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本章1 ウォータリア編

No.82 忘却の姫43

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ヨッジー
「待て待て!なんだこいつら」

「無理無理無理!霊的な協力者も居ないのにあんなの無理」

ウィズ
「規格外です!」

ゲンゾウ
「小道具!煙小僧って効かないのか!」

アクア
「こんなモンスター昔はいませんでした」

アネゴ
「しゃべってないで走りなさい!」

先生(ぐるぐる巻中)
「むむーーむーー(逃げずに戦え)」

マリー
「ははは、おもしろい~」

俺達は今正体不明の敵と戦っているというか!逃げてます

ほうけ、うご 
レベル gklw
HP gかえぎ
MP かぐいぇp
スキル kぐねば

ステータスも盛大にバグっており良くわからないが、わかってることは……

ヨッジー
「バトルフォース突撃!」

カン

ヨッジー
「うおーー!全然効いてない」

ゲンゾウさんの小道具もそして攻撃各種がほとんど効果無し!
弱点も攻略の糸口もまったくわからない!
この中で最強と思われるマリーさんは笑ってるだけで何もしない!

「ぜはぜは、まけたか?」

ウィズ
「ええ、はあはは なんとか」

アネゴ
「なんなのココは」

アクア
「こんなことになってるなんて」

ヨッジー
「なんだよ!あった敵が全部ボス級って」

ゲンゾウ
「うむ」

マリー
「あれ~鬼ごっこはもう終わり」

先生
「むむーーーむむーむー(黙れ小娘が!斬る)

なんとか敵から逃れ開かたれた小さな草原で休んでいると、

パキ!

ゲンゾウ
「む!何か来る」

「マジっすか!」

ヨッジー
「また、マラソンか」

ウィズ
「もう無理~」

アクア
「すぐ動ける準備を」

走り始めようとした瞬間……

???
「だれか居るの!?」

人の声が聞こえた!そしてそこから現れたのは……

「イワミーさん!」

イワミー
「貴方達ココは侵入不許可の地域よ!早く出て行きなさい」

ヨッジー
「何を言ってるんですか、そういうイワミーさんも入って来てるじゃないですか」

イワミー
「う!それは……」

「イワミーさんも探索ですか?」

イワミー
「私は調査と城に用があって……」

ゲンゾウ
「ふむ、それだと儂等と一緒だの」

イワミー
「危険よ!城の構造もわからないし……」

アクア
「それなら私がわかります、変わってなければですけど」

イワミー
「あなたは…う~~~ん、利用出来るモノは……う~ん」

ウィズ
「どうしたんですか?」

イワミー
「わかりました、一緒にいきましょう!但し無理は禁物ですからね」

ヨッジー
「なんか急に引率の先生感がすごいけど」

アネゴ
「まあ、これも何かの縁よ」

みんなが盛り上がる中……

マリー
「なんかあの人、嫌な感じ……」






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