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第3章 ヒーローの国 私はダークな方で…

66:説得2

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俺はステータス画面からMAPを開きサポートシステムの位置をONにした

「居た!ボスの部屋の奥だ」

ヨッジー
 「よし!これで居場所は判明した」

 アネゴ
「これでいつでもニュイの位置がわかる様になったのね…だったら説得の前にもしもの時を考えていろいろ準備したいの」

アネゴ曰く、もしも交渉が決裂した場合に備えてアネゴ派の陣営に説明といつでも動ける準備がいるとのことで出来る限り時間が欲しいとのことだったので、みんなで決行はグランドクエスト前日の昼になった。

ヨッジー
「ふむ、グランドクエスト前夜の昼となると下手したらそのままグランドクエストになだれ込む可能性が高いな」

先生
 「ふむ、そのままの戦闘に雪崩れ込む準備をしなければの~」
  
先生の剣がギラっと光…

先生
 「修行じゃ~~~~!」

 「えええ!」
  
俺とアクアさんがあの修行の日々を思い出す…

ヨッジー
「頑張れよ~~!」
  
ヨッジーが俺達を応援している…

先生
「坊主お前もじゃ!」

ヨッジー
 「ええええ!俺も?」

先生
 「うむ」

  わ~い 仲間入り♪

 その様子を見ていたウィズさんがそ~っと帰ろうと…

 ブーン!

  先生の剣風が飛ぶ!

先生
「お主もじゃ!」

ウィズ
 「うううう」

 先生そんな芸当が出来るまでにパワーアップを…コワ!


 その日から結局アネゴは説明や準備に翻ろうし、俺達は先生の修行の日々が続いた。


 修行結果…

 ダイン レベル40
≪職業テイマー≫
HP400
MP380

 『スキル』
[アンデッドマスター](*1ビルドアップ)
→ アンデットマスター改
・部分憑依 *2(昇華)
→部分憑依改良
NEW体の一部にアンデット能力を移す能力を多用したことにより使用時間の延長に成功

 *1ビルドアップ 一定の経験、イベントを行うことで上位クラスになる
*2 昇華 一定数技を使用することにより技の性能が上がる、ビルドアップとは違い決められた回数を使うことで自動的に上位クラスになる
     
[槍術14] 
・ 追槍
・ 連突(昇華)
→鬼突
NEW昇華したことにより連撃した突きに加えてスタン効果追加  
・ 五月雨突
         
[盾術11]
・ターボシールド
 ・ニードルシールド(昇華)
→バーストシールド
 NEW:ニードルシールドを昇華したことにより反撃だけでなく火属性の追加攻撃
・アクティブシールド 受けた衝撃をそのまま反射する

『継承スキル』
・憤怒の矛
   継承者:ターニャ
    
 『ロジックスキル』
  [矛盾 8]
 ・盾攻撃術   
・シールドアタック
 ・武器防御術
・レードガード
 ・シールドブッシュ
 ・NEWレールスピア
 槍を投げる際に投擲能力が向上され高威力のダメージを与える

『職人スキル』
・小道具職人 序



 姫騎士アクア レベル30
≪状態 ダインに従族≫
 HP250
MP210

 『スキル』
[剣術15]
・ツインヒット
 ・スマッシュヒット
 ・ワイドスラッシュ(昇華)
→サークルラッシュ
NEW:ワイドラッシュを昇華したことにより前方だけでなく自分を中心に全方位に攻撃可能    
        
 『光魔法5』 
・シャイン(昇華)
→シャイリ
NEW:シャインの強化版 確率の上昇、効果時間の上昇
・プリズムエール 状態異常を1つ回復
・プリズムロード 一直線に光を集約した魔法攻撃を行う

[舞踏10]
・流れる足さばき  
・虚無の裁き

『継承スキル』
ティンクルステップ
   継承主:シュピーゲル
    
[ソードダンサー3]
・スタッカート(昇華)
→スタッカード 2 
NEW:効果上昇
・ステップガード
 ・アマルガメーション
    
 専用装備:
・姫騎士の剣 アクアローズ+ (レベル不足ペナルティにより,命中率-90%)
・姫騎士の鎧 アクアベール+ (レベル不足ペナルティにより,性能-80%)

 『職人スキル』
  暗黒料理人 極
  NEW 称号「遅れてきた天才暗黒料理人」

いろいろレベルアップしていたけど 今回「昇華」しているスキルが結構あった…
後でヨッジーに聞いたことだが、スキルは使い続けると新たな技へと昇華することがあるとのことだ。

アクアさん…スキル覚えていたけどなにより驚いたのは職人スキルだ…
まだ、覚えたばかりなのに極みって…しかも称号まで…
ウィズさんとヨッジーもボロ雑巾のような感じだがいろいろ成長していたとのことだった。

そして、ついにグランドクエストの前日となった…
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