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第3章 ヒーローの国 私はダークな方で…
72:グランドクエストⅣ-5
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ボスは完全にモンスターとなり、更に肥大化していき周りのモンスター、NPCそしてプレイヤーまでも取り込み始めた…
取り込まれたプレイヤーは麻痺状態となりドレイン系の魔法を掛けられたようにHPが減っている。
ヨッジー
「嫌な感じの敵だな」
後方の敵を蹴散らしてたヨッジーが合流した。
「完全に暴走したようだ」
ヨッジー
「どうやら厄介なのがもう1つ来たようだぞ」
ヨッジーが右方向を指さすと正義陣営が突撃してきている…
先頭にはインジェステイス長官とパフィルがいる。
パフィル
「進め!目指すは鯛軍ですわ!」
パフィルが号令をかけている、
しかし、ボスの姿を見て行進は止まる。
インジャスティス
「なんだ…これは…」
モンスターと化したボスの姿見て絶句する長官、
プレイヤー達も状況をみて驚き戸惑っている。
プレイヤー達
「おい!あれなんだモンスターやNPCを取り込んで…!」
「プレイヤーまで!?」
「こりゃ!今回のボスか?」
「えげつな~」
パフィル
「なんという状況…しかし止まることは出来ません!鯛軍に進撃です!長官さあ 指示を」
(ここで止まる訳にはいかないのです!なんとしてもライバルを倒さねば)
インジャスティス
「ああ…しかし…」
(一体この状況は…ニュイは大丈夫なのか…状況を問い正したいが…)
パフィル
「長官!」
インジャスティス
「っく!敵は鯛軍だ!全員そちらに突撃だ」
NPCの軍勢は躊躇なく鯛軍へと進行するが一部のプレイヤー達は迷っている。
パフィル
「みんな!鯛軍へ進軍よ!」
(く~~~なんで動かないのよ!)
パフィルが飛び切りのスマイルで号令をかけるが一部のパフィルファンが動いた位でほとんどが迷っている。
プレイヤー
「プレイヤーを取り込むモンスター放置してていのか」
「フレが食われてる」
「あっちのが倒した時の報酬でかそうだな」
そして一人のプレイヤーが動いた
「俺は!あの怪物を叩く!」
その言葉につられて…
「プレイヤーを吸収するなんてあいつのが悪だ」
「やっぱそうだよな…」
「これシナリオ的にこっち正義じゃない的な落ちだろ」
「悪のモンスターはアレっぽいし」
「正義側であのモンスター叩いても命令違反でポイントはいらないな…」
それを見ていた俺達は…
ヨッジー
「おおっと、今叩きに行ったのは有名なプレイヤーだぜ」
「そうなのか?」
ヨッジー
「ああ、第一線プレイヤー確かステインとかいったかな、しかもその取り巻きまでが加勢してくれるようだぜ」
ステインと呼ばれたプレイヤーを筆頭に進撃が始まる!
それに続いて他のプレイヤーが動き、その状況を見た正義軍のプレイヤーも一部がステインに続く…
ヨッジー
「風向きが向いて来たな」
ヨッジー時の言葉通り、ステイン達の参入により悪陣営のモンスターは蹴散らされ状況は優位になりつつある、そしてステインと呼ばれるプレイヤーは俺達との所まであっという間にやってきた。
ステイン
「鯛軍のプレイヤー俺達も加勢する!」
そういうとステインはボスに攻撃を仕掛ける。
金色の髪に全身青い鎧と片手剣、そして盾なんかイケメン風で若干嫉妬心が…
ステイン
「獅子剣風!」
剣を横一文字に薙ぎ払うと剣風が獅子の形となって敵を襲う…
その攻撃はボスにもヒットしていく。
ボス
「ぐおおお!この程度でシャドーセイバー!」
ボスが反撃に出る。
ボスの手から闇の剣が出てステインを襲うが…
ステイン
「幻影龍逆!」
ステインの体が文字通り黒く霞 影のような状態になり攻撃が当たらない
更にその影が龍となり相手にダメージを与える。
おう 技までイケメンだな!コイツは!職業なんだ!
ボス
「ぬおおお!」
ボスが完全にキレている!
ステイン
「これでも食らえ!継承スキル!連撃覇道!」
剣先から剣風が連続に放たれそれと同時にステインが高速移動し、剣風と同時に敵を切り裂く!
…凄まじいな、誰が教えてくれるの?アレ
後で聞いた話だがステインは町に居たNPCの武術者に端から勝負を挑みいろんなスキルを取ったらしいが…どれだけ強いんだアイツ、そして師匠は誰!
ボスが呻きだしモンスター化した体が元の鎧姿に戻る。
俺はステインの圧倒的な強さに呆然としていた…
ステイン
「はぁはぁ、これで終わりだな」
ステインが剣を構える。
ボス
「まだだ!まだ終わらん!」
そういうとボスは鎧から黒いオーラを放ちステインを吹っ飛ばす!
