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本章1 ウォータリア編
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当初は苦戦するかとおもっていたが、もピー先生の活躍によりなんなく加工付近まで来たのだが……
火山帯と森の出口に刺し合った頃、
ドシン!
ドシン!
まるで森から外には出さないばりに巨大な芋虫のような敵が現れたのだが、大きさもさることながら前身のほぼすべてがモザイク状!
しかも!頼りにしていたもピー先生は
もピー…
いつのまにか手にした売り切れゴメン!という文字が書いた旗を振っている。
「MP切れか」
もピーのMPを確認すると0になっていた。
ウィズ
「もピーちゃんフル稼働だったものね」
「しょうがないココは俺が、もピーの回復をお願いします」
とは言ったものの攻撃はまったく通じない!
しかも、相手の体がバグなだけに物理的な攻撃はないしダメージを喰らわないが衝撃波や魔法攻撃についてはえげつない程のダメージソースが出るスキルをバンバン打ち込んでくる。
「こんなのどうしろって言うんだよ」
ウィズ
「一旦森の中に退避するとか」
GM
「それはおすすめできませんね、森にはもっとわんさか敵がいるかもしれませんし何より足場が悪い、ただでさえ繊細な作物ですから」
ああ、なんかこのクエスト本気でキャンセルしたくなってきた~
無理ゲーだろうと思っていると
GM
「仕方ありません、あの敵は不具合のレベルを超えています」
そういってGMが手を翳してなにやら小言で喋っている
バグの訂正を要求
症状:キャラクターのプログラム不足
対応処置プログラムの発動を開始
……
ENTER
実行
するとGMの手から何やら光の様なモノが敵へと放たれる。
「お!さすがGM敵の排除を……」
俺はてっきり敵を排除してくれるのだと思っていた……しかし、光線を浴びたモンスターは消滅せず…目の前には超リアルな芋虫さんが出現していた。
GM
「ふ~修復完了」
「なにが!修復完了ですか敵を除去出来てないですよ」
ウィズ
「気持ち悪い~~~~~」
「いえ、私はGMなので除去は出来ませんよ、あくまでバグの訂正です」
「そんな~」
ズドン!
俺の横の木が巨大芋虫の尻尾アタックで薙ぎ倒された、
「え?」
さっきまで実態があやふやだったこともあり無かった物理攻撃が可能となり、先ほどよりも生き生きとした芋虫さんが暴れまわっている!!!
「むしろ!厄介になってませんか」
GM
「ああ、でもほらダメージは当たるようになってますよ」
「そうかもしれないけど!」
GM
「ほら~がんばれ~」
「いつか絶対クレーム入れてやる!!!」
その後、ボロボロになりながらなんとかなんとか倒すことは出来たが……
GM
「さあ!次は火口のとこまで登山ですよ」
「いつか…ヤル…このGM」
火山帯と森の出口に刺し合った頃、
ドシン!
ドシン!
まるで森から外には出さないばりに巨大な芋虫のような敵が現れたのだが、大きさもさることながら前身のほぼすべてがモザイク状!
しかも!頼りにしていたもピー先生は
もピー…
いつのまにか手にした売り切れゴメン!という文字が書いた旗を振っている。
「MP切れか」
もピーのMPを確認すると0になっていた。
ウィズ
「もピーちゃんフル稼働だったものね」
「しょうがないココは俺が、もピーの回復をお願いします」
とは言ったものの攻撃はまったく通じない!
しかも、相手の体がバグなだけに物理的な攻撃はないしダメージを喰らわないが衝撃波や魔法攻撃についてはえげつない程のダメージソースが出るスキルをバンバン打ち込んでくる。
「こんなのどうしろって言うんだよ」
ウィズ
「一旦森の中に退避するとか」
GM
「それはおすすめできませんね、森にはもっとわんさか敵がいるかもしれませんし何より足場が悪い、ただでさえ繊細な作物ですから」
ああ、なんかこのクエスト本気でキャンセルしたくなってきた~
無理ゲーだろうと思っていると
GM
「仕方ありません、あの敵は不具合のレベルを超えています」
そういってGMが手を翳してなにやら小言で喋っている
バグの訂正を要求
症状:キャラクターのプログラム不足
対応処置プログラムの発動を開始
……
ENTER
実行
するとGMの手から何やら光の様なモノが敵へと放たれる。
「お!さすがGM敵の排除を……」
俺はてっきり敵を排除してくれるのだと思っていた……しかし、光線を浴びたモンスターは消滅せず…目の前には超リアルな芋虫さんが出現していた。
GM
「ふ~修復完了」
「なにが!修復完了ですか敵を除去出来てないですよ」
ウィズ
「気持ち悪い~~~~~」
「いえ、私はGMなので除去は出来ませんよ、あくまでバグの訂正です」
「そんな~」
ズドン!
俺の横の木が巨大芋虫の尻尾アタックで薙ぎ倒された、
「え?」
さっきまで実態があやふやだったこともあり無かった物理攻撃が可能となり、先ほどよりも生き生きとした芋虫さんが暴れまわっている!!!
「むしろ!厄介になってませんか」
GM
「ああ、でもほらダメージは当たるようになってますよ」
「そうかもしれないけど!」
GM
「ほら~がんばれ~」
「いつか絶対クレーム入れてやる!!!」
その後、ボロボロになりながらなんとかなんとか倒すことは出来たが……
GM
「さあ!次は火口のとこまで登山ですよ」
「いつか…ヤル…このGM」
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