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第3章 ヒーローの国 私はダークな方で…
68:グランドクエストⅣ-1
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栗丸くん
「やあ~みんな、またまたグランドクエストが始まるよ!」
陽気な声で栗丸君が内容を解説する。
栗丸君
「これから一部のエリアを覗いてバトルフィールドになります、みんなは相手のアジトの占領を目指して大型対戦をしてもらうよ!」
俺達はどっちになるんだろ?
栗丸君
「各陣営は相手のアジトの占拠することが目標!選挙の方法は相手のアジト内にあるフラッグを破壊することだ!それ以外でも相手の大将の撃破でもOKだ」
攻城戦みたいなものかな?
栗丸君
「なお、他にも撃破数に応じで報酬があるので相手のプレイヤー、NPCをガンガン撃破しよう!」
その後も細かい説明が行われていたがそれはとりあえず後で読むとして…
ヨッジー
「さて、ダインどうする?」
ヨッジーが聞いてくるが正直どこに行ったら良いかわからない。
俺達はどっちの陣営なんだろうか…
「アネゴ、ボスがどこに行ったか見当はつかないです?」
アネゴ
「ごめんなさい、さっきの一件で逃げだすのがやっとで…」
「ふむ…」
俺が困っていると…
ヒューン
風が急に吹き目の前にあの誰かが立った!
正義の探究者
「奴らは町の近くの高原でお互いに陣取って睨み合いをしているぞ」
そこに現れたのは町であった眼光の鋭い霊「正義の探究者」であった
「助かります!それにしても良く俺達の位置がわかりましたね」
正義の探究者
「ふ、企業秘密だ」
どんな企業だ!
アクア
「主!急ぎましょう!無用な血が流れる前に止めるのです」
アクアさんが気合の籠った声で俺に話しかけてくる。
「そうだね!急ごう!みんな高原で急ごう」
みんなで移動している中に一人険しいオーラを放つモノが居た。
先生
「なぜ、アイツがここにいる」
先生が霊に向けて不穏な視線で見ていた…
~高原~
俺達が高原につくとそこには両陣営が睨み合いをしていた
ヨッジー
「うお、こりゃすごいな」
ヨッジーが驚きの声を上げた。
正義陣営には多数のプレイヤー、そしてNPCが戦闘の準備をしている、
数はざっとみても100人以上
ボス率いる悪の軍勢は小数のプレイヤーと真っ黒な兜をかぶりいかにも強化されてます感満載NPC、更に鎧姿のモンスターまで追加され、人数はこちらも100以上は居るだろう
「うわ~各陣営うちらの10倍近く…両方相手にするとしたら20倍か」
うちらの陣営はアネゴの部下とうちら合わせて10数名
思わず叫んでしまうくらいの状況だ…
アクア
「主!それでは士気が下がります!それに我々は戦うのでなく!戦を止めるのです」
アクアさんが珍しく怒っている。
正義の探究者
「我らはこの馬鹿げた正義感を止めなければならない」
「そうだったな…まずはニュイの暴走を止めて、その後 正義側を止めるんだが…ニュイさんのとこまで行くのが至難の業だよな」
ヨッジー
「一か所集中で行くのと、あと正義側のプレイヤーにはうちのアイドルの力を借りて止めたらどうだ?」
「アイドル?」
ヨッジー
「ほれ!」
ヨッジーが指さす方向に…
アクア
「はい?」
アクアさんが不思議そうな顔している。
「なるほど~確かに親衛隊とかこっちになびいてくれそうだが…でもどうやってその場を作るかだよな…こんな戦場の真ん中で」
正義の探究者
「場所がどこであろうと!己の正しき道を民衆に示し 間違った正義を正さねば!」
急に熱く語りだした。
そうこうしているうちにグランドクエスト開始のシステム説明が終わった。
栗丸君
「さあ!これから始まるグランドクエストココでは各陣営を紹介するよ!」
今回はどうやら陣営の紹介が組み込まれているらしい。
栗丸君
「まず各陣営のフラッグオープン!その後に各勢力の名乗りをして 戦闘開始だ!」
そういうと画面の下にフラッグと点数表が現れた…3つ?
そこには
正義『青と白のフラッグ』
悪『赤と黒のフラッグ』
そして…鯛のフラッグ!?
ざわつくプレイヤー
おい、なんだ?あのフラッグ
バグか?
栗丸君
「じゃあ!各勢力名乗りを」
マニュアル通り進める栗丸。
~とあるオフィス~
女上司
「ちょっとこれはどういうこと!」
社員
「わかりません…ただ元々三国志用でしたから2つの勢力ではなく3つになってしまったのかも…」
女上司
「またしてもバグなの!なんとかしなさい」
社員
「今は無理です!もうプログラムが始まってます」
女上司
「むー!」
~戦場~
空がモニターにまず正義の陣営が映し出される。
インジャスティム
「今回こそ!悪を殲滅する!我に続くのだ」
インジャスティム正義官が剣を掲げて吠える。
そして
パフィル
「我らの力を今示す時です!みんな私に力を貸して!」
アイドルのような可愛い系の装備で身を固めたパフィルが叫ぶ!
プレイヤー
おおーーー!
かわいい!
盛り上がる男プレイヤー!
一部のプレイヤーは…
あれ狙い過ぎ
ふん!あんなの可愛くない!
若干不満もあるようだが、さすが腐ってもヒロインプレイヤーの士気を上げている
続いて…
ボス
「すべての者に鉄槌を!この怒りを!そして我否定するモノを消し去る!」
ニュイを完全に取り込んだボスが叫ぶ!
ボス
「我らは己の欲に従い!我らの道を示すのだ!」
おおおお!
悪の陣営が叫ぶ!
そして次の瞬間映し出されたのは…
やっぱりアネゴ!
プレイヤー達
おい!なんだよほんとに鯛でてきたぜ(笑)
ギャグかよ!
プレイヤー達から笑いが起きる…
だが…ニヤリ
コレはチャンスだ!
俺はアネゴの後方で…
「アネゴ少し話したらアクアさんに話を振ってください」
アネゴは軽くうなずく…
俺は急いでアクアさんの所へ行き…
「アクアさんこの後 アネゴがアクアさんに話を振るからみんなを説得するんだ」
アクア
「え?!行き成りですか!何を言えば良いんですか?!」
慌てるアクアさん…
アネゴの演説はすでに始まっている。
アネゴ
「私たちは 自分たちの信念を貫く為に悪になったモノ達です、私たちは間違った正義に染まる位なら悪に染まる…だが あちらの悪の様な外道!だからココに新たな勢力として立ち上がる、新たな同志を得て!」
ざわつくNPC、プレイヤー。
あの鯛なんかカッコよくね?
でも、あっちの勢力すげー貧弱じゃね?
口だけ番長?いやw魚かw
アネゴはアクアさんを見て頷き招き入れる。
アクア
「えっと!私はこの無益な戦を止めたいのです!みなさん力を貸して下さい!」
プレイヤー達
え?姫騎士
おおお!姫騎士が悪落ちってなんか萌える!
これはいかん!我ら親衛隊は姫の元へ!
アクアさんの効果とアネゴの演説で若干は増えたが思ったより増えなかった…
~とあるオフィス~
女上司
「早くあれを止めなさい!」
社員
「今からでは無理です」
女上司が怒り狂っている
~戦場~
「えっと~これからどうしたら」
この人数差のまま戦闘になったらまずい!
その時
正義の探究者
「部分憑依させてくれ!」
「ええ?どうしてそのことを…」
正義の探究者
「企業秘密だ」
だからどこの企業じゃ!
「部分憑依ってどこに?」
正義の探究者
「顔!」
「え?!」
正義の探究者
「これは使いたくなかったが…しかし時間がない早く!」
「あ はい!」
俺は言われるがまま…
「部分憑依改良!」
次の瞬間俺の顔が何かに覆われる
アクア
「ええと~あの~」
ヨッジー
「なんと!」
ウィズ
「ええ~~!」
何が起こってるんだ?
