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本章1 ウォータリア編
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スレイン
「ほいほい、おや捕まりましたか」
ヨッジー達の攻撃を余裕でいなしながらキルの方を見る、
そして再び何やら呪文を発動させる。
スレイン
「心苦しいが……ふっ儂にもこんな感情が残っていたか、しかしこの老将に敗北は許されんのでな」
すると罠にかかっているゴーレムBがうめき声をあげて自身メージをかえりみず強引に罠を突破していくと体の岩の装甲は所々剥がれて中の肉体までもが血が出ているのにも関わらずその動きは止まらない。
ヨッジー
「ダイン!!お前また何かを」
ヨッジーがスレインを睨みつける
スレイン
「強化と意識レベルを下げただけじゃよ、戦闘マシンへとより近づいたにすぎんよ」
ウィズ
「ひどい」
スレイン
「お前たちだってレベルアップの為にモンスターを殺すだろ?それよりはいささかマシじゃろう」
ウィズ
「でもあの人たちはモンスターじゃ」
スレイン
「モンスターとお前さんたちの言うNPCの違いはなんじゃ?しゃべるからか?」
ウィズ
「それは……」
ヨッジー
「大丈夫か」
「さっきより重くなって力が入らなくなって、あとダメージ判定が」
ゲンゾウ
「キルそのまま続けたらダインが」
キル
「うるせえ!俺は相手がだれであろうと倒す!それだけだ野郎ども罠を強化しろ」
おう!!
ヨッジー
「このままじゃダインが!いったん攻撃をやめろ」
キルに向かって怒り篭った口調で行動を止めるように言うが、
キル
「それで何が解決する」
解除されそうな罠の周りに更に罠を張り巡らせ強化していく
スレイン
「無駄じゃ」
しかし、次々と破壊されていく
キル
「だったら!ブラックレイン!」
無数のナイフが黒いレーザーのようになってゴーレムAを突き刺すように放たれる
スレイン
「直接攻撃の選択は間違いないが、お主の火力では」
放たれナイフは岩の装甲を削ることも出来ず跳ね返る
キル
「なら!」
そういって再度放ったナイフは剥き出しになっている肉体の部分を狙って放たれるが
岩の手によって払いのけられてしまう。
スレイン
「やはりの」
キル
「っち!」
ついに我慢出来ずヨッジーがキルのとこに行き詰め寄る。
ヨッジー
「お前!いい加減にしろ」
キル
「うるせいな!いやならあいつを倒すなり無効化しろ!じゃなけりゃあいつを倒さなければこちらがやられる」
ヨッジー
「それは」
キル
「あいつを倒せば最悪蘇生でなんとかなるが、今奴らに逃げられたらもっと最悪の事態になるんだぞ!お前は自分の事をヤレその上で文句があるなら聞いてやる」
それ以上ヨッジーは反論することが出来なかった。
「ほいほい、おや捕まりましたか」
ヨッジー達の攻撃を余裕でいなしながらキルの方を見る、
そして再び何やら呪文を発動させる。
スレイン
「心苦しいが……ふっ儂にもこんな感情が残っていたか、しかしこの老将に敗北は許されんのでな」
すると罠にかかっているゴーレムBがうめき声をあげて自身メージをかえりみず強引に罠を突破していくと体の岩の装甲は所々剥がれて中の肉体までもが血が出ているのにも関わらずその動きは止まらない。
ヨッジー
「ダイン!!お前また何かを」
ヨッジーがスレインを睨みつける
スレイン
「強化と意識レベルを下げただけじゃよ、戦闘マシンへとより近づいたにすぎんよ」
ウィズ
「ひどい」
スレイン
「お前たちだってレベルアップの為にモンスターを殺すだろ?それよりはいささかマシじゃろう」
ウィズ
「でもあの人たちはモンスターじゃ」
スレイン
「モンスターとお前さんたちの言うNPCの違いはなんじゃ?しゃべるからか?」
ウィズ
「それは……」
ヨッジー
「大丈夫か」
「さっきより重くなって力が入らなくなって、あとダメージ判定が」
ゲンゾウ
「キルそのまま続けたらダインが」
キル
「うるせえ!俺は相手がだれであろうと倒す!それだけだ野郎ども罠を強化しろ」
おう!!
ヨッジー
「このままじゃダインが!いったん攻撃をやめろ」
キルに向かって怒り篭った口調で行動を止めるように言うが、
キル
「それで何が解決する」
解除されそうな罠の周りに更に罠を張り巡らせ強化していく
スレイン
「無駄じゃ」
しかし、次々と破壊されていく
キル
「だったら!ブラックレイン!」
無数のナイフが黒いレーザーのようになってゴーレムAを突き刺すように放たれる
スレイン
「直接攻撃の選択は間違いないが、お主の火力では」
放たれナイフは岩の装甲を削ることも出来ず跳ね返る
キル
「なら!」
そういって再度放ったナイフは剥き出しになっている肉体の部分を狙って放たれるが
岩の手によって払いのけられてしまう。
スレイン
「やはりの」
キル
「っち!」
ついに我慢出来ずヨッジーがキルのとこに行き詰め寄る。
ヨッジー
「お前!いい加減にしろ」
キル
「うるせいな!いやならあいつを倒すなり無効化しろ!じゃなけりゃあいつを倒さなければこちらがやられる」
ヨッジー
「それは」
キル
「あいつを倒せば最悪蘇生でなんとかなるが、今奴らに逃げられたらもっと最悪の事態になるんだぞ!お前は自分の事をヤレその上で文句があるなら聞いてやる」
それ以上ヨッジーは反論することが出来なかった。
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