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第2章 俺 覚醒!?
32:グランドクエストⅢ-12
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俺が前衛に出たと同時に、アクアさんがロジィエさんを後方に移動した。
そこにミルミルが駆け寄る。
ミルミル
「だいじょうぶですか!」
ロジィエ
「ええ、だいじょうぶよ……でも……」
錯乱状態のロジィエさん……
ロジィエ
「私は……」
ミルミル
「ロジィエさん!しっかりしてください!あなたはさっき自分を殺したって言ってましたけどあなたは死んでいない!」
ロジィエ
「私は私を殺した!私のせいで!私の武器で人が死んだのよ…」
ミルミル
「そんなことないです!死んでる人があの偽りの名具のような生きた装備を作れるんですか?」
ロジィエ
「あれはレプリカだから…命を奪う武器ではないから…」
ミルミル
「いいえ!あれだってりっぱな武器です!それに武器じゃなくたってどんなものだって使い方を間違えれば命を落とすものになるんです!」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「私のおじいちゃんが言ってました、武器はどんな綺麗ごとを言っても命を奪うモノだと」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「でも!命を守るのも武器だと……」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「ロジィエさん見てくださいあの人たちを」
そういってミルミルはブレイクゴーレムと戦う人たちを指さす。
ミルミル
「みんな素手で殴ってます、ほとんどダメージはあたってません…このままでは負けて死んでしまう」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「あなたは伝説のクリエイトでしょ!私みたいに作りたくても作れないモノを作れる!あの人たちにあげたくてもあげれない武器を!命を守る武器を作れるんでしょ!」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「自分のせいじゃなかったんでしょ!いつまでもウジウジしないで下さい!綺麗ごとなんていらないです!あなたが鍛冶としてやらないと行けないことが!使命が今あるんです!」
ミルミルさんが泣きながらロジィエに言い放つ……
ロジィエ
「鍛冶として…使命…命を守る為」
自分に言い聞かせるようにロジィエさんは呟き……
そして立ち上がった。
もうミミックではなかった……
身長は人族と同じくらい顔はドワーフの特徴が色濃くでてる、
凛とした綺麗な女性がそこには居た。
ロジィエ
「私のやるべきことをやります」
そのころ俺達は……
「みんな!殴れ!ダメージ受けたら後方で回復してさらに殴れ~~~!」
ブレイクゴーレムをプレイヤーがポカポカ素手で殴っている。
中にはモンク職の人もいてスキルを繰り出しているが火力が足りない……
だが、着実に累積しているはずだ!
「うおおおお!」
「俺の武器の恨み!」
「会社のストレス発散じゃ!」
なんか違う恨みで殴っている人もいるようだが……
それを見ているミリルは……
ミリル
「ふ!みじめな シャドーシザーあなた達も行ってあの無様な連中を楽にしてあげなさい」
今まで沈黙を守ってきたシャドーシザー達が動いた。
正直今までだってギリギリだったのに増援がくるとなるといよいよマズイか……
その時!
「皆さん!これを使ってください」
振り向くと知らない女性が立っていた
???
「ワンロックウェポンズ!」
そういうと女性の周りにいろんな透明な様々な種類の武器が1個づつ現れる。
ロジィエ
「奥義 マス‐プロダクション」
そういうと武器が空に浮かび増えて行く……
そしてそれらは俺達の周りへと移動してきた。
???
「それをつかって下さい!それは一定時間しか使えない武器です、壊れることを気にせず使ってください!」
それを聞いたプレイヤー達は、
「ありがたく使わせてもらう」
「よっしゃ!いくぜ」
戦況が変わり始める……
そこにミルミルが駆け寄る。
ミルミル
「だいじょうぶですか!」
ロジィエ
「ええ、だいじょうぶよ……でも……」
錯乱状態のロジィエさん……
ロジィエ
「私は……」
ミルミル
「ロジィエさん!しっかりしてください!あなたはさっき自分を殺したって言ってましたけどあなたは死んでいない!」
ロジィエ
「私は私を殺した!私のせいで!私の武器で人が死んだのよ…」
ミルミル
「そんなことないです!死んでる人があの偽りの名具のような生きた装備を作れるんですか?」
ロジィエ
「あれはレプリカだから…命を奪う武器ではないから…」
ミルミル
「いいえ!あれだってりっぱな武器です!それに武器じゃなくたってどんなものだって使い方を間違えれば命を落とすものになるんです!」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「私のおじいちゃんが言ってました、武器はどんな綺麗ごとを言っても命を奪うモノだと」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「でも!命を守るのも武器だと……」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「ロジィエさん見てくださいあの人たちを」
そういってミルミルはブレイクゴーレムと戦う人たちを指さす。
ミルミル
「みんな素手で殴ってます、ほとんどダメージはあたってません…このままでは負けて死んでしまう」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「あなたは伝説のクリエイトでしょ!私みたいに作りたくても作れないモノを作れる!あの人たちにあげたくてもあげれない武器を!命を守る武器を作れるんでしょ!」
ロジィエ
「……」
ミルミル
「自分のせいじゃなかったんでしょ!いつまでもウジウジしないで下さい!綺麗ごとなんていらないです!あなたが鍛冶としてやらないと行けないことが!使命が今あるんです!」
ミルミルさんが泣きながらロジィエに言い放つ……
ロジィエ
「鍛冶として…使命…命を守る為」
自分に言い聞かせるようにロジィエさんは呟き……
そして立ち上がった。
もうミミックではなかった……
身長は人族と同じくらい顔はドワーフの特徴が色濃くでてる、
凛とした綺麗な女性がそこには居た。
ロジィエ
「私のやるべきことをやります」
そのころ俺達は……
「みんな!殴れ!ダメージ受けたら後方で回復してさらに殴れ~~~!」
ブレイクゴーレムをプレイヤーがポカポカ素手で殴っている。
中にはモンク職の人もいてスキルを繰り出しているが火力が足りない……
だが、着実に累積しているはずだ!
「うおおおお!」
「俺の武器の恨み!」
「会社のストレス発散じゃ!」
なんか違う恨みで殴っている人もいるようだが……
それを見ているミリルは……
ミリル
「ふ!みじめな シャドーシザーあなた達も行ってあの無様な連中を楽にしてあげなさい」
今まで沈黙を守ってきたシャドーシザー達が動いた。
正直今までだってギリギリだったのに増援がくるとなるといよいよマズイか……
その時!
「皆さん!これを使ってください」
振り向くと知らない女性が立っていた
???
「ワンロックウェポンズ!」
そういうと女性の周りにいろんな透明な様々な種類の武器が1個づつ現れる。
ロジィエ
「奥義 マス‐プロダクション」
そういうと武器が空に浮かび増えて行く……
そしてそれらは俺達の周りへと移動してきた。
???
「それをつかって下さい!それは一定時間しか使えない武器です、壊れることを気にせず使ってください!」
それを聞いたプレイヤー達は、
「ありがたく使わせてもらう」
「よっしゃ!いくぜ」
戦況が変わり始める……
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