アンデットモンスターを蘇生したら姫騎士に!?

DAI!!

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本章1 ウォータリア編

No92.忘却の姫騎士 ミキシングミッション 夏だ!海だ!モンスターだ!6

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 海が荒れ狂い、飛沫が霧状に辺りを埋め尽くす。
そして渦巻中心部から何かが現れる。

プレイヤー
「キルの次はなんだ」
「あれがプレイべに書いてあった謎のモンスターぁ?」
「ヤバ目ですね」

霧が濃くて良くは見えないがシルエット的にそれは龍の様だった。

ステイン
「ワクワクするね…あれ?ダイン君の鎧にケチャップが」

ダイン
「そんなことは今は良いですから」

このバトルジャンキーがその余裕分けてほしい!

ジャム
「こいつが海を荒らすモンスター、YUTAKAと全然違うじゃないか」

 確かにYUTAKAの亡霊と言われてるのに全然違う完全に龍だ、
もしかしてコイツじゃないのか?とおもった瞬間!

ズドン!!!

龍の頭部の方から砲撃が!
そして一瞬切れた霧の隙間に見えたのはYUTAKAさん?!

アクア
「アレはまさか!」

ヨッジー
「一瞬だがそんなように見えたな、龍の上に亡霊が乗ってるのか?」

すると俺の横を物凄い速さでジャムさんが駆けだして行った。

ジャムさん
「YUTAKA!お前なのか何でこんなこと」

ジャムさんの言葉が終わる前にバズーカから攻撃が放たれる!

ジャムさん
「YUTAKA!」

 スキルを発動して守ろうしたがとてもじゃないが間に合わない!
爆音が辺りに響く!

ウィズ
「ジャムさん!!!」

 ウィズさんが回復魔法を展開しながら駆け寄るとそこに居たのは、瀕死のジャムさんでは無く、

YUKITO
「やっと見つけた」

「YUKITOさん!!」

ジャムさん
「お前!」

YUKITO
「アレはYUTAKAではないなわ!よく見なさい!」

薄ら晴れた霧の奥に居たのは龍の頭部にYUTAKAさんと見られる上半身だけ体がついて、その両手にバズーカを持っている、目は力なく赤く光っている。

「あの龍にも見覚えが」

ジョニー
「さよう、あれはホーリードラゴン殿」

「ジョニーさん!」

アネゴ
「あら」

ジョニー
「死して尚この様なことに」

 となると、あれはYUTAKAさんとホーリードラゴン……
その融合体とでも言ったら良いのだろうか
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