426 / 607
本章1 ウォータリア編
籠の鳥34
しおりを挟む
ファミィ
「やっとつきました」
そこにはやや古ぼけてはいるものの巨木の上に立派な木で出来たまるでおとぎ話にでてきそうな一軒家が立っていた。
ゲンゾウ
「金持ちも道楽は違うの~」
ヨッジー
「すげーな」
あゆな
「すごいーの」
「中は大丈夫なんですか?」
ファミィ
「ええ、たぶん維持魔法をかけているので」
ウィズ
「維持魔法?」
ファミィ
「簡単に言うと空間の時を止めるといったらいいのかしら」
「へ~」
ファミィさんがなにやら呪文のようなものを唱えるとガチャという音が聞こえた。
ファミィ
「もう、ここに来ることはないとおもってたのに」
そう言って扉のノブを回すと扉が開いた。
外見の古ぼけた感じと違ってよく掃除された綺麗な内観であった。
赤い絨毯に白い階段これがツリーハウスなのかと疑うばかりの驚き、
「これが隠れ家ですか…」
ファミィ
「ええ、ちょっとばかし手抜きをしましたが お恥ずかしい」
ウィズ
「これと比べたら家なんて犬小屋になっちゃいます」
ゲンゾウ
「比べたらだめじゃ」
ファミィ
「とりあえず皆様はあちらの客間に、兵士たちはあちらの休憩室を使ってくださいな
私はとりあえず使えそうなものを探してみます」
するとヨッジーが袖を引っ張る
ヨッジー
「そろそろ時間的にもアレだし一度ログアウトするか」
「そうだな」
ウィズ
「ですね」
「ファミィさんありがとうございます、俺たちも少し休んで散策しますのでまた明朝集合まで自由行動で良いですか?」
ファミィ
「構いません」
「あと、ちょっと探索等もしたいのであゆなとダイマオをお願いして良いですか?」
ファミィ
「わかりました」
あゆな
「どこかいっちゃうの?」
ウィズ
「だいじょうぶです、すぐもどりますから」
「ダイマオ!みんなを頼むな」
ダイマオ
「うん……」
そしてその日はそれで解散となった、
みんな休息を取ったり今後の話をしたりしている中俺たちは一旦ログアウトすることにした。
その日の夜 無心に素振りをする少年が
ダイマオ
「俺は・・・・・・・」
そして それを遠くから見つめる
「いいね、君のような気持ちは僕には痛いほどわかるよ」
「やっとつきました」
そこにはやや古ぼけてはいるものの巨木の上に立派な木で出来たまるでおとぎ話にでてきそうな一軒家が立っていた。
ゲンゾウ
「金持ちも道楽は違うの~」
ヨッジー
「すげーな」
あゆな
「すごいーの」
「中は大丈夫なんですか?」
ファミィ
「ええ、たぶん維持魔法をかけているので」
ウィズ
「維持魔法?」
ファミィ
「簡単に言うと空間の時を止めるといったらいいのかしら」
「へ~」
ファミィさんがなにやら呪文のようなものを唱えるとガチャという音が聞こえた。
ファミィ
「もう、ここに来ることはないとおもってたのに」
そう言って扉のノブを回すと扉が開いた。
外見の古ぼけた感じと違ってよく掃除された綺麗な内観であった。
赤い絨毯に白い階段これがツリーハウスなのかと疑うばかりの驚き、
「これが隠れ家ですか…」
ファミィ
「ええ、ちょっとばかし手抜きをしましたが お恥ずかしい」
ウィズ
「これと比べたら家なんて犬小屋になっちゃいます」
ゲンゾウ
「比べたらだめじゃ」
ファミィ
「とりあえず皆様はあちらの客間に、兵士たちはあちらの休憩室を使ってくださいな
私はとりあえず使えそうなものを探してみます」
するとヨッジーが袖を引っ張る
ヨッジー
「そろそろ時間的にもアレだし一度ログアウトするか」
「そうだな」
ウィズ
「ですね」
「ファミィさんありがとうございます、俺たちも少し休んで散策しますのでまた明朝集合まで自由行動で良いですか?」
ファミィ
「構いません」
「あと、ちょっと探索等もしたいのであゆなとダイマオをお願いして良いですか?」
ファミィ
「わかりました」
あゆな
「どこかいっちゃうの?」
ウィズ
「だいじょうぶです、すぐもどりますから」
「ダイマオ!みんなを頼むな」
ダイマオ
「うん……」
そしてその日はそれで解散となった、
みんな休息を取ったり今後の話をしたりしている中俺たちは一旦ログアウトすることにした。
その日の夜 無心に素振りをする少年が
ダイマオ
「俺は・・・・・・・」
そして それを遠くから見つめる
「いいね、君のような気持ちは僕には痛いほどわかるよ」
0
お気に入りに追加
652
あなたにおすすめの小説

