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第2章 俺 覚醒!?
27:グランクエストⅢ-7
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とあるオフィス
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女上司
「私の世界にバグはいらないの」
会社のフロアで女上司が今回のエリアの担当者に投掛けるにように言葉を掛けた。
社員
「はい」
社員はただ肯定する。
女上司
「準備は万全なのよね?」
社員
「はい、一応念には念を入れて計画しております」
女上司
「そう、どんな計画なの」
社員の男は資料を女上司に渡す。
女上司
「これではまだ詰が甘いは、最悪の事態を想定してこちらからも仕掛ける手筈を整えなさい」
社員
「こちらから仕掛けるとは?」
女上司
「私たちが直接動くのよ」
社員
「それでは先日の様にゲームバランスを崩すような事態が……」
女上司
「うるさい!これは重大なバグを取り除く作業なの」
社員
「はい……」
そういうと女上司は自室に帰り……
女上司
「私の世界にバグはいらないの」
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~そしてクエスト当日~
俺達は火山の麓に待機中だ、なぜなら昨日の夜からクエスト前ということもあり一時的に火山エリアのプレイヤーの立ち入りが出来なくなっている
「ヨッジーすまんな急に」
ヨッジー
「ほんとに今度なんかおごれよ、リアルで」
「お手やらかに~」
そんな話をしている
ウィズ
「ダインさん~すみません遅れました」
ウィズさん達がやってきた。
ウィズ
「すみません、仕事が長引いて」
「いえいえ、リアルは大事です」
ウィズ
「そちらは?」
「ああ、こいつは俺のリアルフレのヨッジーです」
ヨッジー
「初めましてヨッジーです」
ヨッジーがウィズさんに挨拶する。
ウィズ
「はじめましてウィズです」
そしてお互い見合わせ……
ウィズ
「あのトカゲ?」
ヨッジー
「あの猫?」
そして二人同時に……
ウィズ&ヨッジー
「いいえ、違います」
などと言って笑っている。
「さて、今回の件だが事情は説明しているがもう一度手順を確認するよ」
今回の作戦は……
1 クエスト開始後にドラゴンさんに教えてもらった最短ルート、ならび俺のアンデットスキルで安全な道を最速で駆け上がる。
2 俺達はドラゴンを倒した偽装をするためにプライヤー達が近くに来たら派手な戦闘行為が行われているように見せて、プレイヤーが着た瞬間火口に爆裂系の魔法をぶち込みドラゴンが落ちたように見せる。
3 ロジィエさんとミルミルさんが作った模造の名具をプレイヤーに見せる。
4 プレイヤー達がグランドクエストの達成アナウンスがないことを騒いだらこれはバグだという流言を流す。
4についてはかなり心配だが…ここまできたらやるだけやるしかない。
ヨッジーが……
「まあ途中までは納得いくんだが、最後がな~正直心配だ」
「俺もそうおもうのだが」
アクア
「今できる最善の策です、あとは野となれ山となれです!」
先生
「うむ、案ずるより産むが易しというじゃろ」
「そうですかね~」
先生
「若いもんがごちゃごちゃいうんじゃない!」
ベッシ!
尻を叩かれました(涙)
そしてついに時間となりグランドクエストは開始された。
「走れ――――!」
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女上司
「私の世界にバグはいらないの」
会社のフロアで女上司が今回のエリアの担当者に投掛けるにように言葉を掛けた。
社員
「はい」
社員はただ肯定する。
女上司
「準備は万全なのよね?」
社員
「はい、一応念には念を入れて計画しております」
女上司
「そう、どんな計画なの」
社員の男は資料を女上司に渡す。
女上司
「これではまだ詰が甘いは、最悪の事態を想定してこちらからも仕掛ける手筈を整えなさい」
社員
「こちらから仕掛けるとは?」
女上司
「私たちが直接動くのよ」
社員
「それでは先日の様にゲームバランスを崩すような事態が……」
女上司
「うるさい!これは重大なバグを取り除く作業なの」
社員
「はい……」
そういうと女上司は自室に帰り……
女上司
「私の世界にバグはいらないの」
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~そしてクエスト当日~
俺達は火山の麓に待機中だ、なぜなら昨日の夜からクエスト前ということもあり一時的に火山エリアのプレイヤーの立ち入りが出来なくなっている
「ヨッジーすまんな急に」
ヨッジー
「ほんとに今度なんかおごれよ、リアルで」
「お手やらかに~」
そんな話をしている
ウィズ
「ダインさん~すみません遅れました」
ウィズさん達がやってきた。
ウィズ
「すみません、仕事が長引いて」
「いえいえ、リアルは大事です」
ウィズ
「そちらは?」
「ああ、こいつは俺のリアルフレのヨッジーです」
ヨッジー
「初めましてヨッジーです」
ヨッジーがウィズさんに挨拶する。
ウィズ
「はじめましてウィズです」
そしてお互い見合わせ……
ウィズ
「あのトカゲ?」
ヨッジー
「あの猫?」
そして二人同時に……
ウィズ&ヨッジー
「いいえ、違います」
などと言って笑っている。
「さて、今回の件だが事情は説明しているがもう一度手順を確認するよ」
今回の作戦は……
1 クエスト開始後にドラゴンさんに教えてもらった最短ルート、ならび俺のアンデットスキルで安全な道を最速で駆け上がる。
2 俺達はドラゴンを倒した偽装をするためにプライヤー達が近くに来たら派手な戦闘行為が行われているように見せて、プレイヤーが着た瞬間火口に爆裂系の魔法をぶち込みドラゴンが落ちたように見せる。
3 ロジィエさんとミルミルさんが作った模造の名具をプレイヤーに見せる。
4 プレイヤー達がグランドクエストの達成アナウンスがないことを騒いだらこれはバグだという流言を流す。
4についてはかなり心配だが…ここまできたらやるだけやるしかない。
ヨッジーが……
「まあ途中までは納得いくんだが、最後がな~正直心配だ」
「俺もそうおもうのだが」
アクア
「今できる最善の策です、あとは野となれ山となれです!」
先生
「うむ、案ずるより産むが易しというじゃろ」
「そうですかね~」
先生
「若いもんがごちゃごちゃいうんじゃない!」
ベッシ!
尻を叩かれました(涙)
そしてついに時間となりグランドクエストは開始された。
「走れ――――!」
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