376 / 607
本章1 ウォータリア編
No113.忘却の姫騎士 ミキシングミッション 涙の雫7
しおりを挟む
え!?
一同動くことも出来ず呆然としている……
ターニャ
「おい・・・どうするんだコレ」
「取りあえず元に戻りましょうか」
苦虫を噛んだ如く、顔をしかめながら剣へと戻る先生……どんまい!
ヨッジー
「なんとも言えない状態になったな」
ウィズ
「はい」
アクア
「私たちも追いかけないと!」
アネゴ
「蒼き狼さんのことはワインさんに任せた方が良いと思うわ、ポルカちゃんの方は追うにしても…」
ゲンゾウ
「参ったな」
ジョニー
「しかし、まあすごい暴れっぷりでしたな~…ここ辺りのエリアがボロボロ……おや?あの地面の切れ目」
「何かあったんですか?」
ジョニー
「ほら、あそこ」
ジョニーさんが指さした地面の地層にヤシの木が生えており、その先端にはヤシの実!もしやと思って鑑定してみると……
~レジェンドパームツリー~
解説:伝説のヤシの木とも呼ばれる、地中で成長するということもあり崖崩れ等なければ発見することは中々出来ないため幻とも言われている。
「アレだ!伝説のヤシの実!」
イワミー
「はいはい、良かったわね さっさと持って帰って終わりしましょう」
「そうですね、ココに居てもしょうがないですし……あのパン屋とお店、蒼き狼の部下のみんなの今後もあるからジャムさんに報告しないといけないし、一旦戻るか」
ウィズ
「それしかないですね」
アクア
「大丈夫ですかね」
先生
「成る様にしかならん」
その後、一度パン屋に戻り経緯を説明するとやはりみんな混乱の色は隠せない様子だった、
とりあえずジャムさんの指示を待つようにと言って島を後にし、ジャムさんの元へ向かった、後に聞いた話によるとポルカに近しい人は店から居なくなったということを聞いた。
ジャムさん
「ふむ~そんなことが……ワインを蒼き狼のとこにやったことで無用な混乱を招いてしまったか」
「ジャムさんのせいでは……」
ジャムさん
「いや、儂の失策だ蒼き狼のアジトには指示を出しリーダーが戻る間は儂等でなんとかするのが今できることだ、そちらはなんとかする」
「はい」
ジャムさん
「それでブツ手に入ったのか」
機嫌が悪いのもあってかブツという言葉が異様に怖い!
「はい、不幸中の幸いと言いましょうかなんとか」
ジャムさん
「ふむ、間違いないソレだ」
「でも、今それどころでは」
ジャムさん
「いや、YUTAKAの件も重要な案件だ…アレはこのエリアに被害を及ぼす」
「……」
ジャムさん
「二時間待て、すぐに仕上げる」
「はい」
ジャムさん
「その後の作戦は、出来上がったモノを試して効果があるか見てからだ」
「わかりました」
ジャムさん
「すまぬが、暫く一人にさせてくれ」
「わかりました」
それは集中する為なのか、心を切り替え為なのかわからないが、
ジャムさんは一人厨房へと歩いて行った。
一同動くことも出来ず呆然としている……
ターニャ
「おい・・・どうするんだコレ」
「取りあえず元に戻りましょうか」
苦虫を噛んだ如く、顔をしかめながら剣へと戻る先生……どんまい!
ヨッジー
「なんとも言えない状態になったな」
ウィズ
「はい」
アクア
「私たちも追いかけないと!」
アネゴ
「蒼き狼さんのことはワインさんに任せた方が良いと思うわ、ポルカちゃんの方は追うにしても…」
ゲンゾウ
「参ったな」
ジョニー
「しかし、まあすごい暴れっぷりでしたな~…ここ辺りのエリアがボロボロ……おや?あの地面の切れ目」
「何かあったんですか?」
ジョニー
「ほら、あそこ」
ジョニーさんが指さした地面の地層にヤシの木が生えており、その先端にはヤシの実!もしやと思って鑑定してみると……
~レジェンドパームツリー~
解説:伝説のヤシの木とも呼ばれる、地中で成長するということもあり崖崩れ等なければ発見することは中々出来ないため幻とも言われている。
「アレだ!伝説のヤシの実!」
イワミー
「はいはい、良かったわね さっさと持って帰って終わりしましょう」
「そうですね、ココに居てもしょうがないですし……あのパン屋とお店、蒼き狼の部下のみんなの今後もあるからジャムさんに報告しないといけないし、一旦戻るか」
