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本章1 ウォータリア編

籠の鳥53

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ダーニャ
「なになに?お母さん遊んでくれるの?」

ターニャ
「遊びではないお仕置きだ」

ダーニャ
「ははははwおもしろい」

ターニャ
「ターニャ流 嵐ノ型龍演武」

ダーニャ
「あはははwあそぼ」

 先生の出した熱風の龍がダーニャに襲い掛かるダーニャは母親に遊んでもらってるつもりなのか笑いながらその龍と戯れようとするが……

ターニャ
「儂の業は甘くないぞ…爆!」

 突如 竜は暴発してターニャを吹っ飛ばす!

ターニャ
「ターニャ流滅ノ型蓮火!」

吹っ飛ばされ瓦礫に埋もれるダーニャに容赦なく炎を纏った剣の連撃を浴びせる!

ダーニャ
「きゃー!」

ターニャ
「ターニャ流……」

ダーニャ
「ひどい!こんなの虐待よ!」

そう言われ手を止めるがその目は鋭くターニャを射抜く

ターニャ
「ほう~難しい言葉を知ってるな……その意味を知っているか?」

ダーニャ
「か弱い子供をいじめる事よ!」

ターニャ
「いじめか……しかし、お前はか弱い子供なのか?これだけの人を巻き込み、様々人に迷惑や傷を負わせた」

ダーニャ
「そんなの関係ない!」

ターニャ
「強者とは弱者を襲わない、寧ろ守る物だ……だが強者が弱者を操り自分の私利私欲に動き、あまつさえその責任をもとらず、都合の良い時だけ弱者ぶるなど言語道断!」

ダーニャ
「そんなことないもん!」

ターニャ
「自由に生きるには相反する義務が生じる、儂も親として義務を果たす、その罪も背負う」

ダーニャ
「もう!何言ってるかわからないいいいい!」

 ダーニャが叫んだ瞬間突然 空から黒い雷がなり空間が歪んだ、

ターニャ
「この気配」

 そして最悪なアイツが現れた……

???
「おやおや、状況を確認しに来てみればこんなことになってるなんて」

ターニャ
「マスター……」

???
「おや、ターニャ久しぶりだね……まあ、今 君のことなどどうでもいい…あの子は……あらあら、ダメだったみたいだね」

そういってダイマオを見つめる

イワミー
「あなたがこんなことをしたのね!」

???
「ん?彼が望んだことだよ」

イワミー
「この!!!!!」

イワミーさんが矢で攻撃を仕掛けるが手をかざし矢を無効化してしまう、

???
「ああ、めんどくさいな……お?ちょうど良いものが」

 彼が目にはダイマオから剥がれた黒いヘドロが……

???
「ちょっと実験させてもらうよ」

 そういうとッピと指をアクアさんの方へ動かすとヘドロはアクアさんを包みだす!!

アクア
「え!?」

「アクアさん!!」

アクア
「主!」
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