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本章1 ウォータリア編
終わりの始まり39
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バルバロイ
「終わってくれたら楽だったのだが」
見つめる先には盾を構えながら攻撃に耐え、粉塵の中に傷一つない状態で立ちすくむダイン。
「本気で死ぬかと思った」
バルバロイ
「死戻りすると思ったのだが」
「そんなに簡単にやられるわけにはいかないでしょ」
バルバロイ
「手間をかけさせないでくれと言っても無理そうだな」
「ああ」
バルバロイ
「金剛か……ならば次は無いな」
「よくご存じで」
バルバロイ
「今の私に知らぬことはない」
「ほんとかい?」
バルバロイ
「ああ」
そう言って二撃目を放とうとしている。
「約束だからな……」
時は数時間に前に遡る、ギルドやフレンドからの直接メールがくるシステムは別の系統から連絡があった、そこにはサポートシステムレターと表記されていた、
そんなシステムがあったのか?と思いつつ開けてみると、
バルバロイと名前があり、所々途切れ途切れになっているが、
これから自分がそちらに襲撃に向かうこと、そして自分の力ではそれを止めることが出来ないため
自分を倒すことによりその力解放されること、
現在自分の意識が消えかかっておりたぶん会う時には自身の負の感情に飲み込まれてるので情に訴えることで改善は見込めないので説得などは無意味だということ、
また身代わりアイテムを所持しており一度倒されても蘇ることが出来るので手加減無しで
という内容であった、
まずバルバロイさんが無事であったことに安堵したがそれ以上にだれかに洗脳されている事実にただでさえ運命に翻弄されている彼に惨いことをするという怒りが湧いていた。
バルバロイ
「俺に勝つつもりか」
「ああ、勝たないといけないんだ」
バルバロイ
「ふっ」
「今助ける」
バルバロイ
「何をだ」
「あなたをだ!」
バルバロイ
「それは助かるな……」
「いくぞ!暗黒/玻璃 戦衣!」
盾と手槍の力を解放し武装した、まだ安定はしてないが多分これでないと勝てない!
更に……
「マイミュージック!「黒蝶の風」」
バルバロイ
「黒蝶か」
「いくぞ!」
バルバロイ
「来い!嘆きの雨」
充填していた二撃目が放たれる!
黒蝶の幻影が吹き飛ばされる
「想定内だ!」
避けることなくそのまま盾と手槍を掲げてバルバロイさんに向けて突っ込む!
再生能力があったとしても追いつかず徐々に鎧が欠損していく
ヴェール
「ぎりぎり」
トゥシエ
「二度はないわよ」
「一撃で決める!レールスピアガン」
蓄積された限界のダメージを乗せた手槍が雨を切り裂きバルバロイさんに向かって放たれる、すると
バルバロイ
「はああああ!」
バルバロイさんが何か叫び声をあげて力を貯めているように見えた、
防御スキルか何かかと思ったが、それは予想外なものだった。
フルプレートの鎧を解放して最初にあった姿になり光を迎え入れるかのように手を広げた、
よし!意識が戻って自ら攻撃を受け入れてくれたのかと思った。
その時は…………………
「終わってくれたら楽だったのだが」
見つめる先には盾を構えながら攻撃に耐え、粉塵の中に傷一つない状態で立ちすくむダイン。
「本気で死ぬかと思った」
バルバロイ
「死戻りすると思ったのだが」
「そんなに簡単にやられるわけにはいかないでしょ」
バルバロイ
「手間をかけさせないでくれと言っても無理そうだな」
「ああ」
バルバロイ
「金剛か……ならば次は無いな」
「よくご存じで」
バルバロイ
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「ほんとかい?」
バルバロイ
「ああ」
そう言って二撃目を放とうとしている。
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自分を倒すことによりその力解放されること、
現在自分の意識が消えかかっておりたぶん会う時には自身の負の感情に飲み込まれてるので情に訴えることで改善は見込めないので説得などは無意味だということ、
また身代わりアイテムを所持しており一度倒されても蘇ることが出来るので手加減無しで
という内容であった、
まずバルバロイさんが無事であったことに安堵したがそれ以上にだれかに洗脳されている事実にただでさえ運命に翻弄されている彼に惨いことをするという怒りが湧いていた。
バルバロイ
「俺に勝つつもりか」
「ああ、勝たないといけないんだ」
バルバロイ
「ふっ」
「今助ける」
バルバロイ
「何をだ」
「あなたをだ!」
バルバロイ
「それは助かるな……」
「いくぞ!暗黒/玻璃 戦衣!」
盾と手槍の力を解放し武装した、まだ安定はしてないが多分これでないと勝てない!
更に……
「マイミュージック!「黒蝶の風」」
バルバロイ
「黒蝶か」
「いくぞ!」
バルバロイ
「来い!嘆きの雨」
充填していた二撃目が放たれる!
黒蝶の幻影が吹き飛ばされる
「想定内だ!」
避けることなくそのまま盾と手槍を掲げてバルバロイさんに向けて突っ込む!
再生能力があったとしても追いつかず徐々に鎧が欠損していく
ヴェール
「ぎりぎり」
トゥシエ
「二度はないわよ」
「一撃で決める!レールスピアガン」
蓄積された限界のダメージを乗せた手槍が雨を切り裂きバルバロイさんに向かって放たれる、すると
バルバロイ
「はああああ!」
バルバロイさんが何か叫び声をあげて力を貯めているように見えた、
防御スキルか何かかと思ったが、それは予想外なものだった。
フルプレートの鎧を解放して最初にあった姿になり光を迎え入れるかのように手を広げた、
よし!意識が戻って自ら攻撃を受け入れてくれたのかと思った。
その時は…………………
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