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本章1 ウォータリア編
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トゥシェ
「そうだ!私じゃなくてあっちの!壊れかけの手槍の方が修復したほうが良いわ!」
そう言ってガラスの手槍を指さした
ヴェール
「ちょ!ちょっと道連れよくない」
慌ててガラスの手槍が飛び出した妖精のヴェールは寝ぐせがべったりついた髪を直しながら講義している
トゥシェ
「そもそも、素の攻撃力も物足りないし強化するならあちらよ!」
ヴェール
「それはお互い様でしょ!」
トゥシェ
「なにー!」
ロジィエ
「ふむふむ、確かに『両方』ダインさんのレベルだと物足りないですね…じゃ両方で」
ヴェール&トゥシエ
「えええええ!」
「喧嘩両成敗」
ロジィエ
「ここは限界まであげねばね」
カンカンカン!
ヅグウユイイイイイイイ
ヴェール
「頭に響く!体が砕ける」
トゥシェ
「変なモノの交ぜるな~ぬおおおぶっとばすぞ」
ロジィエ
「まだまだ!!!」
ぎゅるるるるるうるる
「改造手術か…」
そして……
ヴェール
「こんなキラキラピカピカいらない」
ヴェールはまるで童話の中のお姫様のようなドレスを着せられ手槍自体も
クリスタルハンドランス
攻撃力740
防御力700
特殊効果 再生
硬度の高い世界の果てのクリスタルを合成することにより以前のように通常攻撃で砕けるようなことはなくなり通常攻撃では問題なく使える、更にその強度により敵の攻撃を受けた際にダメージを減らす防御力も手に入れた。また限界を超えて壊れたとしても特殊効果により再生する。
おお!壊れなくなったうえにこの攻撃力は凄いな
トゥシェ
「なんじゃこりゃああああ!」
悲鳴に似た声が聞こえた方を見ると和服の着物をゴスロリ風にアレンジしたような黒と赤の薔薇のようなワンポイントが入ったなんとも可愛らしい……
トゥシエ
「方向性が違うう!私のアイデンティティがあああ!」
どちらも可愛いのだが本人たちが望んでいたものとは違うらしく倒れながら泣いている……。
ロジィエ
「いや~まさに会心の出来です!そういえばアクアさんは?」
「それがですね」
ロジィエ
「そうなんですね……」
「とりあえず火山をなんとかしないといけないんで俺たちは魔界へ行ってみますね」
ロジィエ
「私の方はなんとかするのでやっぱり皆さんで魔界に行った方が」
「いや、もし敵がきたらもっとやばいことになるので分断することは決定事項です」
ロジィエ
「そうですか、なんか申し訳ない」
「いいえ」
GM
「あの~やっぱり未実装なので」
「あんたらがしっかりしないからこうなってるんでしょ」
GM
「申し訳ございません」
ロジィエ
「あなたの鎧ちょっと気になりますね」
GM
「え?ちょっとやめて変なとこ触らないで私には妻も子も」
ロジィエ
「ぐへへ」
南無……
「そうだ!私じゃなくてあっちの!壊れかけの手槍の方が修復したほうが良いわ!」
そう言ってガラスの手槍を指さした
ヴェール
「ちょ!ちょっと道連れよくない」
慌ててガラスの手槍が飛び出した妖精のヴェールは寝ぐせがべったりついた髪を直しながら講義している
トゥシェ
「そもそも、素の攻撃力も物足りないし強化するならあちらよ!」
ヴェール
「それはお互い様でしょ!」
トゥシェ
「なにー!」
ロジィエ
「ふむふむ、確かに『両方』ダインさんのレベルだと物足りないですね…じゃ両方で」
ヴェール&トゥシエ
「えええええ!」
「喧嘩両成敗」
ロジィエ
「ここは限界まであげねばね」
カンカンカン!
ヅグウユイイイイイイイ
ヴェール
「頭に響く!体が砕ける」
トゥシェ
「変なモノの交ぜるな~ぬおおおぶっとばすぞ」
ロジィエ
「まだまだ!!!」
ぎゅるるるるるうるる
「改造手術か…」
そして……
ヴェール
「こんなキラキラピカピカいらない」
ヴェールはまるで童話の中のお姫様のようなドレスを着せられ手槍自体も
クリスタルハンドランス
攻撃力740
防御力700
特殊効果 再生
硬度の高い世界の果てのクリスタルを合成することにより以前のように通常攻撃で砕けるようなことはなくなり通常攻撃では問題なく使える、更にその強度により敵の攻撃を受けた際にダメージを減らす防御力も手に入れた。また限界を超えて壊れたとしても特殊効果により再生する。
おお!壊れなくなったうえにこの攻撃力は凄いな
トゥシェ
「なんじゃこりゃああああ!」
悲鳴に似た声が聞こえた方を見ると和服の着物をゴスロリ風にアレンジしたような黒と赤の薔薇のようなワンポイントが入ったなんとも可愛らしい……
トゥシエ
「方向性が違うう!私のアイデンティティがあああ!」
どちらも可愛いのだが本人たちが望んでいたものとは違うらしく倒れながら泣いている……。
ロジィエ
「いや~まさに会心の出来です!そういえばアクアさんは?」
「それがですね」
ロジィエ
「そうなんですね……」
「とりあえず火山をなんとかしないといけないんで俺たちは魔界へ行ってみますね」
ロジィエ
「私の方はなんとかするのでやっぱり皆さんで魔界に行った方が」
「いや、もし敵がきたらもっとやばいことになるので分断することは決定事項です」
ロジィエ
「そうですか、なんか申し訳ない」
「いいえ」
GM
「あの~やっぱり未実装なので」
「あんたらがしっかりしないからこうなってるんでしょ」
GM
「申し訳ございません」
ロジィエ
「あなたの鎧ちょっと気になりますね」
GM
「え?ちょっとやめて変なとこ触らないで私には妻も子も」
ロジィエ
「ぐへへ」
南無……
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