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本章1 ウォータリア編
No57.忘却の姫19
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~学校~
吉井
「おい!高木すごいことになってるぞ」
「何が?」
吉井
「この前ステインさん達が募集かけたプレイベだよ」
「そうなのか」
吉井
「ああ、ちょっとみてみろよ」
そういって吉井が携帯を見せてくる。
「書き込み多いな」
吉井
「それに付随していろんな掲示板でも話題になってるぞ」
「ほう」
吉井
「黒騎士の奴等にやられたプレイヤーとか、ランカーだとかバトルジャンキーが続々参戦表明してるみたいだぞ」
「へ~ステインさん達の知名度もあるんだろうけど、すごいな」
吉井
「最近開催されてないグランドクエストみたいな状況になるかもな」
「ふむ~でも、あのリメイクされたとかいう消えた黒騎士団はほぼ反則的な強さだし…リメイクてことは強化されてる可能性もあるしな」
吉井
「まあ、それは否めないが少なくとも今までよりは光が見えて来たんじゃないか」
「光ね~アクアさんのことも気になるしな」
吉井
「というと?」
「あのあと目を覚まさなかったからそのままログアウトしたけど、次インしたときに今の状況をしたっらどう思うか」
吉井
「まあ、いつもみたいに魔界の皆さんを助けます!とかいうんじゃないの?」
「いや、ヴォルサーガさんの件とか」
吉井
「言わなければ良いんじゃないか?」
「いや、そういうわけにもいかんでしょ」
吉井
「言わぬが花と言う言葉もあるぞ」
「ふむ~」
という話をしながら結局結論は出なかった。
~ゲーム内~
俺達は村から少し離れた湖畔に来ていた。
みんなにはアクアさん達に事情を説明するからといって二人にしてもらった。
アクア
「そうですか、ヴォルサーガさんが身を挺して」
「はい、お知り合いですか?」
アクア
「いえ、でもその名前を私は今後忘れることは無いでしょう…誇り高き騎士ヴォルサーガ殿を」
「そうですね」
アクア
「私決めました!」
そういって少し長くなった髪を手で束ねて剣をあてる。
「アクアさん何を!」
アクア
「私はもう姫ではない、一人の騎士になり戦うと」
そういって髪を切ろうとした瞬間
「ばかもん~~~~!」
先生がアクアさんに突進!
先生
「早まるでない!この馬鹿弟子が」
アクア
「え?」
先生
「死んでも何もかわらんぞ!」
アクア
「いえ!死ぬつもりではないですよ」
先生
「え?マジ」
「マジ」
先生
「じゃあ!なぜ剣を」
「アクアさんは髪を切って、姫という存在と決別して騎士として戦うといってたので、多分その決意で髪を切ろうとしてたのかと・・・」
先生
「え?ゴフオゴフン!どちらにしても!それもダメじゃ!逃げるでない!先日騎士も姫であるお主にこの国の未来を託したのだ!この国の闇から民を開放するには亡き姫の凱旋という象徴も必要じゃ。お主はこれからも…」
アクア
「えっと…先ほどの衝撃で」
俺&先生
「あ!」
髪がばっさり切れてベリーショートのような髪になっている……
先生
「ぐぬぬ~~~そんなの散髪と一緒じゃ!とにかくお前は姫騎士アクアじゃ!やめることは許さん!」
「先生、散髪って」
アクア
「ですが!私は何も出来なかった」
先生
「アホ!まだ何も終わっちゃいない!勝手に終わらせるな」
アクア
「でも」
先生
「でもも!減ったくれもない!よしわかったこれから全員修行じゃ!」
「えええ?!」
先生
「そこで隠れて奴を含めて全員じゃ!」
ゲンゾウ
「むむ!」
ヨッジー
「えええ!」
ウィズ
「!」
アネゴ
「しょうがないわね」
