アンデットモンスターを蘇生したら姫騎士に!?

DAI!!

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第5章 ウォータギャング

145:グランドクエストⅥ-5

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アクア陣営には 現在アクア、俺、ヨッジー、ウィズ、YUTAKAの計5マス

ヨッジー
「現在のところ目立つのは…ものすごい勢いで人数を増やし拡張してるのはYUKITO軍、周りのマスを駆逐し取り込んでいるのはキル軍か」

 「キル…ああ、あの闘技場の決勝であったヤツだったか」

ウィズ
「ええ、対人集団です」

 「やっかいだな」

ヨッジー
「まあ、まだ陣地は離れているから今のうちにマス目を増やそう」

アクア
「主!数十名位の方から傘下要請が…姫騎士親衛隊となってますが」

ヨッジー
「お!来たな 俺の草の根運動が聞いたかな」

 「受けても大丈夫なのか?」

ヨッジー
「ああ、このクエストは裏切りとかないからな、アクアさんもし話しかけられたら威厳と優しさを持って対応ね」

アクア
「と言いますと?」

ヨッジー
「そうだな、王族が騎士を敬う感じ?」

アクア
「?」

 「とりあえず待たしても良くないからアクアさん了承して」

アクア
「はい」

その後30名ほどのプレイヤーが傘下に入った。

よろしく~姫様
どうせやるならこっちだよな
亜流こそ!娯楽

 などと和気藹々としている中 あきらかに異様な感じの集団が…

異様な集団
 「アクア様!我々が来たからには!この身に賭けてお守りいたします!」

 人数にして10名位の集団が白と青の鎧を着てアクアさんの前に跪く。

 アクア
「え!あのその!(えっと昔城で父がやったようにすればいいのかしら)私の為に命を落としてはなりません、私の命があなた方よりも価値があるというわけでないのです、一緒に勝利して未来を築きましょう」

うおおおおお!
 湧き上がる集団、そして口々に…

今のでご飯3杯行ける!
有給とってこのイベントに賭けたかけたかいがあった
報われた!
 一生ついてきます!

などと士気が上がった様子だ。

 アクア
「主~なんか怖いです」

 「いや・・・ありがたいと思わないと」

 他のプレイヤー達もそれをみて笑ったり…引いたりと様々だが全体としてなんかほっこりした空気になった

YUTAKA
「うむ、チームの士気も上々だな」

アネゴ
「まあ、そうね…あれを士気といっていいのか微妙だけれど」

 先生
 「油断は禁物じゃ」

 一方…

~キル軍~
盗賊プレイヤー
 「複数の傘下要請が」

キル
「断れ…」

盗賊プレイヤー
 「え?!でも」

キル
「断れつってんだろう!俺達はこの手で支配してくんだ…それじゃなきゃ意味がねえ」

盗賊プレイヤー
 「さすがっす!」

 待ってろ このどこかにいるんだろうダイン!今度こそ…



~YUKITO軍~

 目に光が無いパフィルに抱き抱えられて

「YUKITO様 傘下要請が多数来ております」

YUKITO
「ふふふ、そうでしょうね 傘下に入れてあげなさい」

 「はい」

YUKITO
「あと、私の可愛い兵士達は投入準備できている?」

 「はい、コントロールも順調です」

YUKITO
「結構…抜かりなくね」

 「はっ!」

YUKITO
「後で演説でもしようかしらね?パフィルさん」

パフィル
「はい…」

ふふふ、私のシナリオ通り…
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