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本章1 ウォータリア編
籠の鳥62
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アクア
「主~私がもっとしっかりしていたら」
アネゴ
「ごめんね……」
ターニャ
「……」
俺が落ちた穴に向かって涙を流すアクアさんとアネゴ、そして穴を見つめる先生
ヨッジー
「こうなったら俺たちもこの中に」
そんな中穴を調べる様に除いていたゲンゾウさんが
ゲンゾウ
「どうやらダメのようじゃな……フフフ」
ウィズ
「ゲンゾウさん何を笑ってるのです?」
ゲンゾウ
「すまんすまん、お前さんも覗いてみな」
ウィズ
「うお!」
思わずのけぞってしまうほどウィズさんを驚かせたのは「俺」だ、
穴に落ちたあと真っ暗な地面に叩きつけられて、気が付くと辺りは真っ暗で
周りになにも見えない、唯一落ちてきた頭上から光が見えたので両手足を穴の左右にふんばり地面なのかなんなのかわからない壁を這い登るように一生懸命登ってみたのだが、ちょうど出口のところにガラスでもあるのかと思うような透明な何かがあってそれ以降奥に進むことが出来ない状況でちょうど俺がガラスに顔面をへばり付けてる時だった為、
全力の変顔を見られてしまったのだ。
ヨッジー
「おーい!大丈夫なのか」
曇ったような声が聞こえてきたのでなんとか話は出来そうだ
「なんとか!」
ヨッジー
「ギルドのグループ会話は使えるか?」
忘れてた、そういえばギルドメンバー同士が離れていても会話が出来る機能があったな
ひさしぶりにギルド機能をチェックして会話をグループに対象を切り替える
「もしもし~聞こえてる」
ヨッジー
「大丈夫だ」
ウィズ
「それにしても、地上には出れなそうですか?」
「無理そうだな」
ヨッジー
「う~ん、こちらの方でも調べて見るが」
「そうだな、とりあえず他に出口ないかこちらも探してみる」
ヨッジー
「了解だ、あとアクアさんが相当心配してるが」
「ああ、全然大丈夫だと伝えてくれ そんで次の玉の情報でも集めて待っててと」
ヨッジー
「了解だ、あとFダーニャがめっちゃ泣いてるんだが」
「ええと、先生お母さんの出番ですと伝えて」
ヨッジー
「ふむ、あと連絡を取りたいからイワミーさんもギルドに一時的に入りたいというんだけどそっちは?」
「問題ない……すまんそろそろ腕と足が限界で落ちそう」
ヨッジー
「了解、もろもろ上手くやっとくから定期連絡だけはしろよ」
「りょうか……ああああああああ」
ヨッジー
「合掌」
「主~私がもっとしっかりしていたら」
アネゴ
「ごめんね……」
ターニャ
「……」
俺が落ちた穴に向かって涙を流すアクアさんとアネゴ、そして穴を見つめる先生
ヨッジー
「こうなったら俺たちもこの中に」
そんな中穴を調べる様に除いていたゲンゾウさんが
ゲンゾウ
「どうやらダメのようじゃな……フフフ」
ウィズ
「ゲンゾウさん何を笑ってるのです?」
ゲンゾウ
「すまんすまん、お前さんも覗いてみな」
ウィズ
「うお!」
思わずのけぞってしまうほどウィズさんを驚かせたのは「俺」だ、
穴に落ちたあと真っ暗な地面に叩きつけられて、気が付くと辺りは真っ暗で
周りになにも見えない、唯一落ちてきた頭上から光が見えたので両手足を穴の左右にふんばり地面なのかなんなのかわからない壁を這い登るように一生懸命登ってみたのだが、ちょうど出口のところにガラスでもあるのかと思うような透明な何かがあってそれ以降奥に進むことが出来ない状況でちょうど俺がガラスに顔面をへばり付けてる時だった為、
全力の変顔を見られてしまったのだ。
ヨッジー
「おーい!大丈夫なのか」
曇ったような声が聞こえてきたのでなんとか話は出来そうだ
「なんとか!」
ヨッジー
「ギルドのグループ会話は使えるか?」
忘れてた、そういえばギルドメンバー同士が離れていても会話が出来る機能があったな
ひさしぶりにギルド機能をチェックして会話をグループに対象を切り替える
「もしもし~聞こえてる」
ヨッジー
「大丈夫だ」
ウィズ
「それにしても、地上には出れなそうですか?」
「無理そうだな」
ヨッジー
「う~ん、こちらの方でも調べて見るが」
「そうだな、とりあえず他に出口ないかこちらも探してみる」
ヨッジー
「了解だ、あとアクアさんが相当心配してるが」
「ああ、全然大丈夫だと伝えてくれ そんで次の玉の情報でも集めて待っててと」
ヨッジー
「了解だ、あとFダーニャがめっちゃ泣いてるんだが」
「ええと、先生お母さんの出番ですと伝えて」
ヨッジー
「ふむ、あと連絡を取りたいからイワミーさんもギルドに一時的に入りたいというんだけどそっちは?」
「問題ない……すまんそろそろ腕と足が限界で落ちそう」
ヨッジー
「了解、もろもろ上手くやっとくから定期連絡だけはしろよ」
「りょうか……ああああああああ」
ヨッジー
「合掌」
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