こうして姫騎士卒業は先生の乱入で無くなったが、
これからどうなるやら……
吉井
「おい!高木すごいことになってるぞ」
「何が?」
吉井
「この前ステインさん達が募集かけたプレイベだよ」
「そうなのか」
吉井
「ああ、ちょっとみてみろよ」
そういって吉井が携帯を見せてくる。
「書き込み多いな」
吉井
「それに付随していろんな掲示板でも話題になってるぞ」
「ほう」
吉井
「黒騎士の奴等にやられたプレイヤーとか、ランカーだとかバトルジャンキーが続々参戦表明してるみたいだぞ」
「へ~ステインさん達の知名度もあるんだろうけど、すごいな」
吉井
「最近開催されてないグランドクエストみたいな状況になるかもな」
「ふむ~でも、あのリメイクされたとかいう消えた黒騎士団はほぼ反則的な強さだし…リメイクてことは強化されてる可能性もあるしな」
吉井
「まあ、それは否めないが少なくとも今までよりは光が見えて来たんじゃないか」
「光ね~アクアさんのことも気になるしな」
吉井
「というと?」
「あのあと目を覚まさなかったからそのままログアウトしたけど、次インしたときに今の状況をしたっらどう思うか」
吉井
「まあ、いつもみたいに魔界の皆さんを助けます!とかいうんじゃないの?」
「いや、ヴォルサーガさんの件とか」
吉井
「言わなければ良いんじゃないか?」
「いや、そういうわけにもいかんでしょ」
吉井
「言わぬが花と言う言葉もあるぞ」
「ふむ~」
という話をしながら結局結論は出なかった。
~ゲーム内~
俺達は村から少し離れた湖畔に来ていた。
みんなにはアクアさん達に事情を説明するからといって二人にしてもらった。
アクア
「そうですか、ヴォルサーガさんが身を挺して」
「はい、お知り合いですか?」
アクア
「いえ、でもその名前を私は今後忘れることは無いでしょう…誇り高き騎士ヴォルサーガ殿を」
「そうですね」
アクア
「私決めました!」
そういって少し長くなった髪を手で束ねて剣をあてる。
「アクアさん何を!」
アクア
「私はもう姫ではない、一人の騎士になり戦うと」
そういって髪を切ろうとした瞬間
「ばかもん~~~~!」
先生がアクアさんに突進!
先生
「早まるでない!この馬鹿弟子が」
アクア
「え?」
先生
「死んでも何もかわらんぞ!」
アクア
「いえ!死ぬつもりではないですよ」
先生
「え?マジ」
「マジ」
先生
「じゃあ!なぜ剣を」
「アクアさんは髪を切って、姫という存在と決別して騎士として戦うといってたので、多分その決意で髪を切ろうとしてたのかと・・・」
先生
「え?ゴフオゴフン!どちらにしても!それもダメじゃ!逃げるでない!先日騎士も姫であるお主にこの国の未来を託したのだ!この国の闇から民を開放するには亡き姫の凱旋という象徴も必要じゃ。お主はこれからも…」
アクア
「えっと…先ほどの衝撃で」
俺&先生
「あ!」
髪がばっさり切れてベリーショートのような髪になっている……
先生
「ぐぬぬ~~~そんなの散髪と一緒じゃ!とにかくお前は姫騎士アクアじゃ!やめることは許さん!」
「先生、散髪って」
アクア
「ですが!私は何も出来なかった」
先生
「アホ!まだ何も終わっちゃいない!勝手に終わらせるな」
アクア
「でも」
先生
「でもも!減ったくれもない!よしわかったこれから全員修行じゃ!」
「えええ?!」
先生
「そこで隠れて奴を含めて全員じゃ!」
ゲンゾウ
「むむ!」
ヨッジー
「えええ!」
ウィズ
「!」
アネゴ
「しょうがないわね」
こうして姫騎士卒業は先生の乱入で無くなったが、
これからどうなるやら……
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