ボス
「憎しみが足りん!」
そういうとオーラは肥大化して四方八方に伸びる…
そして…
ボス
「やはりお前が必要だ…」
そのオーラはある人物を見つけその男を包む!
取り込まれたプレイヤーは麻痺状態となりドレイン系の魔法を掛けられたようにHPが減っている。
ヨッジー
「嫌な感じの敵だな」
後方の敵を蹴散らしてたヨッジーが合流した。
「完全に暴走したようだ」
ヨッジー
「どうやら厄介なのがもう1つ来たようだぞ」
ヨッジーが右方向を指さすと正義陣営が突撃してきている…
先頭にはインジェステイス長官とパフィルがいる。
パフィル
「進め!目指すは鯛軍ですわ!」
パフィルが号令をかけている、
しかし、ボスの姿を見て行進は止まる。
インジャスティス
「なんだ…これは…」
モンスターと化したボスの姿見て絶句する長官、
プレイヤー達も状況をみて驚き戸惑っている。
プレイヤー達
「おい!あれなんだモンスターやNPCを取り込んで…!」
「プレイヤーまで!?」
「こりゃ!今回のボスか?」
「えげつな~」
パフィル
「なんという状況…しかし止まることは出来ません!鯛軍に進撃です!長官さあ 指示を」
(ここで止まる訳にはいかないのです!なんとしてもライバルを倒さねば)
インジャスティス
「ああ…しかし…」
(一体この状況は…ニュイは大丈夫なのか…状況を問い正したいが…)
パフィル
「長官!」
インジャスティス
「っく!敵は鯛軍だ!全員そちらに突撃だ」
NPCの軍勢は躊躇なく鯛軍へと進行するが一部のプレイヤー達は迷っている。
パフィル
「みんな!鯛軍へ進軍よ!」
(く~~~なんで動かないのよ!)
パフィルが飛び切りのスマイルで号令をかけるが一部のパフィルファンが動いた位でほとんどが迷っている。
プレイヤー
「プレイヤーを取り込むモンスター放置してていのか」
「フレが食われてる」
「あっちのが倒した時の報酬でかそうだな」
そして一人のプレイヤーが動いた
「俺は!あの怪物を叩く!」
その言葉につられて…
「プレイヤーを吸収するなんてあいつのが悪だ」
「やっぱそうだよな…」
「これシナリオ的にこっち正義じゃない的な落ちだろ」
「悪のモンスターはアレっぽいし」
「正義側であのモンスター叩いても命令違反でポイントはいらないな…」
それを見ていた俺達は…
ヨッジー
「おおっと、今叩きに行ったのは有名なプレイヤーだぜ」
「そうなのか?」
ヨッジー
「ああ、第一線プレイヤー確かステインとかいったかな、しかもその取り巻きまでが加勢してくれるようだぜ」
ステインと呼ばれたプレイヤーを筆頭に進撃が始まる!
それに続いて他のプレイヤーが動き、その状況を見た正義軍のプレイヤーも一部がステインに続く…
ヨッジー
「風向きが向いて来たな」
ヨッジー時の言葉通り、ステイン達の参入により悪陣営のモンスターは蹴散らされ状況は優位になりつつある、そしてステインと呼ばれるプレイヤーは俺達との所まであっという間にやってきた。
ステイン
「鯛軍のプレイヤー俺達も加勢する!」
そういうとステインはボスに攻撃を仕掛ける。
金色の髪に全身青い鎧と片手剣、そして盾なんかイケメン風で若干嫉妬心が…
ステイン
「獅子剣風!」
剣を横一文字に薙ぎ払うと剣風が獅子の形となって敵を襲う…
その攻撃はボスにもヒットしていく。
ボス
「ぐおおお!この程度でシャドーセイバー!」
ボスが反撃に出る。
ボスの手から闇の剣が出てステインを襲うが…
ステイン
「幻影龍逆!」
ステインの体が文字通り黒く霞 影のような状態になり攻撃が当たらない
更にその影が龍となり相手にダメージを与える。
おう 技までイケメンだな!コイツは!職業なんだ!
ボス
「ぬおおお!」
ボスが完全にキレている!
ステイン
「これでも食らえ!継承スキル!連撃覇道!」
剣先から剣風が連続に放たれそれと同時にステインが高速移動し、剣風と同時に敵を切り裂く!
…凄まじいな、誰が教えてくれるの?アレ
後で聞いた話だがステインは町に居たNPCの武術者に端から勝負を挑みいろんなスキルを取ったらしいが…どれだけ強いんだアイツ、そして師匠は誰!
ボスが呻きだしモンスター化した体が元の鎧姿に戻る。
俺はステインの圧倒的な強さに呆然としていた…
ステイン
「はぁはぁ、これで終わりだな」
ステインが剣を構える。
ボス
「まだだ!まだ終わらん!」
そういうとボスは鎧から黒いオーラを放ちステインを吹っ飛ばす!
ボス
「憎しみが足りん!」
そういうとオーラは肥大化して四方八方に伸びる…
そして…
ボス
「やはりお前が必要だ…」
そのオーラはある人物を見つけその男を包む!
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