442 / 600
本章1 ウォータリア編
籠の鳥49
しおりを挟む
不敵に笑い空から俺たちを見下ろすダイマオはまるで掛かってこいとばかりに手招きをしている。
マリー
「きつい!お仕置きして母の偉大さを分からしてあげる!バルブ斬撃!」
イワミー
「教育的指導!アローブラッシュ8!」
二人の攻撃がダイマオ目がけて放たれるがダイマオは不敵笑みを崩さす黒く染まった杖をちょんっと前に振るとそこに盾が現れたのだがその表示がブレたりチカチカしたりといかにもバグっているような見た目、
マリー
「そんな盾つらぬけ!」
ブ―ン
所が不思議な電子音と共にマリー達の攻撃はまるで無かったかのようにかき消された。
マリー
「うっそ!」
イワミー
「あれは……」
マリー
「もっかい!今度はマグナウニユボンバー!」
無数の爆弾が展開しダイマオを目指すが再び盾が現れて無かったことにしてしまう。
マリー
「なら!接近戦でイワミー援護して」
イワミー
「命令するなって!アローレイン!」
言葉に反して的確に援護スキルを発動するイワミーさんに合わせてマリーがダイマオ目がけて駆け抜ける!
マリー
「俊足ぽかぽか撃!!」
ハルバートに魔力を込めているのか不明だが光が収束して大きさが倍くらいになった状態で連撃を放つが……
ダイマオ
「ふっ」
キン!
マリー
「くっそ!」
ダイマオ
「さすが母上、なかなかの攻撃ですが」
衝撃にやや押されたがダメージはまったく受けた様子のないダイマオは杖を手に、
ダイマオ
「ブラッグウッド」
杖からムチのように枝が伸びてマリーに襲い掛かる
マリー
「よっと!」
マリーがどうやったのかわからないが空中でバックステップをして後方へ飛びそれを回避するとが……
ダイマオ
「油断は禁物ですよ?リーフメテオ!」
枝から燃える葉の様なモノが出てダイマオの頭上で回り始める
マリー
「火遊びするなんて悪い子ね」
ダイマオ
「火遊び?そんな生ぬるいものではありませんよ!いけ!」
無数の火の葉が勢いをまして俺たちに向かって降り注ぎ始める、
イワミー
「これは洒落にならないわね」
アネゴ
「みんな私の後ろに!クアクリエイト!」
アネゴが水のカーテンのような防壁を展開して攻撃を凌ごうとするが、
相手の威力に負けてそのままアネゴごと防壁を吹っ飛ばして行く、
「アネゴ!」
あゆな
「お母さん!!」
壁に打ちつけられるアネゴ!
「ウィズさん回復を!」
ゲンゾウ
「これは、まずそうじゃの」
ヨッジー
「本気でいかないとやられるぞ」
みんなが苦戦を覚悟しているとき後方から
「こら!バカ兄貴!!!!!生きて帰れると思うなよ」
何とも言えない怒気を感じた……
振り返るとそこには真っ赤な怒りのオーラを纏ったあゆなが…!!
マリー
「きつい!お仕置きして母の偉大さを分からしてあげる!バルブ斬撃!」
イワミー
「教育的指導!アローブラッシュ8!」
二人の攻撃がダイマオ目がけて放たれるがダイマオは不敵笑みを崩さす黒く染まった杖をちょんっと前に振るとそこに盾が現れたのだがその表示がブレたりチカチカしたりといかにもバグっているような見た目、
マリー
「そんな盾つらぬけ!」
ブ―ン
所が不思議な電子音と共にマリー達の攻撃はまるで無かったかのようにかき消された。
マリー
「うっそ!」
イワミー
「あれは……」
マリー
「もっかい!今度はマグナウニユボンバー!」
無数の爆弾が展開しダイマオを目指すが再び盾が現れて無かったことにしてしまう。
マリー
「なら!接近戦でイワミー援護して」
イワミー
「命令するなって!アローレイン!」
言葉に反して的確に援護スキルを発動するイワミーさんに合わせてマリーがダイマオ目がけて駆け抜ける!
マリー
「俊足ぽかぽか撃!!」
ハルバートに魔力を込めているのか不明だが光が収束して大きさが倍くらいになった状態で連撃を放つが……
ダイマオ
「ふっ」
キン!
マリー
「くっそ!」
ダイマオ
「さすが母上、なかなかの攻撃ですが」
衝撃にやや押されたがダメージはまったく受けた様子のないダイマオは杖を手に、
ダイマオ
「ブラッグウッド」
杖からムチのように枝が伸びてマリーに襲い掛かる
マリー
「よっと!」
マリーがどうやったのかわからないが空中でバックステップをして後方へ飛びそれを回避するとが……
ダイマオ
「油断は禁物ですよ?リーフメテオ!」
枝から燃える葉の様なモノが出てダイマオの頭上で回り始める
マリー
「火遊びするなんて悪い子ね」
ダイマオ
「火遊び?そんな生ぬるいものではありませんよ!いけ!」
無数の火の葉が勢いをまして俺たちに向かって降り注ぎ始める、
イワミー
「これは洒落にならないわね」
アネゴ
「みんな私の後ろに!クアクリエイト!」
アネゴが水のカーテンのような防壁を展開して攻撃を凌ごうとするが、
相手の威力に負けてそのままアネゴごと防壁を吹っ飛ばして行く、
「アネゴ!」
あゆな
「お母さん!!」
壁に打ちつけられるアネゴ!
「ウィズさん回復を!」
ゲンゾウ
「これは、まずそうじゃの」
ヨッジー
「本気でいかないとやられるぞ」
みんなが苦戦を覚悟しているとき後方から
「こら!バカ兄貴!!!!!生きて帰れると思うなよ」
何とも言えない怒気を感じた……
振り返るとそこには真っ赤な怒りのオーラを纏ったあゆなが…!!
0
お気に入りに追加
652
あなたにおすすめの小説
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
【第1章完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
俺は善人にはなれない
気衒い
ファンタジー
とある過去を持つ青年が異世界へ。しかし、神様が転生させてくれた訳でも誰かが王城に召喚した訳でもない。気が付いたら、森の中にいたという状況だった。その後、青年は優秀なステータスと珍しい固有スキルを武器に異世界を渡り歩いていく。そして、道中で沢山の者と出会い、様々な経験をした青年の周りにはいつしか多くの仲間達が集っていた。これはそんな青年が異世界で誰も成し得なかった偉業を達成する物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる