301 / 607
本章1 ウォータリア編
No44.忘却の姫6
しおりを挟む
「え?」
トゥシエ
「練習台にもってこいってことよ」
「あいつが?」
トゥシエ
「ええ、私の業と相性ぴったりよ」
「そうなんですか」
トゥシエ
「ええ、盾を構えなさい!」
「あんな攻撃受けきれないですって」
トゥシエ
「私が制御するから大丈夫よ!この技は私とあんたの連携業なの!しっかりしなさい」
「そう言ってもね……」
ムー
「そうよ!嫌よやるならアンタだけでやりなさい!早く解除して」
先生
「あ~~?」
ムー
「すみません」
目の前でガンガン岩や、アイツにとって味方のはずの敵までもブッ飛ばしていく棍棒を見ると怖すぎて!
トゥシエ
「いくわよ!シュヴァルツシルト!効果時間は2分よ」
只でさえ禍々しい盾が黒い光を纏って怖さ倍増!
「これを!ってなにこれ急に体が重くなった!」
トゥシエ
「動けないほどじゃないでしょ!さあ、あの攻撃に盾を当てるつもりで動きなさい!」
「ええ!?自ら行くの?」
トゥシエ
「とっと行きなさい!あんまもたいないんだから」
ポコ
「大丈夫っスよ!その業は先輩の鉄壁な技っスから」
「ええい!どうにでもなれ!」
ムー
「いや~~~!」
目をつむり振りかぶった棍棒に向かって盾を構えて突っ込む!
「あれ……?」
トゥシエ
「なに目を閉じてるのよ!さっさと目を開けなさい次来るわよ」
「え?」
すると棍棒が振り上げられ二撃目が来るところだった。
「やっぱり、こえええ!!」
今度は目を開けたまま盾を構える!
ふわ!
「あれ?」
確かに攻撃がヒットしたように見えた全然衝撃がない。
「これは?」
トゥシエ
「これが私の業よ」
「おお!攻撃無効ですか?」
トゥシエ
「いいえ、それじゃあんたの金剛変わらないでしょ、ちょっと防御力を見て見なさい」
「え?」
俺は防御力を確認するとありえないくらいに防御力が上がっている。
「え?」
トゥシエ
「ふふふ、この業は相手の攻撃力を吸収して防御力に変換するのよ」
「ほう~」
トゥシエ
「相手の攻撃力が強いほど、こちらの防御力が上がるのよ」
「おお!すごいけど……これじゃあ守っているだけで、動きが鈍ってるから解決にならないのでは?」
トゥシエ
「まあ、私のとき確かにこれは持久戦で相手を疲れさせる為に使っていたけどあなたならできるでしょ」
「なるほど!」
俺は相手の攻撃を受けまくって防御力を限界値まで貯めた。
トゥシエ
「今よ!」
「了解!ダイヤモンドシールド!」
ダイヤモンドシールドは防御力が3倍になる、すでに限界値まで上げてるので効果があるかわからないけど念の為!
「からの!コントラディクション」
コントラディクションは盾の防御力を攻撃力に変換出来る技、つまり今の盾は最強の武器に!
トゥシエ
「やっちゃいなさい!」
「いけ!シールドムーブ!」
通常ダメージよりは敵を吹き飛ばすのがメインのスキルだが莫大な攻撃力により……
ズドーン!
敵の上半身が吹き飛んだ!
ゲンゾウ
「これは中々」
先生
「まあまあだな」
アクア
「主すごいです!」
「さしずめ超強力な盾版 憤怒の槍 かな?」
するとガラスの手槍のアイコンが
[○・`Д´・○]
私の御株を取るな!的な顔に
「おいおい、いじけるなよ」
ポコ
「早く鉱石を!」
先生
「うむ」
トゥシエ
「練習台にもってこいってことよ」
「あいつが?」
トゥシエ
「ええ、私の業と相性ぴったりよ」
「そうなんですか」
トゥシエ
「ええ、盾を構えなさい!」
「あんな攻撃受けきれないですって」
トゥシエ
「私が制御するから大丈夫よ!この技は私とあんたの連携業なの!しっかりしなさい」
「そう言ってもね……」
ムー
「そうよ!嫌よやるならアンタだけでやりなさい!早く解除して」
先生
「あ~~?」
ムー
「すみません」
目の前でガンガン岩や、アイツにとって味方のはずの敵までもブッ飛ばしていく棍棒を見ると怖すぎて!
トゥシエ
「いくわよ!シュヴァルツシルト!効果時間は2分よ」
只でさえ禍々しい盾が黒い光を纏って怖さ倍増!
「これを!ってなにこれ急に体が重くなった!」
トゥシエ
「動けないほどじゃないでしょ!さあ、あの攻撃に盾を当てるつもりで動きなさい!」
「ええ!?自ら行くの?」
トゥシエ
「とっと行きなさい!あんまもたいないんだから」
ポコ
「大丈夫っスよ!その業は先輩の鉄壁な技っスから」
「ええい!どうにでもなれ!」
ムー
「いや~~~!」
目をつむり振りかぶった棍棒に向かって盾を構えて突っ込む!
「あれ……?」
トゥシエ
「なに目を閉じてるのよ!さっさと目を開けなさい次来るわよ」
「え?」
すると棍棒が振り上げられ二撃目が来るところだった。
「やっぱり、こえええ!!」
今度は目を開けたまま盾を構える!
ふわ!
「あれ?」
確かに攻撃がヒットしたように見えた全然衝撃がない。
「これは?」
トゥシエ
「これが私の業よ」
「おお!攻撃無効ですか?」
トゥシエ
「いいえ、それじゃあんたの金剛変わらないでしょ、ちょっと防御力を見て見なさい」
「え?」
俺は防御力を確認するとありえないくらいに防御力が上がっている。
「え?」
トゥシエ
「ふふふ、この業は相手の攻撃力を吸収して防御力に変換するのよ」
「ほう~」
トゥシエ
「相手の攻撃力が強いほど、こちらの防御力が上がるのよ」
「おお!すごいけど……これじゃあ守っているだけで、動きが鈍ってるから解決にならないのでは?」
トゥシエ
「まあ、私のとき確かにこれは持久戦で相手を疲れさせる為に使っていたけどあなたならできるでしょ」
「なるほど!」
俺は相手の攻撃を受けまくって防御力を限界値まで貯めた。
トゥシエ
「今よ!」
「了解!ダイヤモンドシールド!」
ダイヤモンドシールドは防御力が3倍になる、すでに限界値まで上げてるので効果があるかわからないけど念の為!
「からの!コントラディクション」
コントラディクションは盾の防御力を攻撃力に変換出来る技、つまり今の盾は最強の武器に!
トゥシエ
「やっちゃいなさい!」
「いけ!シールドムーブ!」
通常ダメージよりは敵を吹き飛ばすのがメインのスキルだが莫大な攻撃力により……
ズドーン!
敵の上半身が吹き飛んだ!
ゲンゾウ
「これは中々」
先生
「まあまあだな」
アクア
「主すごいです!」
「さしずめ超強力な盾版 憤怒の槍 かな?」
するとガラスの手槍のアイコンが
[○・`Д´・○]
私の御株を取るな!的な顔に
「おいおい、いじけるなよ」
ポコ
「早く鉱石を!」
先生
「うむ」
0
お気に入りに追加
652
あなたにおすすめの小説