すると次の瞬間 カッコいいBGMが流れ出した…
そして、辺りに眩い光が放たれ俺達の陣営の人々を包む…
そして空のモニターそれは映し出された…
ざわめくプレイヤー…
プレイヤー
おい!この曲って…
ああ、あいつのテーマ曲だ
きゃー!カイ様のテーマよ
どこかにいらっしゃるの!
色めき出す一部のプレイヤー
正義の探究者カイ?
「みんな聞いてくれ!今の現状が正しいとおもっているのか!正義といえば何でも済まされるのか!」
画面に映し出されている俺の顔は、青い髪のイケメンになっていた!
正義の探究者カイ?
「俺はこの運命を代えたい!たとえ悪というレッテルを貼られようと!」
次の瞬間ノイズとともに消されいきなり栗丸君に戻された…運営か!
栗丸君
「じゃあ!グランドクエスト間もなく開始だよ!」
カウントが始まる!
同時に部分憑依の効果は切れた…
「一体何が?それにカイ様って?あとあの光は」
俺が混乱していると…
先生
「説明してやろう」
言葉の主は先生であった
正義の探究者カイ?
「お前は!」
先生
「その者の名前は海帝…皆はカイと呼んでいたな、昔の私の仲間だったモノだ…最後で裏切ったが…」
!
「裏切り?」
カイ
「ああ、俺達は途中までは仲間だった…だが俺は自分たちの正義にばかり目が行き過ぎて大事なモノを見失っていることに気がついた…だから」
先生
「遺恨は無いとは言わんが…今はそんな話をしてる時ではないじゃろう」
先生がそう言うとカイさんも頷く。
先生
「あと あの光はマイミュージックシステムというモノの影響だ」
「マイミュージックシステム?」
先生
「ああ、遭遇時に使用することで様々な効果を発揮する、この前 ターニャの姿で戦っていた時も使っていただろう」
そういえば先生がターニャで登場した時も曲が流れていたな…
ヨッジー
「そういえば今後 実装予定のとこにそんな名前があったな」
カイ
「俺のマイミュージックシステムの効果は全体超強化だ」
俺はステータスを確認すると全体のステータスが大幅に強化されていた。
カイ
「それなら少数でもある程度戦えるはずだ」
グランドクエストは始まった!
「やあ~みんな、またまたグランドクエストが始まるよ!」
陽気な声で栗丸君が内容を解説する。
栗丸君
「これから一部のエリアを覗いてバトルフィールドになります、みんなは相手のアジトの占領を目指して大型対戦をしてもらうよ!」
俺達はどっちになるんだろ?
栗丸君
「各陣営は相手のアジトの占拠することが目標!選挙の方法は相手のアジト内にあるフラッグを破壊することだ!それ以外でも相手の大将の撃破でもOKだ」
攻城戦みたいなものかな?
栗丸君
「なお、他にも撃破数に応じで報酬があるので相手のプレイヤー、NPCをガンガン撃破しよう!」
その後も細かい説明が行われていたがそれはとりあえず後で読むとして…
ヨッジー
「さて、ダインどうする?」
ヨッジーが聞いてくるが正直どこに行ったら良いかわからない。
俺達はどっちの陣営なんだろうか…
「アネゴ、ボスがどこに行ったか見当はつかないです?」
アネゴ
「ごめんなさい、さっきの一件で逃げだすのがやっとで…」
「ふむ…」
俺が困っていると…
ヒューン
風が急に吹き目の前にあの誰かが立った!
正義の探究者
「奴らは町の近くの高原でお互いに陣取って睨み合いをしているぞ」
そこに現れたのは町であった眼光の鋭い霊「正義の探究者」であった
「助かります!それにしても良く俺達の位置がわかりましたね」
正義の探究者
「ふ、企業秘密だ」
どんな企業だ!
