
そういうと光のパイプが光だした
YUKITO
「行くわよバイオレットチェーン!」
その技はワインが使ったツタのような攻撃スキルだがそれよりも威力が数段上がってるように見える
ジャム
「ぬおおおお!」
ジャムさんが吹っ飛ばされる
YUKITO
「ふふふ、あの子の技でやられるなら本望でしょう」
「今のスキルは…」
YUKITO
「そうよ…この子のスキルよ、私は操っている子のスキルを使うこともできるのよ…しかも魔力も頂けるから枯渇を心配せずに最大出力で常に発動できるのよ便利でしょ?」
こいつヤバイ奴だ…一体どうやって戦えばいいんだ!?
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