上 下
273 / 586
本章1 ウォータリア編

No17.ウォータリア17

しおりを挟む
「引っ付かないでください!」

マリー
「あははは!楽しい」

「楽しくない!」

ウィズ
「なんでしょう、何かイラっとします」

アクア
「同感です」

ヨッジー
「若干羨ましい」

ウィズ&アクア
「え?」

ヨッジー
「いえ、何でも無いです」

「もう、離れて下さい!」

マリー
「もう~しょうがないな」

「まったくイキナリなんなんですか」

マリー
「ええ~寂しいな親しい友達ならこれ位のことしても~」

「この前あったばっかりでしょ!それにそんなに親しくてもこんなことしません」

マリー
「え~そうなの?あそこの二人とはいつもやってるんじゃないの?」

アクア&ウィズ
「やってません!」

マリー
「え~つまんないの~」

「用が無いなら帰ってください、先生が帰ってきたら大変なことになるので」

マリー
「ふふ、君のそう言うツンデレなとこ嫌いじゃないぞ」

「デレてないし!」

マリー
「せっかく良い情報教えてあげようと思ったのに」

「情報?」

マリー
「ふふ、今日は特別に教えてあげるね~開拓のお邪魔虫は闇の妖精の加護を持つ魔族よ気を付けてね~」

「闇の妖精の加護を持つ魔族?」

マリー
「あの森の次元の狭間が魔界と繋がってるのよ」

「ええ!?」

マリー
「ふふふ、じゃあ情報をあげたお礼にハグしてもらおうかな」

「え?」

マリー
「良いじゃない、減るもんじゃないし」

「俺の心のHPに大ダメージ」

マリー
「良いわね!その反応!他のみんなと違って私を拒絶しながら求める感じ!」

「求めないから!」

マリー
「ええ~……何なのよ!もうこんな時に……今私楽しみ中よ……しょうがないわね、ごめんねダイン君呼び出しが来ちゃった!私売れっ子だから」

「はあ……」

マリー
「今回は貸しにしてあげる」

すると遠くから……

先生
「こ~~~の~~~偽物が~~~~!そこで待っとれ~~~~!」

「やば!先生がすごいオーラで!マリーさんわかったから今日はもう帰って」

マリー
「残念だけど~またね!」

ヒュン!

ハートのエフェクトを残して消えてしまった。

先生
「どこじゃああああ!」

「帰ったみたいです」

先生
「どこだ!どこの次元を斬れば!お主隠すとお前を斬るぞ」

「ご無体な!知りません」

先生
「むおおおおおおお!」

ゲンゾウ
「騒がしいことだ」

バルバロイ
「変な人でしたが、さっきの人かなり強いですよね」

ゲンゾウ
「わかるのか」

バルバロイ
「……」




しおりを挟む
1 / 3

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!


処理中です...