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?

スキルを得られない特殊体質の少年。祠を直したらユニークスキルもらえた(なんで??)
屯神 焔
ファンタジー
魔法が存在し、魔物が跋扈し、人々が剣を磨き戦う世界、『ミリオン』
この世界では自身の強さ、もしくは弱さを知られる『ステータス』が存在する。
そして、どんな人でも、亜人でも、動物でも、魔物でも、生まれつきスキルを授かる。
それは、平凡か希少か、1つか2つ以上か、そういった差はあれ不変の理だ。
しかし、この物語の主人公、ギル・フィオネットは、スキルを授からなかった。
正確には、どんなスキルも得られない体質だったのだ。
そんな彼は、田舎の小さな村で生まれ暮らしていた。
スキルを得られない体質の彼を、村は温かく迎え・・・はしなかった。
迫害はしなかったが、かといって歓迎もしなかった。
父親は彼の体質を知るや否や雲隠れし、母は長年の無理がたたり病気で亡くなった。
一人残された彼は、安い賃金で雑用をこなし、その日暮らしを続けていた。
そんな彼の唯一の日課は、村のはずれにある古びた小さな祠の掃除である。
毎日毎日、少しずつ、汚れをふき取り、欠けてしまった所を何とか直した。
そんなある日。
『ありがとう。君のおかげで私はここに取り残されずに済んだ。これは、せめてものお礼だ。君の好きなようにしてくれてかまわない。本当に、今までありがとう。』
「・・・・・・え?」
祠に宿っていた、太古の時代を支配していた古代龍が、感謝の言葉と祠とともに消えていった。
「祠が消えた?」
彼は、朝起きたばかりで寝ぼけていたため、最後の「ありがとう」しか聞こえていなかった。
「ま、いっか。」
この日から、彼の生活は一変する。

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。

ハイエルフの幼女は異世界をまったりと過ごしていく ~それを助ける過保護な転移者~
まぁ
ファンタジー
事故で亡くなった日本人、黒野大河はクロノとして異世界転移するはめに。
よし、神様からチートの力をもらって、無双だ!!!
ではなく、神様の世界で厳しい修行の末に力を手に入れやっとのことで異世界転移。
目的もない異世界生活だがすぐにハイエルフの幼女とであう。
なぜか、その子が気になり世話をすることに。
神様と修行した力でこっそり無双、もらった力で快適生活を。
邪神あり勇者あり冒険者あり迷宮もありの世界を幼女とポチ(犬?)で駆け抜けます。
PS
2/12 1章を書き上げました。あとは手直しをして終わりです。
とりあえず、この1章でメインストーリーはほぼ8割終わる予定です。
伸ばそうと思えば、5割程度終了といったとこでしょうか。
2章からはまったりと?、自由に異世界を生活していきます。
以前書いたことのある話で戦闘が面白かったと感想をもらいましたので、
1章最後は戦闘を長めに書いてみました。

Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
姫騎士様と二人旅、何も起きないはずもなく……
踊りまんぼう
ファンタジー
主人公であるセイは異世界転生者であるが、地味な生活を送っていた。 そんな中、昔パーティを組んだことのある仲間に誘われてとある依頼に参加したのだが……。 *表題の二人旅は第09話からです
(カクヨム、小説家になろうでも公開中です)

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる