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本章1 ウォータリア編
No113.忘却の姫騎士 ミキシングミッション 涙の雫7
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え!?
一同動くことも出来ず呆然としている……
ターニャ
「おい・・・どうするんだコレ」
「取りあえず元に戻りましょうか」
苦虫を噛んだ如く、顔をしかめながら剣へと戻る先生……どんまい!
ヨッジー
「なんとも言えない状態になったな」
ウィズ
「はい」
アクア
「私たちも追いかけないと!」
アネゴ
「蒼き狼さんのことはワインさんに任せた方が良いと思うわ、ポルカちゃんの方は追うにしても…」
ゲンゾウ
「参ったな」
ジョニー
「しかし、まあすごい暴れっぷりでしたな~…ここ辺りのエリアがボロボロ……おや?あの地面の切れ目」
「何かあったんですか?」
ジョニー
「ほら、あそこ」
ジョニーさんが指さした地面の地層にヤシの木が生えており、その先端にはヤシの実!もしやと思って鑑定してみると……
~レジェンドパームツリー~
解説:伝説のヤシの木とも呼ばれる、地中で成長するということもあり崖崩れ等なければ発見することは中々出来ないため幻とも言われている。
「アレだ!伝説のヤシの実!」
イワミー
「はいはい、良かったわね さっさと持って帰って終わりしましょう」
「そうですね、ココに居てもしょうがないですし……あのパン屋とお店、蒼き狼の部下のみんなの今後もあるからジャムさんに報告しないといけないし、一旦戻るか」
ウィズ
「それしかないですね」
アクア
「大丈夫ですかね」
先生
「成る様にしかならん」
その後、一度パン屋に戻り経緯を説明するとやはりみんな混乱の色は隠せない様子だった、
とりあえずジャムさんの指示を待つようにと言って島を後にし、ジャムさんの元へ向かった、後に聞いた話によるとポルカに近しい人は店から居なくなったということを聞いた。
ジャムさん
「ふむ~そんなことが……ワインを蒼き狼のとこにやったことで無用な混乱を招いてしまったか」
「ジャムさんのせいでは……」
ジャムさん
「いや、儂の失策だ蒼き狼のアジトには指示を出しリーダーが戻る間は儂等でなんとかするのが今できることだ、そちらはなんとかする」
「はい」
ジャムさん
「それでブツ手に入ったのか」
機嫌が悪いのもあってかブツという言葉が異様に怖い!
「はい、不幸中の幸いと言いましょうかなんとか」
ジャムさん
「ふむ、間違いないソレだ」
「でも、今それどころでは」
ジャムさん
「いや、YUTAKAの件も重要な案件だ…アレはこのエリアに被害を及ぼす」
「……」
ジャムさん
「二時間待て、すぐに仕上げる」
「はい」
ジャムさん
「その後の作戦は、出来上がったモノを試して効果があるか見てからだ」
「わかりました」
ジャムさん
「すまぬが、暫く一人にさせてくれ」
「わかりました」
それは集中する為なのか、心を切り替え為なのかわからないが、
ジャムさんは一人厨房へと歩いて行った。
一同動くことも出来ず呆然としている……
ターニャ
「おい・・・どうするんだコレ」
「取りあえず元に戻りましょうか」
苦虫を噛んだ如く、顔をしかめながら剣へと戻る先生……どんまい!
ヨッジー
「なんとも言えない状態になったな」
ウィズ
「はい」
アクア
「私たちも追いかけないと!」
アネゴ
「蒼き狼さんのことはワインさんに任せた方が良いと思うわ、ポルカちゃんの方は追うにしても…」
ゲンゾウ
「参ったな」
ジョニー
「しかし、まあすごい暴れっぷりでしたな~…ここ辺りのエリアがボロボロ……おや?あの地面の切れ目」
「何かあったんですか?」
ジョニー
「ほら、あそこ」
ジョニーさんが指さした地面の地層にヤシの木が生えており、その先端にはヤシの実!もしやと思って鑑定してみると……
~レジェンドパームツリー~
解説:伝説のヤシの木とも呼ばれる、地中で成長するということもあり崖崩れ等なければ発見することは中々出来ないため幻とも言われている。
「アレだ!伝説のヤシの実!」
イワミー
「はいはい、良かったわね さっさと持って帰って終わりしましょう」
「そうですね、ココに居てもしょうがないですし……あのパン屋とお店、蒼き狼の部下のみんなの今後もあるからジャムさんに報告しないといけないし、一旦戻るか」
ウィズ
「それしかないですね」
アクア
「大丈夫ですかね」
先生
「成る様にしかならん」
その後、一度パン屋に戻り経緯を説明するとやはりみんな混乱の色は隠せない様子だった、
とりあえずジャムさんの指示を待つようにと言って島を後にし、ジャムさんの元へ向かった、後に聞いた話によるとポルカに近しい人は店から居なくなったということを聞いた。
ジャムさん
「ふむ~そんなことが……ワインを蒼き狼のとこにやったことで無用な混乱を招いてしまったか」
「ジャムさんのせいでは……」
ジャムさん
「いや、儂の失策だ蒼き狼のアジトには指示を出しリーダーが戻る間は儂等でなんとかするのが今できることだ、そちらはなんとかする」
「はい」
ジャムさん
「それでブツ手に入ったのか」
機嫌が悪いのもあってかブツという言葉が異様に怖い!
「はい、不幸中の幸いと言いましょうかなんとか」
ジャムさん
「ふむ、間違いないソレだ」
「でも、今それどころでは」
ジャムさん
「いや、YUTAKAの件も重要な案件だ…アレはこのエリアに被害を及ぼす」
「……」
ジャムさん
「二時間待て、すぐに仕上げる」
「はい」
ジャムさん
「その後の作戦は、出来上がったモノを試して効果があるか見てからだ」
「わかりました」
ジャムさん
「すまぬが、暫く一人にさせてくれ」
「わかりました」
それは集中する為なのか、心を切り替え為なのかわからないが、
ジャムさんは一人厨房へと歩いて行った。
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