アクア
「主!急ぎましょう!無用な血が流れる前に止めるのです」
アクアさんが気合の籠った声で俺に話しかけてくる。
「そうだね!急ごう!みんな高原で急ごう」
みんなで移動している中に一人険しいオーラを放つモノが居た。
先生
「なぜ、アイツがここにいる」
先生が霊に向けて不穏な視線で見ていた…
~高原~
俺達が高原につくとそこには両陣営が睨み合いをしていた
ヨッジー
「うお、こりゃすごいな」
ヨッジーが驚きの声を上げた。
正義陣営には多数のプレイヤー、そしてNPCが戦闘の準備をしている、
数はざっとみても100人以上
ボス率いる悪の軍勢は小数のプレイヤーと真っ黒な兜をかぶりいかにも強化されてます感満載NPC、更に鎧姿のモンスターまで追加され、人数はこちらも100以上は居るだろう
「うわ~各陣営うちらの10倍近く…両方相手にするとしたら20倍か」
うちらの陣営はアネゴの部下とうちら合わせて10数名
思わず叫んでしまうくらいの状況だ…
アクア
「主!それでは士気が下がります!それに我々は戦うのでなく!戦を止めるのです」
アクアさんが珍しく怒っている。
正義の探究者
「我らはこの馬鹿げた正義感を止めなければならない」
「そうだったな…まずはニュイの暴走を止めて、その後 正義側を止めるんだが…ニュイさんのとこまで行くのが至難の業だよな」
ヨッジー
「一か所集中で行くのと、あと正義側のプレイヤーにはうちのアイドルの力を借りて止めたらどうだ?」
「アイドル?」
ヨッジー
「ほれ!」
ヨッジーが指さす方向に…
アクア
「はい?」
アクアさんが不思議そうな顔している。
「なるほど~確かに親衛隊とかこっちになびいてくれそうだが…でもどうやってその場を作るかだよな…こんな戦場の真ん中で」
正義の探究者
「場所がどこであろうと!己の正しき道を民衆に示し 間違った正義を正さねば!」
急に熱く語りだした。
そうこうしているうちにグランドクエスト開始のシステム説明が終わった。
栗丸君
「さあ!これから始まるグランドクエストココでは各陣営を紹介するよ!」
今回はどうやら陣営の紹介が組み込まれているらしい。
栗丸君
「まず各陣営のフラッグオープン!その後に各勢力の名乗りをして 戦闘開始だ!」
そういうと画面の下にフラッグと点数表が現れた…3つ?
そこには
正義『青と白のフラッグ』
悪『赤と黒のフラッグ』
そして…鯛のフラッグ!?
ざわつくプレイヤー
おい、なんだ?あのフラッグ
バグか?
栗丸君
「じゃあ!各勢力名乗りを」
マニュアル通り進める栗丸。
~とあるオフィス~
女上司
「ちょっとこれはどういうこと!」
社員
「わかりません…ただ元々三国志用でしたから2つの勢力ではなく3つになってしまったのかも…」
女上司
「またしてもバグなの!なんとかしなさい」
社員
「今は無理です!もうプログラムが始まってます」
女上司
「むー!」
~戦場~
空がモニターにまず正義の陣営が映し出される。
インジャスティム
「今回こそ!悪を殲滅する!我に続くのだ」
インジャスティム正義官が剣を掲げて吠える。
そして
パフィル
「我らの力を今示す時です!みんな私に力を貸して!」
アイドルのような可愛い系の装備で身を固めたパフィルが叫ぶ!
プレイヤー
おおーーー!
かわいい!
盛り上がる男プレイヤー!
一部のプレイヤーは…
あれ狙い過ぎ
ふん!あんなの可愛くない!
若干不満もあるようだが、さすが腐ってもヒロインプレイヤーの士気を上げている
続いて…
ボス
「すべての者に鉄槌を!この怒りを!そして我否定するモノを消し去る!」
ニュイを完全に取り込んだボスが叫ぶ!
ボス
「我らは己の欲に従い!我らの道を示すのだ!」
おおおお!
悪の陣営が叫ぶ!
そして次の瞬間映し出されたのは…
やっぱりアネゴ!
プレイヤー達
おい!なんだよほんとに鯛でてきたぜ(笑)
ギャグかよ!
プレイヤー達から笑いが起きる…
だが…ニヤリ
コレはチャンスだ!