ウィズ
「それしかないですね」
アクア
「大丈夫ですかね」
先生
「成る様にしかならん」
その後、一度パン屋に戻り経緯を説明するとやはりみんな混乱の色は隠せない様子だった、
とりあえずジャムさんの指示を待つようにと言って島を後にし、ジャムさんの元へ向かった、後に聞いた話によるとポルカに近しい人は店から居なくなったということを聞いた。
ジャムさん
「ふむ~そんなことが……ワインを蒼き狼のとこにやったことで無用な混乱を招いてしまったか」
「ジャムさんのせいでは……」
ジャムさん
「いや、儂の失策だ蒼き狼のアジトには指示を出しリーダーが戻る間は儂等でなんとかするのが今できることだ、そちらはなんとかする」
「はい」
ジャムさん
「それでブツ手に入ったのか」
機嫌が悪いのもあってかブツという言葉が異様に怖い!
「はい、不幸中の幸いと言いましょうかなんとか」
ジャムさん
「ふむ、間違いないソレだ」
「でも、今それどころでは」
ジャムさん
「いや、YUTAKAの件も重要な案件だ…アレはこのエリアに被害を及ぼす」
「……」
ジャムさん
「二時間待て、すぐに仕上げる」
「はい」
ジャムさん
「その後の作戦は、出来上がったモノを試して効果があるか見てからだ」
「わかりました」
ジャムさん
「すまぬが、暫く一人にさせてくれ」
「わかりました」
それは集中する為なのか、心を切り替え為なのかわからないが、
ジャムさんは一人厨房へと歩いて行った。
0
お気に入りに追加
652
あなたにおすすめの小説
Anotherfantasia~もうひとつの幻想郷
くみたろう
ファンタジー
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
千変万化の最強王〜底辺探索者だった俺は自宅にできたダンジョンで世界最強になって無双する〜
星影 迅
ファンタジー
およそ30年前、地球にはダンジョンが出現した。それは人々に希望や憧れを与え、そして同時に、絶望と恐怖も与えた──。
最弱探索者高校の底辺である宝晶千縁は今日もスライムのみを狩る生活をしていた。夏休みが迫る中、千縁はこのままじゃ“目的”を達成できる日は来ない、と命をかける覚悟をする。
千縁が心から強くなりたいと、そう願った時──自宅のリビングにダンジョンが出現していた!
そこでスキルに目覚めた千縁は、自らの目標のため、我が道を歩き出す……!
7つの人格を宿し、7つの性格を操る主人公の1読で7回楽しめる現代ファンタジー、開幕!
コメントでキャラを呼ぶと返事をくれるかも!(,,> <,,)
カクヨムにて先行連載中!

最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。

神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…

ハイエルフの幼女は異世界をまったりと過ごしていく ~それを助ける過保護な転移者~
まぁ
ファンタジー
事故で亡くなった日本人、黒野大河はクロノとして異世界転移するはめに。
よし、神様からチートの力をもらって、無双だ!!!
ではなく、神様の世界で厳しい修行の末に力を手に入れやっとのことで異世界転移。
目的もない異世界生活だがすぐにハイエルフの幼女とであう。
なぜか、その子が気になり世話をすることに。
神様と修行した力でこっそり無双、もらった力で快適生活を。
邪神あり勇者あり冒険者あり迷宮もありの世界を幼女とポチ(犬?)で駆け抜けます。
PS
2/12 1章を書き上げました。あとは手直しをして終わりです。
とりあえず、この1章でメインストーリーはほぼ8割終わる予定です。
伸ばそうと思えば、5割程度終了といったとこでしょうか。
2章からはまったりと?、自由に異世界を生活していきます。
以前書いたことのある話で戦闘が面白かったと感想をもらいましたので、
1章最後は戦闘を長めに書いてみました。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中

【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる