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第4章 空気の震えが音と成りて
88:蘇った子5
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それから暫く戦闘を進めるとレベル10位で変化が訪れた
体が光に包まれ
ダーニャ
職業:なし
LV:10
HP:90
MP:70
状態 ダインのサポートシステム
病気(解除不可):能力低下
通常スキル
剣術3
NEW
飛行1:簡単な飛行が可能
歌術1:声量UP
光が止むとそこから
幼稚園児位の子供が現れた
髪は銀と黄色を混ぜたような薄い黄色でキラキラしている
背中には小さいながら羽が生えている
「おお!成長した!」
俺が思わず声を上げると
ダーニャはこっちへ走ってくる
やべ~母性本能いや父性本能というべきか…何か生まれそうな気になるくらい可愛い!
「ババ!」
多分パパと言いたいのだろうがそんなことはどうでも良い!
喋った!声の改善は見られないが言葉をしゃべった!
俺の足をガッシリ掴んでいる
うおおお!可愛い
いや決してロリじゃないからね!っと自分に言い訳をしながら
「可愛いです!こっちにもおいで?」
アクアさんが手巻きするが
「いや!」
「そんな~~~!(涙)」
泣き崩れるアクアさん
そしてダーニャは俺の裾を引っ張りあっちに行きたいという感じ
「どした?どこいきたいのか」
「う~~!ママ!」
ダーニャが指さす方向には真っ白に燃え尽きている先生
哀れだ…
「ほら、先生は疲れているから後で…」
「いやー!うううぅ…ぼえー!ぼえー!」
うは!成長したら鳴き声の音量が半端ない!
「これはたまらん!先生とこに行くから泣き止んで!」
「ひっく、ひっく」
やっと泣き止んだ
俺は渋々先生のとこに行くと
ダーニャは嬉しそうに先生を掴み
「ママ!」
先生がビック!とする
「今 しゃべったのか?」
「ええ、成長して喋れるようになったみたいです」
「ママ!」
先生を抱きしようとするダーニャ
「こら!止めぬか危ない」
泣くかと思いきや
「あう…」
でた!必殺ウルウル攻撃!
「…」
微妙な沈黙
そして
「ダイン!儂の刀身に布を巻くのじゃ!」
「え?」
「いいから!早くせんかダーニャが怪我をする」
おおう!先生落ちたか!
俺は言われたように布を巻くと
「よし!ほらもう大丈夫じゃ」
すると
「ママ!」
先生をぎゅっと抱くダーニャ
「しょ、しょうがないやつじゃ!」
あれ~(ニヤリ)
「先生…ダーニャの名前認めないとか…いろいろ言ってた割には…」
「うるさい!」
先生の怒鳴り声に
「うううぅ ぼえーぼえー!」
「ほら見ろ!ダーニャが泣いてしまったではないか! ホレホレ よしよし 泣いたらダメじゃよ、強い子に成れないぞ」
…完全に堕ちたな
「うんうん、子は鎹とはよく言ったものね」
アネゴがうんうん頷く
「なんか違うような…」
そんなことを思いながらレベル上げを再開してレベルが上がって行くと
ダーニャの言葉は見る見る上達して行った
「ターママこれでいい?」
ダーニャが先生に質問すると
「よしよし、良い太刀筋 ヨシヨシ」
あれ?先生口調変わった?
俺はアネゴの横に行き
「アネゴ、先生の口調が何か変わったような」
「ええ、あれは母ね…完全に母性に支配されてるみたい」
なんと…
「ダイパパ!みて」
そういうと
近くに居た敵に向かって
「ターニャりゅう えんぶそうげき」
手に持った先生を回して遊ぶかの如く操り 縦!横! と斬る
「な!」
その上達にびっくりしていると
「どうせ…私は生まれて数日の子供に劣りますよ」
なんかアクアさんが地面に絵を書きながら泣いている
そんなことは目にもせずダーニャは
「ダイパパ!どお?!」
キラキラした目で見てくる
「おお…すごいね、ダーニャには才能あるのかもしれないね」
すると先生が
「当たり前でしょ!私の子供なのだから」
あれれ~すっかり魅入られていらっしゃる
「ダーニャちゃん、もうちょっと腰を入れてね ターニャ流!演武総撃!こうよ!」
先生のキャラが完全に変わってしまってるな…
「うん!わかったダーママ!ダーママ大好き!」
「こらこら、あぶないでしょ ウフフフ」
一体俺達はどこへ向かっているのだろうか…不安だ
体が光に包まれ
ダーニャ
職業:なし
LV:10
HP:90
MP:70
状態 ダインのサポートシステム
病気(解除不可):能力低下
通常スキル
剣術3
NEW
飛行1:簡単な飛行が可能
歌術1:声量UP
光が止むとそこから
幼稚園児位の子供が現れた
髪は銀と黄色を混ぜたような薄い黄色でキラキラしている
背中には小さいながら羽が生えている
「おお!成長した!」
俺が思わず声を上げると
ダーニャはこっちへ走ってくる
やべ~母性本能いや父性本能というべきか…何か生まれそうな気になるくらい可愛い!
