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本章1 ウォータリア編
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「あの~盛り上がってるとこ悪いのですが……この状況でどこで育てると」
目の前に広がるのはただ広い雪原とそこに生える巨木……
GM
「決まってるでしょ!まずは開墾からです!」
ウィズ
「ええ!?移動するって言ってたからてっきり鉢植えか何かかと」
GM
「それは出来ません!」
「え?」
GM
「ウマイゼは大地からかなりの栄養を吸う為、鉢植えでは栄養がたりないのですよ」
「ということは…」
GM
「農業の前に!開墾です!」
「えええ!?」
GM
「そうですね、もうちょっと火山に近い所にいって開墾してそこから火山までの道を確保して、更に火山近くで再度開墾ですね」
「開墾って」
GM
「さあ!時間がありません!行きますよ!」
急に笑いながら先頭を歩き出すGM……あなたはサポートする側でメイン張ってはダメなのではツッコミたくなるがグッと堪えた。
そしてしばらく歩くとGMが急に足を止めて、
GM
「ここら辺が限界ですね」
「限界?」
GM
「ええ、これ以上奥に行くと雪が無くなり始めますので寒さが落ちてしまいます」
ウィズ
「そんなことまでGMはわかるのですか?」
GM
「いえ!勘ですあのゲームで培った私の勘がそう言っている!」
「勘って……」
GM
「では、開墾を始めてください」
「え?」
GM
「あの辺りの木なんかをバッサリと」
「あなたは?」
GM
「ああ、私は設定上の問題で折衝は出来ないので」
「折衝?」
GM
「試しにあの木殴ってみてください」
「え?」
俺は恐る恐る木を殴って見ると、
ぐあああああ!
突然木が動き出してこちらに木の枝を向けて攻撃して来る!
GM
「気を付けてくださいね、それはこのゲームの北限の森辺りで出て来るスノーアンクルトレントです~そこそこ強いですよ」
「そういうことは!先に言ってください」
GM
「あなた達なら余裕でしょ」
ウィズ
「なんか、他の木も動いてるんですけど」
GM
「モンスター辞書によるとこいつらは群れで行動するので、1体が襲われると周辺にいるものも協力して倒しにくるそうです」
「だから!そういうことは先に」
GM
「ダイジョブダイジョブ」
ウィズ
「バフかけます!ハイパワーブレス!」
「10体以上来てるんですけど!」
それから数分後 ようやく倒しきって息を切らせてると
GM
「はい!ご苦労様です、ドロップの葉っぱは土と混ぜると栄養になるので取っておいてくださいね」
「休ませて」
GM
「いえ!時間がありませんのでどんどんやらないと!さあ、土を耕しますよ」
「えええ!道具ないですよ」
GM
「武器を代用してやるしかないですね」
ということで……
ヴェール
「ひどい!ひどすぎる!」
「すまん」
手槍で地面を耕すとヴェールから怒りの抗議が
ヴェール
「私は武器よ!武器なのよ!」
ウィズ
「すみません、私の武器が杖しかなくて」
「だそうだ、なので……すまん」
ヴェール
「うああああん」
武器が泣いとる……
GM
「なんですか!そのへっぴり腰は!それに畝をしっかり作ってください」
「畝なんか知らないし」
ウィズ
「あ!私知ってるのでやります」
そういうと器用に土を盛っていく
「やったことあるんですか」
ウィズ
「仕事でちょっと」
「農家さんだったとか?」
ウィズ
「いえ!違います仕事がらなんでもやることが多いんですよ企画で」
ヴェール
「そんなのはどうでもいいから!もうこんなの嫌だ!」
GM
「まだまだ!これから」
一体どうなるんだこれ……
目の前に広がるのはただ広い雪原とそこに生える巨木……
GM
「決まってるでしょ!まずは開墾からです!」
ウィズ
「ええ!?移動するって言ってたからてっきり鉢植えか何かかと」
GM
「それは出来ません!」
「え?」
GM
「ウマイゼは大地からかなりの栄養を吸う為、鉢植えでは栄養がたりないのですよ」
「ということは…」
GM
「農業の前に!開墾です!」
「えええ!?」
GM
「そうですね、もうちょっと火山に近い所にいって開墾してそこから火山までの道を確保して、更に火山近くで再度開墾ですね」
「開墾って」
GM
「さあ!時間がありません!行きますよ!」
急に笑いながら先頭を歩き出すGM……あなたはサポートする側でメイン張ってはダメなのではツッコミたくなるがグッと堪えた。
そしてしばらく歩くとGMが急に足を止めて、
GM
「ここら辺が限界ですね」
「限界?」
GM
「ええ、これ以上奥に行くと雪が無くなり始めますので寒さが落ちてしまいます」
ウィズ
「そんなことまでGMはわかるのですか?」
GM
「いえ!勘ですあのゲームで培った私の勘がそう言っている!」
「勘って……」
GM
「では、開墾を始めてください」
「え?」
GM
「あの辺りの木なんかをバッサリと」
「あなたは?」
GM
「ああ、私は設定上の問題で折衝は出来ないので」
「折衝?」
GM
「試しにあの木殴ってみてください」
「え?」
俺は恐る恐る木を殴って見ると、
ぐあああああ!
突然木が動き出してこちらに木の枝を向けて攻撃して来る!
GM
「気を付けてくださいね、それはこのゲームの北限の森辺りで出て来るスノーアンクルトレントです~そこそこ強いですよ」
「そういうことは!先に言ってください」
GM
「あなた達なら余裕でしょ」
ウィズ
「なんか、他の木も動いてるんですけど」
GM
「モンスター辞書によるとこいつらは群れで行動するので、1体が襲われると周辺にいるものも協力して倒しにくるそうです」
「だから!そういうことは先に」
GM
「ダイジョブダイジョブ」
ウィズ
「バフかけます!ハイパワーブレス!」
「10体以上来てるんですけど!」
それから数分後 ようやく倒しきって息を切らせてると
GM
「はい!ご苦労様です、ドロップの葉っぱは土と混ぜると栄養になるので取っておいてくださいね」
「休ませて」
GM
「いえ!時間がありませんのでどんどんやらないと!さあ、土を耕しますよ」
「えええ!道具ないですよ」
GM
「武器を代用してやるしかないですね」
ということで……
ヴェール
「ひどい!ひどすぎる!」
「すまん」
手槍で地面を耕すとヴェールから怒りの抗議が
ヴェール
「私は武器よ!武器なのよ!」
ウィズ
「すみません、私の武器が杖しかなくて」
「だそうだ、なので……すまん」
ヴェール
「うああああん」
武器が泣いとる……
GM
「なんですか!そのへっぴり腰は!それに畝をしっかり作ってください」
「畝なんか知らないし」
ウィズ
「あ!私知ってるのでやります」
そういうと器用に土を盛っていく
「やったことあるんですか」
ウィズ
「仕事でちょっと」
「農家さんだったとか?」
ウィズ
「いえ!違います仕事がらなんでもやることが多いんですよ企画で」
ヴェール
「そんなのはどうでもいいから!もうこんなの嫌だ!」
GM
「まだまだ!これから」
一体どうなるんだこれ……
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