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第4章 空気の震えが音と成りて
95:運命の歯車2 風のフレミィ
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歌のレッスンと欠片集めを始めて1日位たった
欠片は大分集まったが中々完成していない
歌は…
ダーニャ
「る~♪」
高い透き通る声は出ないが、低いけど落ち着くような響く声になった。
しかし、これだけ短時間で習得するとは…
もしかしてこの子は天才か?!
先生の親バカの気持ちがちょっとわかった気がする…
ウィズ
「すごいよ!ダーニャちゃんこの短時間でここまで成長するなんて」
ダーニャ
「えへへ」
ウィズさんに褒められて喜ぶダーニャ。
「すごいじゃないか!」
俺が褒めると…
ダーニャ
「えへへ、まだまだよ!ウィズおねいちゃん!」
ウィズ
「さっき練習したアレね」
そういうと二人は…
「る~♪ら~♪」
「る~♪う~♪」
ウィズさんが高いパート、
ダーニャが低いパートを歌い見事にハモる。
それはお世辞でもなく、親バカでもなく純粋に綺麗な曲だった。
歌が終わると…
先生
「ダーニャ~~~~最高よ」
親バカモード全開師匠が飛んでいく…
あぶないから!刺さるから!
ダーニャ
「えへへ、ターママ危ないよ」
笑いながら先生を避けるダーニャ、
地面に突き刺さる母…
ダーニャのステータスを見ると。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ダーニャ
職業:なし
LV:30
HP:280
MP:240
状態 ダインのサポートシステム
病気(解除不可):能力低下
音感の天資
通常スキル
「剣術10」
トリプルヒット
スマッシュブロー
「飛行5」
短距離の飛行可
「歌術10」
スキル
サイレンスソング(状態異常により使用不可)
NEW
やすらぎの歌(PTの状態異常回復)
ノワール(敵の沈静化、及びスリープ状態にする)
『継承スキル』
演武総撃
剣武一閃
継承者:ターニャ
*特殊 (一定条件をクリアしたことにより発現)
オヌールジュルム
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろいろ成長しているが…
天資?天使の間違いじゃなくて?
あと特殊ってなんだろうか?
そんなことを考えていると…
???
「良い歌ね~~~」
?
どこからか声が聞こえてきた。
「今なんか声聞こえなかった?」
俺がみんなに聞くと…
ウィズ
「いいえ?」
ウィズさんのサポートカロナさんが答える、
他のみんなに聞いても首を振る。
???
よくよく聞いてみるとウィズさんみたいな声の様な気もしてそっちを見るが、
しかし ウィズさんを見ても喋っているようには見えない…
ウィズ
「そんなに見つめないで下さい」
ウィズさんが顔を真っ赤にしている。
???
「あら、いけないこのままじゃ皆には見えなかったのね」
すると…
アクア
「主!上!上」
アクアさんが叫ぶ…
俺が上を見ようとしたとき。
???
「あら!覗いたらダメよ」
傘の様なモノが俺に顔に張り付く。
「んん~~~!」
フレミィ
「ふふふ、上を覗こうとするから」
「ぷは!」
傘が俺から剥がれるとそこには…
まっ白なドレス?のような服を着た白いロングの髪にピンクの色の瞳の女性が立っていた。
「あなたは?」
フレミィ
「ふふふ、私はフレミィよ」
「はあ?」
フレミィ
「それにしてもあなたとあなた!」
ダーニャとウィズさんの手を取り…
フレミィ
「素晴らしい歌よ!この辺りで聞けない低音と高音のハーモニー!」
「んん!ぶは!」
やっと地面から脱出した母こと先生は…
先生
「お主は!?」
そんな先生に見向きもせずダーニャとウィズさんに頬ずりしている女性。
先生
「フレミィ!あなた何しているの!」
フレミィ
「あら?あら?」
頭の上に?マークを出しているフレミィさん。
先生
「分からないのか?ターニャじゃ!」
フレミィ
「あらら?随分 ヘンテコになったのね」
先生
「誰がヘンテコじゃ!」
フレミィ
「それにしてもお久しぶり」
先生の知り合いなのかな?
「先生、お知り合いですか?」
先生
「昔馴染み」
フレミィ
「ふふふ、まあそんなところです」
トントン
頬ずり地獄から脱出した俺の肩をウィズさんが叩いてきた
ウィズ
「ダインさんあの人は前作で登場した有名な風のフレミィさんです」
そうだ、さっきの誤解解いておかないと!
「なんとなくウィズさんと声の感じが似ていたからてっきりウィズさんかと最初思って、さっきはすみません」
ウィズ
「え?!」
なんかものすごい驚いてる。
ウィズ
「いや~…そんな訳ないじゃないですか!」
バチン!
なぜか背中を叩かれた…
それにしてもこの人も前作絡みか。
「それにしても…」
キラン!
一瞬風が吹いたかと思うと…
俺の横にいたウィズさんが消えて目の前にいたダーニャも消えた。
そしていつのまにか俺の後方でまた頬ずりされている。
フレミィ
「二人ともお持ち帰りしたいくらいよ!」
先生
「フレミィ!それ以上わたしの子にベタベタしないで」
フレミィ
「ま!ターニャ子供出来たの!旦那は誰!」
先生
「そういうのじゃないから!」
フレミィ
「どういうのよ!ね!ね!」
先生に迫るフレミィさん…
するとダーニャが…
ダーニャ
「ダーパパあの人なんか怖い…」
キラン!
次の瞬間俺の目の前に!
フレミィ
「あなたがパパなの!ね!そうなの?!」
「いや!結果的にというかですね」
先生
「あんたは落ち着きなさい!ターニャ流 意絶閃」
先生の一撃がフレミィさんの後頭部にヒット!
