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本章1 ウォータリア編
No52.忘却の姫14
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「こちらの方なんですよね?」
???
「ええ、たしか……ちょっとまってくださいね」
ヨッジー
「さっきから同じとこぐるぐる回っているような」
ゲンゾウ
「うむ」
???
「ったく、ちょっとまちなさいよ」
「え?」
???
「いえ、私ちょっと迷ったかもしれませんが……あ!自己紹介がまだでしたね、ごめんなさい私名前が見えない設定にしていたので、え~と私はイワ…ミーです!」
「イワミーさんですか?」
???
「そうです!イワミー!イワミーです」
「そうなんですね、俺はダインと言います」
イワミー
「ダインさんですね……あ!分かりましたアチラだったと思います」
そういって森の中を突き進むとそこに噂通り黒い鎧を着た騎士団が、
その雰囲気はどこか禍々しい空気を放つ異様な集団……
ヨッジー
「ビンゴ!」
ゲンゾウ
「うむ、しかしどうやら先客がお相手してるようじゃが」
そこには黒い騎士団の前に複数のプライヤーが立ちはだかっていた。
プレイヤーA
「あんたが噂の騎士団か…ちょいと相手してもらおうか、いろんなプレイヤー達を墓地送りにしてるみたいで大層強いらしいし」
しかし、騎士団達はそんなプレイヤーを気にもせずひたすら前進して行く、
プレイヤーA
「無視かよ、良い度胸だぜ俺等ギルドの力を舐めるなよ!行くぞ!」
10人位のプレイヤー達が一気に飛び掛ったが、
ブン!
先頭の大柄な騎士が手に持っていたランスを振り払った瞬間そのランス巨大化してプレイヤー達を一閃
プレイヤーB
「ぐ!スゲーダメージな上に身動きが」
プレイヤーC
「おい!何か頭に変なカウントが!」
プレイヤー達はダーメジを喰らった場所の地面に埋められた状態になり、
頭には不思議なカウントが「30」と表記されてドンドンカウントが減って行く。
「あれは一体!?」
ヨッジー
「俺も初めて見る」
アネゴ
「私も見たことないわ」
イワミー
「あれは死のカウントよ」
「一体どんな効果が」
イワミー
「確かカウントが0になるとHPに関わらず即死」
ヨッジー
「解除方法は?」
イワミー
「現状は無いはずよ」
「それじゃあ」
イワミー
「彼らの死は確定よ」
それを聞いた瞬間俺の横に居たアクアさんが駆けだして騎士団の元へ
アクア
「こんなことを辞めなさい!そしてこの人たちを助けなさい、ウォータリア国主第一継承人アクアが命じます!」
しかし、反応は無かった、
プレイヤーA
「姫騎士なんとかしてくれよ!」
他のプレイヤー達も縋るようにアクアさんを見るが、その訴えも虚しく彼らは光へと消えて行った。
アクア
「っく!あなた達はこんなことをして恥ずかしくないのですか!」
涙ながら訴えるが、次の瞬間!
ブン!
アクア
「え?!」
無情にも敵のスキルが発動して地面へと埋もれてしまいカウントが!
「アクアさん!」
アクア
「……ウォータリアはもう……」
唖然とする一同に中に一人ほくそ笑む…者が居た。
???
「ええ、たしか……ちょっとまってくださいね」
ヨッジー
「さっきから同じとこぐるぐる回っているような」
ゲンゾウ
「うむ」
???
「ったく、ちょっとまちなさいよ」
「え?」
???
「いえ、私ちょっと迷ったかもしれませんが……あ!自己紹介がまだでしたね、ごめんなさい私名前が見えない設定にしていたので、え~と私はイワ…ミーです!」
「イワミーさんですか?」
???
「そうです!イワミー!イワミーです」
「そうなんですね、俺はダインと言います」
イワミー
「ダインさんですね……あ!分かりましたアチラだったと思います」
そういって森の中を突き進むとそこに噂通り黒い鎧を着た騎士団が、
その雰囲気はどこか禍々しい空気を放つ異様な集団……
ヨッジー
「ビンゴ!」
ゲンゾウ
「うむ、しかしどうやら先客がお相手してるようじゃが」
そこには黒い騎士団の前に複数のプライヤーが立ちはだかっていた。
プレイヤーA
「あんたが噂の騎士団か…ちょいと相手してもらおうか、いろんなプレイヤー達を墓地送りにしてるみたいで大層強いらしいし」
しかし、騎士団達はそんなプレイヤーを気にもせずひたすら前進して行く、
プレイヤーA
「無視かよ、良い度胸だぜ俺等ギルドの力を舐めるなよ!行くぞ!」
10人位のプレイヤー達が一気に飛び掛ったが、
ブン!
先頭の大柄な騎士が手に持っていたランスを振り払った瞬間そのランス巨大化してプレイヤー達を一閃
プレイヤーB
「ぐ!スゲーダメージな上に身動きが」
プレイヤーC
「おい!何か頭に変なカウントが!」
プレイヤー達はダーメジを喰らった場所の地面に埋められた状態になり、
頭には不思議なカウントが「30」と表記されてドンドンカウントが減って行く。
「あれは一体!?」
ヨッジー
「俺も初めて見る」
アネゴ
「私も見たことないわ」
イワミー
「あれは死のカウントよ」
「一体どんな効果が」
イワミー
「確かカウントが0になるとHPに関わらず即死」
ヨッジー
「解除方法は?」
イワミー
「現状は無いはずよ」
「それじゃあ」
イワミー
「彼らの死は確定よ」
それを聞いた瞬間俺の横に居たアクアさんが駆けだして騎士団の元へ
アクア
「こんなことを辞めなさい!そしてこの人たちを助けなさい、ウォータリア国主第一継承人アクアが命じます!」
しかし、反応は無かった、
プレイヤーA
「姫騎士なんとかしてくれよ!」
他のプレイヤー達も縋るようにアクアさんを見るが、その訴えも虚しく彼らは光へと消えて行った。
アクア
「っく!あなた達はこんなことをして恥ずかしくないのですか!」
涙ながら訴えるが、次の瞬間!
ブン!
アクア
「え?!」
無情にも敵のスキルが発動して地面へと埋もれてしまいカウントが!
「アクアさん!」
アクア
「……ウォータリアはもう……」
唖然とする一同に中に一人ほくそ笑む…者が居た。
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