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第2章 俺 覚醒!?
18:天才が失った者
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~翌日学校~
吉井
「高木~お前この前逃げたな~」
吉井が俺を背後から羽交い絞めにしてきた!
「まさかあんなことになるなんて思わなくて……苦しい ギブギブ」
吉井
「あの後大変だったんだぞ!ターボさんから詳細聞かれるし、更には周りのプレイヤーはこれは新たなグランドクエストの前触れとか騒ぐし、村人は教会に立て籠って崇りだ!なんじゃ!みたいなもう大変だったんだからな!」
「すまん、すまん」
吉井
「この借りは高いぞ…昼飯にプリンで手を打とう!しかし本当にあのミミックが伝説の鍛冶の人なのか」
「多分そうだとおもうけど」
吉井
「ほ~、じゃ強力な武器とか作ってもらったりしたのか?」
「そういうのはないな、武器の鍛え方とかいろんな可能性、そこから派生するスキルのことなんかを教えてもらったくらいで」
吉井
「なに!派生するスキルとかまだ公表になってないことだぞ!教えてくれ!」
すごい勢いで迫ってくる!
「わかった、わかったから!」
その日は一日中付きまとわれた……
情報の代償にプリンを頂くどこから苺牛乳を頂いたけどね!
学校が終わるといつも通り家に帰り速攻でログインした。
~ゲーム内~
先生
「うっひゃ!うひゃひゃ、さすがは伝説になるだけある!凄いテクニックじゃ」
先生の変な声が響いていた……
「ロジィエさん先生のメンテナンスしているんですか?」
ロジィエ
「ええ、普通にやってるつもりなのですが」
箱の中から困惑した声が聞こえる……
先生
「うひゃひゃ!そこ!そこじゃ!」
ロジィエ
「ちょっと暴れないでください」
何だろう凄く不気味…まあ変なこと言うと先生に叩かれそうなので触れないでおこう、その後、休憩を終えて再び次の街へと歩き出した。
道中は俺のアンデットスキルを使い鳥の霊や様々なアンデット、霊、精霊達から情報を集めて安全な道を進むが敵が出て来ても調子が良いと先生自ら……
「ターニャ式 初歩の型 撃!」
なんでもメンテナンスで少し力が戻ったらしく、
剣の姿でも初歩系の技なら自分で使えるとのこと更に凄かったのが……
「ブーストハンマー!」
ロジィエさんも箱の中から手を出しいろんな武器を使いながら叩きのめしている。
「すごいですね、鍛冶屋さんって攻撃もできるんですね」
ロジィエ
「ええ、本職には負けますが鍛冶も戦うスキルはいろいろとあるんですよ…それにダンジョンの中で開発した様々な武器の試し切りしたかったですよね」
その声は高揚しているようだ…バトルジャンキーならぬウェポンジャンキー……
武器に魅入られてないで下さいね…
そんなこんなで道中の敵は圧勝!楽勝で進む。
「楽勝でしたね」
俺が言うと……
先生
「うむ!あの程度お茶の子さいさいじゃ!」
ロジィエ
「まだ…物足りないですよ…エヘヘヘ」
そして、ちょっと離れたとこで……
アクア
「私…攻撃が当たったの 1回で…イジイジ」
アクアさんが地面に字を描きながらいじけてる。
「ほら!今まで一回も当たらなかったこと考えれば前進ですよ!」
俺が励ますと……
アクア
「そうですね!私前進してるんですよね」
立ち直ったが……
先生
「まあ ほんの数ミリじゃがの」
先生余計なことを!
アクアさんがまた地面にお絵かきタイムに……
アクア
「あ…アリさんだ……私と一緒ですね フフフフ」
そんな感じで順調に(一人を除き)進んで行ったので、
かなりのハイペースで進むことができ町の手前まで進むことができた。
「はあ~、ロジィエさんもお疲れ様でした」
ロジィエ
「いえいえ!いろいろと試せて楽しかったです、なにせ洞窟で作った試作がいっぱいあってまだ足りない位です…フフフフ」
この人大丈夫だろうか…
「そうなんですね…しかし凄かったです、さっき本職には負けるって言ってましたけど全然そんな感じしないですよ、それにこんないっぱいの種類の武器を製作できなんてドワーフさんはみんなこんな感じなんですか?」
俺がそういうと……
ロジィエ
「う~ん そうでもないですよ、あ、そういえば 一つ思い出したことがありました」
何か楽しかったことを思い出したのか少し明るい声になった。
「何か昔あったのですか?」
ロジィエ
「私の幼馴染に不器用な鍛冶がいましてね、腕は悪くないはずなんですが鍛錬とか武器製作などをするといつも失敗してでも!いつも楽しそうに一生懸命鍛冶をするんですよ、今どうしてるのかな……」
「幼馴染ですか?連絡とか取れるのでしたら生きてることを教えてあげたほうが」
暫くの沈黙……
ロジィエ
「そうね…子供の頃は仲が良かったんだけど…種族の関係もあったのか大きくなるにつれて会話が減ってしまって…その後私が評価され始めると喧嘩が増えて…その後連絡は取れなくなって私の前から居なくなってしまって」
「そうなんですか」
ロジィエ
「ええ、種族的に鍛冶が長けてるからといって全ての人ができる訳ではないのだけど出来ないことでそれが負い目になることもあるのは確かね……」
天才だからこそ失った友なのだろうか……
ロジィエさんの声がまた洞窟であった時の様な暗い声になった。
吉井
「高木~お前この前逃げたな~」
吉井が俺を背後から羽交い絞めにしてきた!