そして目の前で目を回し倒れるフレミィさん、
また…面倒なことになりそうだ…
欠片は大分集まったが中々完成していない
歌は…
ダーニャ
「る~♪」
高い透き通る声は出ないが、低いけど落ち着くような響く声になった。
しかし、これだけ短時間で習得するとは…
もしかしてこの子は天才か?!
先生の親バカの気持ちがちょっとわかった気がする…
ウィズ
「すごいよ!ダーニャちゃんこの短時間でここまで成長するなんて」
ダーニャ
「えへへ」
ウィズさんに褒められて喜ぶダーニャ。
「すごいじゃないか!」
俺が褒めると…
ダーニャ
「えへへ、まだまだよ!ウィズおねいちゃん!」
ウィズ
「さっき練習したアレね」
そういうと二人は…
「る~♪ら~♪」
「る~♪う~♪」
ウィズさんが高いパート、
ダーニャが低いパートを歌い見事にハモる。
それはお世辞でもなく、親バカでもなく純粋に綺麗な曲だった。
歌が終わると…
先生
「ダーニャ~~~~最高よ」
親バカモード全開師匠が飛んでいく…
あぶないから!刺さるから!
ダーニャ
「えへへ、ターママ危ないよ」
笑いながら先生を避けるダーニャ、
地面に突き刺さる母…
ダーニャのステータスを見ると。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ダーニャ
職業:なし
LV:30
HP:280
MP:240
状態 ダインのサポートシステム
病気(解除不可):能力低下
音感の天資
通常スキル
「剣術10」
トリプルヒット
スマッシュブロー
「飛行5」
短距離の飛行可
「歌術10」
スキル
サイレンスソング(状態異常により使用不可)
NEW
やすらぎの歌(PTの状態異常回復)
ノワール(敵の沈静化、及びスリープ状態にする)
『継承スキル』
演武総撃
剣武一閃
継承者:ターニャ
*特殊 (一定条件をクリアしたことにより発現)
オヌールジュルム
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろいろ成長しているが…
天資?天使の間違いじゃなくて?
あと特殊ってなんだろうか?
そんなことを考えていると…
???
「良い歌ね~~~」
?
どこからか声が聞こえてきた。
「今なんか声聞こえなかった?」
俺がみんなに聞くと…
ウィズ
「いいえ?」
ウィズさんのサポートカロナさんが答える、
他のみんなに聞いても首を振る。
???
よくよく聞いてみるとウィズさんみたいな声の様な気もしてそっちを見るが、
しかし ウィズさんを見ても喋っているようには見えない…
ウィズ
「そんなに見つめないで下さい」
ウィズさんが顔を真っ赤にしている。
???
「あら、いけないこのままじゃ皆には見えなかったのね」
すると…
アクア
「主!上!上」
アクアさんが叫ぶ…
俺が上を見ようとしたとき。
???
「あら!覗いたらダメよ」
傘の様なモノが俺に顔に張り付く。
「んん~~~!」
フレミィ
「ふふふ、上を覗こうとするから」
「ぷは!」
傘が俺から剥がれるとそこには…
まっ白なドレス?のような服を着た白いロングの髪にピンクの色の瞳の女性が立っていた。
「あなたは?」
フレミィ
「ふふふ、私はフレミィよ」
「はあ?」
フレミィ
「それにしてもあなたとあなた!」
ダーニャとウィズさんの手を取り…
フレミィ
「素晴らしい歌よ!この辺りで聞けない低音と高音のハーモニー!」
「んん!ぶは!」
やっと地面から脱出した母こと先生は…
先生
「お主は!?」
そんな先生に見向きもせずダーニャとウィズさんに頬ずりしている女性。
先生
「フレミィ!あなた何しているの!」
フレミィ
「あら?あら?」
頭の上に?マークを出しているフレミィさん。
先生
「分からないのか?ターニャじゃ!」
フレミィ
「あらら?随分 ヘンテコになったのね」
先生
「誰がヘンテコじゃ!」
フレミィ
「それにしてもお久しぶり」
先生の知り合いなのかな?
「先生、お知り合いですか?」
先生
「昔馴染み」
フレミィ
「ふふふ、まあそんなところです」
トントン
頬ずり地獄から脱出した俺の肩をウィズさんが叩いてきた
ウィズ
「ダインさんあの人は前作で登場した有名な風のフレミィさんです」
そうだ、さっきの誤解解いておかないと!
「なんとなくウィズさんと声の感じが似ていたからてっきりウィズさんかと最初思って、さっきはすみません」
ウィズ
「え?!」
なんかものすごい驚いてる。
ウィズ
「いや~…そんな訳ないじゃないですか!」
バチン!
なぜか背中を叩かれた…
それにしてもこの人も前作絡みか。
「それにしても…」
キラン!
一瞬風が吹いたかと思うと…
俺の横にいたウィズさんが消えて目の前にいたダーニャも消えた。
そしていつのまにか俺の後方でまた頬ずりされている。
フレミィ
「二人ともお持ち帰りしたいくらいよ!」
先生
「フレミィ!それ以上わたしの子にベタベタしないで」
フレミィ
「ま!ターニャ子供出来たの!旦那は誰!」
先生
「そういうのじゃないから!」
フレミィ
「どういうのよ!ね!ね!」
先生に迫るフレミィさん…
するとダーニャが…
ダーニャ
「ダーパパあの人なんか怖い…」
キラン!
次の瞬間俺の目の前に!
フレミィ
「あなたがパパなの!ね!そうなの?!」
「いや!結果的にというかですね」
先生
「あんたは落ち着きなさい!ターニャ流 意絶閃」
先生の一撃がフレミィさんの後頭部にヒット!
そして目の前で目を回し倒れるフレミィさん、
また…面倒なことになりそうだ…
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