俺はアネゴの後方で…
「アネゴ少し話したらアクアさんに話を振ってください」
アネゴは軽くうなずく…
俺は急いでアクアさんの所へ行き…
「アクアさんこの後 アネゴがアクアさんに話を振るからみんなを説得するんだ」
アクア
「え?!行き成りですか!何を言えば良いんですか?!」
慌てるアクアさん…
アネゴの演説はすでに始まっている。
アネゴ
「私たちは 自分たちの信念を貫く為に悪になったモノ達です、私たちは間違った正義に染まる位なら悪に染まる…だが あちらの悪の様な外道!だからココに新たな勢力として立ち上がる、新たな同志を得て!」
ざわつくNPC、プレイヤー。
あの鯛なんかカッコよくね?
でも、あっちの勢力すげー貧弱じゃね?
口だけ番長?いやw魚かw
アネゴはアクアさんを見て頷き招き入れる。
アクア
「えっと!私はこの無益な戦を止めたいのです!みなさん力を貸して下さい!」
プレイヤー達
え?姫騎士
おおお!姫騎士が悪落ちってなんか萌える!
これはいかん!我ら親衛隊は姫の元へ!
アクアさんの効果とアネゴの演説で若干は増えたが思ったより増えなかった…
~とあるオフィス~
女上司
「早くあれを止めなさい!」
社員
「今からでは無理です」
女上司が怒り狂っている
~戦場~
「えっと~これからどうしたら」
この人数差のまま戦闘になったらまずい!
その時
正義の探究者
「部分憑依させてくれ!」
「ええ?どうしてそのことを…」
正義の探究者
「企業秘密だ」
だからどこの企業じゃ!
「部分憑依ってどこに?」
正義の探究者
「顔!」
「え?!」
正義の探究者
「これは使いたくなかったが…しかし時間がない早く!」
「あ はい!」
俺は言われるがまま…
「部分憑依改良!」
次の瞬間俺の顔が何かに覆われる
アクア
「ええと~あの~」
ヨッジー
「なんと!」
ウィズ
「ええ~~!」
何が起こってるんだ?
すると次の瞬間 カッコいいBGMが流れ出した…
そして、辺りに眩い光が放たれ俺達の陣営の人々を包む…
そして空のモニターそれは映し出された…
ざわめくプレイヤー…
プレイヤー
おい!この曲って…
ああ、あいつのテーマ曲だ
きゃー!カイ様のテーマよ
どこかにいらっしゃるの!
色めき出す一部のプレイヤー
正義の探究者カイ?
「みんな聞いてくれ!今の現状が正しいとおもっているのか!正義といえば何でも済まされるのか!」
画面に映し出されている俺の顔は、青い髪のイケメンになっていた!
正義の探究者カイ?
「俺はこの運命を代えたい!たとえ悪というレッテルを貼られようと!」
次の瞬間ノイズとともに消されいきなり栗丸君に戻された…運営か!
栗丸君
「じゃあ!グランドクエスト間もなく開始だよ!」
カウントが始まる!
同時に部分憑依の効果は切れた…
「一体何が?それにカイ様って?あとあの光は」
俺が混乱していると…
先生
「説明してやろう」
言葉の主は先生であった
正義の探究者カイ?
「お前は!」
先生
「その者の名前は海帝…皆はカイと呼んでいたな、昔の私の仲間だったモノだ…最後で裏切ったが…」
!
「裏切り?」
カイ
「ああ、俺達は途中までは仲間だった…だが俺は自分たちの正義にばかり目が行き過ぎて大事なモノを見失っていることに気がついた…だから」
先生
「遺恨は無いとは言わんが…今はそんな話をしてる時ではないじゃろう」
先生がそう言うとカイさんも頷く。
先生
「あと あの光はマイミュージックシステムというモノの影響だ」
「マイミュージックシステム?」
先生
「ああ、遭遇時に使用することで様々な効果を発揮する、この前 ターニャの姿で戦っていた時も使っていただろう」
そういえば先生がターニャで登場した時も曲が流れていたな…
ヨッジー
「そういえば今後 実装予定のとこにそんな名前があったな」
カイ
「俺のマイミュージックシステムの効果は全体超強化だ」
俺はステータスを確認すると全体のステータスが大幅に強化されていた。
カイ
「それなら少数でもある程度戦えるはずだ」
グランドクエストは始まった!
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