「まさかあんなことになるなんて思わなくて……苦しい ギブギブ」
吉井
「あの後大変だったんだぞ!ターボさんから詳細聞かれるし、更には周りのプレイヤーはこれは新たなグランドクエストの前触れとか騒ぐし、村人は教会に立て籠って崇りだ!なんじゃ!みたいなもう大変だったんだからな!」
「すまん、すまん」
吉井
「この借りは高いぞ…昼飯にプリンで手を打とう!しかし本当にあのミミックが伝説の鍛冶の人なのか」
「多分そうだとおもうけど」
吉井
「ほ~、じゃ強力な武器とか作ってもらったりしたのか?」
「そういうのはないな、武器の鍛え方とかいろんな可能性、そこから派生するスキルのことなんかを教えてもらったくらいで」
吉井
「なに!派生するスキルとかまだ公表になってないことだぞ!教えてくれ!」
すごい勢いで迫ってくる!
「わかった、わかったから!」
その日は一日中付きまとわれた……
情報の代償にプリンを頂くどこから苺牛乳を頂いたけどね!
学校が終わるといつも通り家に帰り速攻でログインした。
~ゲーム内~
先生
「うっひゃ!うひゃひゃ、さすがは伝説になるだけある!凄いテクニックじゃ」
先生の変な声が響いていた……
「ロジィエさん先生のメンテナンスしているんですか?」
ロジィエ
「ええ、普通にやってるつもりなのですが」
箱の中から困惑した声が聞こえる……
先生
「うひゃひゃ!そこ!そこじゃ!」
ロジィエ
「ちょっと暴れないでください」
何だろう凄く不気味…まあ変なこと言うと先生に叩かれそうなので触れないでおこう、その後、休憩を終えて再び次の街へと歩き出した。
道中は俺のアンデットスキルを使い鳥の霊や様々なアンデット、霊、精霊達から情報を集めて安全な道を進むが敵が出て来ても調子が良いと先生自ら……
「ターニャ式 初歩の型 撃!」
なんでもメンテナンスで少し力が戻ったらしく、
剣の姿でも初歩系の技なら自分で使えるとのこと更に凄かったのが……
「ブーストハンマー!」
ロジィエさんも箱の中から手を出しいろんな武器を使いながら叩きのめしている。
「すごいですね、鍛冶屋さんって攻撃もできるんですね」
ロジィエ
「ええ、本職には負けますが鍛冶も戦うスキルはいろいろとあるんですよ…それにダンジョンの中で開発した様々な武器の試し切りしたかったですよね」
その声は高揚しているようだ…バトルジャンキーならぬウェポンジャンキー……
武器に魅入られてないで下さいね…
そんなこんなで道中の敵は圧勝!楽勝で進む。
「楽勝でしたね」
俺が言うと……
先生
「うむ!あの程度お茶の子さいさいじゃ!」
ロジィエ
「まだ…物足りないですよ…エヘヘヘ」
そして、ちょっと離れたとこで……
アクア
「私…攻撃が当たったの 1回で…イジイジ」
アクアさんが地面に字を描きながらいじけてる。
「ほら!今まで一回も当たらなかったこと考えれば前進ですよ!」
俺が励ますと……
アクア
「そうですね!私前進してるんですよね」
立ち直ったが……
先生
「まあ ほんの数ミリじゃがの」
先生余計なことを!
アクアさんがまた地面にお絵かきタイムに……
アクア
「あ…アリさんだ……私と一緒ですね フフフフ」
そんな感じで順調に(一人を除き)進んで行ったので、
かなりのハイペースで進むことができ町の手前まで進むことができた。
「はあ~、ロジィエさんもお疲れ様でした」
ロジィエ
「いえいえ!いろいろと試せて楽しかったです、なにせ洞窟で作った試作がいっぱいあってまだ足りない位です…フフフフ」
この人大丈夫だろうか…
「そうなんですね…しかし凄かったです、さっき本職には負けるって言ってましたけど全然そんな感じしないですよ、それにこんないっぱいの種類の武器を製作できなんてドワーフさんはみんなこんな感じなんですか?」
俺がそういうと……
ロジィエ
「う~ん そうでもないですよ、あ、そういえば 一つ思い出したことがありました」
何か楽しかったことを思い出したのか少し明るい声になった。
「何か昔あったのですか?」
ロジィエ
「私の幼馴染に不器用な鍛冶がいましてね、腕は悪くないはずなんですが鍛錬とか武器製作などをするといつも失敗してでも!いつも楽しそうに一生懸命鍛冶をするんですよ、今どうしてるのかな……」
「幼馴染ですか?連絡とか取れるのでしたら生きてることを教えてあげたほうが」
暫くの沈黙……
ロジィエ
「そうね…子供の頃は仲が良かったんだけど…種族の関係もあったのか大きくなるにつれて会話が減ってしまって…その後私が評価され始めると喧嘩が増えて…その後連絡は取れなくなって私の前から居なくなってしまって」
「そうなんですか」
ロジィエ
「ええ、種族的に鍛冶が長けてるからといって全ての人ができる訳ではないのだけど出来ないことでそれが負い目になることもあるのは確かね……」
天才だからこそ失った友なのだろうか……
ロジィエさんの声がまた洞窟であった時の様な暗い声になった。
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