「ババ!」
多分パパと言いたいのだろうがそんなことはどうでも良い!
喋った!声の改善は見られないが言葉をしゃべった!
俺の足をガッシリ掴んでいる
うおおお!可愛い
いや決してロリじゃないからね!っと自分に言い訳をしながら
「可愛いです!こっちにもおいで?」
アクアさんが手巻きするが
「いや!」
「そんな~~~!(涙)」
泣き崩れるアクアさん
そしてダーニャは俺の裾を引っ張りあっちに行きたいという感じ
「どした?どこいきたいのか」
「う~~!ママ!」
ダーニャが指さす方向には真っ白に燃え尽きている先生
哀れだ…
「ほら、先生は疲れているから後で…」
「いやー!うううぅ…ぼえー!ぼえー!」
うは!成長したら鳴き声の音量が半端ない!
「これはたまらん!先生とこに行くから泣き止んで!」
「ひっく、ひっく」
やっと泣き止んだ
俺は渋々先生のとこに行くと
ダーニャは嬉しそうに先生を掴み
「ママ!」
先生がビック!とする
「今 しゃべったのか?」
「ええ、成長して喋れるようになったみたいです」
「ママ!」
先生を抱きしようとするダーニャ
「こら!止めぬか危ない」
泣くかと思いきや
「あう…」
でた!必殺ウルウル攻撃!
「…」
微妙な沈黙
そして
「ダイン!儂の刀身に布を巻くのじゃ!」
「え?」
「いいから!早くせんかダーニャが怪我をする」
おおう!先生落ちたか!
俺は言われたように布を巻くと
「よし!ほらもう大丈夫じゃ」
すると
「ママ!」
先生をぎゅっと抱くダーニャ
「しょ、しょうがないやつじゃ!」
あれ~(ニヤリ)
「先生…ダーニャの名前認めないとか…いろいろ言ってた割には…」
「うるさい!」
先生の怒鳴り声に
「うううぅ ぼえーぼえー!」
「ほら見ろ!ダーニャが泣いてしまったではないか! ホレホレ よしよし 泣いたらダメじゃよ、強い子に成れないぞ」
…完全に堕ちたな
「うんうん、子は鎹とはよく言ったものね」
アネゴがうんうん頷く
「なんか違うような…」
そんなことを思いながらレベル上げを再開してレベルが上がって行くと
ダーニャの言葉は見る見る上達して行った
「ターママこれでいい?」
ダーニャが先生に質問すると
「よしよし、良い太刀筋 ヨシヨシ」
あれ?先生口調変わった?
俺はアネゴの横に行き
「アネゴ、先生の口調が何か変わったような」
「ええ、あれは母ね…完全に母性に支配されてるみたい」
なんと…
「ダイパパ!みて」
そういうと
近くに居た敵に向かって
「ターニャりゅう えんぶそうげき」
手に持った先生を回して遊ぶかの如く操り 縦!横! と斬る
「な!」
その上達にびっくりしていると
「どうせ…私は生まれて数日の子供に劣りますよ」
なんかアクアさんが地面に絵を書きながら泣いている
そんなことは目にもせずダーニャは
「ダイパパ!どお?!」
キラキラした目で見てくる
「おお…すごいね、ダーニャには才能あるのかもしれないね」
すると先生が
「当たり前でしょ!私の子供なのだから」
あれれ~すっかり魅入られていらっしゃる
「ダーニャちゃん、もうちょっと腰を入れてね ターニャ流!演武総撃!こうよ!」
先生のキャラが完全に変わってしまってるな…
「うん!わかったダーママ!ダーママ大好き!」
「こらこら、あぶないでしょ ウフフフ」
一体俺達はどこへ向かっているのだろうか…不安だ
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