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
Anotherfantasia~もうひとつの幻想郷
くみたろう
ファンタジー
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。

Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。

神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…
千変万化の最強王〜底辺探索者だった俺は自宅にできたダンジョンで世界最強になって無双する〜
星影 迅
ファンタジー
およそ30年前、地球にはダンジョンが出現した。それは人々に希望や憧れを与え、そして同時に、絶望と恐怖も与えた──。
最弱探索者高校の底辺である宝晶千縁は今日もスライムのみを狩る生活をしていた。夏休みが迫る中、千縁はこのままじゃ“目的”を達成できる日は来ない、と命をかける覚悟をする。
千縁が心から強くなりたいと、そう願った時──自宅のリビングにダンジョンが出現していた!
そこでスキルに目覚めた千縁は、自らの目標のため、我が道を歩き出す……!
7つの人格を宿し、7つの性格を操る主人公の1読で7回楽しめる現代ファンタジー、開幕!
コメントでキャラを呼ぶと返事をくれるかも!(,,> <,,)
カクヨムにて先行連載中!

ハイエルフの幼女は異世界をまったりと過ごしていく ~それを助ける過保護な転移者~
まぁ
ファンタジー
事故で亡くなった日本人、黒野大河はクロノとして異世界転移するはめに。
よし、神様からチートの力をもらって、無双だ!!!
ではなく、神様の世界で厳しい修行の末に力を手に入れやっとのことで異世界転移。
目的もない異世界生活だがすぐにハイエルフの幼女とであう。
なぜか、その子が気になり世話をすることに。
神様と修行した力でこっそり無双、もらった力で快適生活を。
邪神あり勇者あり冒険者あり迷宮もありの世界を幼女とポチ(犬?)で駆け抜けます。
PS
2/12 1章を書き上げました。あとは手直しをして終わりです。
とりあえず、この1章でメインストーリーはほぼ8割終わる予定です。
伸ばそうと思えば、5割程度終了といったとこでしょうか。
2章からはまったりと?、自由に異世界を生活していきます。
以前書いたことのある話で戦闘が面白かったと感想をもらいましたので、
1章最後は戦闘を長めに書いてみました。

最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる