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本章1 ウォータリア編
No12.ウォターリア12
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バルバロイ
「スラッシュ!」
「ナイスです」
バルバロイ
「足を引っ張ってしまない」
ウィズ
「大丈夫です!それにレベルもあがってますからこれからですよ」
率直にいってバルバロイさんは弱かった、スキルも初期スキルしか使えないしレベルも相当低い状態だったことから考えるに、執行人という付与がいかに化け物か分かる。
ヨッジー
「しかし、喉かなところだね~」
ゲンゾウ
「うむ、儂の住んでいる裏山を思い出させるわい」
アネゴ
「ほんと敵さえ出てこなければピクニック気分なのにね」
「そうですね~ここらには動物系のモンスターが多いから、襲ってこなければちょっとしたピクニック気分になれるんですが……」
俺達が歩いてるところは舗装こそされていないものの綺麗に踏み固められた道で、
周りの木々も切られている開けた山道がまっすぐ続く穏やかな道だった。
アクア
「風が気持ちいですね~」
ウィズ
「ですね~アレさえなければ……」
ぶらん!
ウィズ
「くあ~~~!出た」
木の上から突然降って来たのは!
鬼ミノムシ レベル70
HP950
MP500
スキル 不意打ち:相手が気づかいない時攻撃すると1.5倍
糸を吐く:相手を拘束しマヒ状態に
グリーンブレス:風属性のダメージ+眠り
ウィズ
「虫!!!!」
ヨッジー
「大袈裟な、デフォルメされてるからそんなに怖くないでしょ」
ウィズ
「虫は虫!」
アネゴ
「そうよ、あんなに美味しそうなのに」
!!!!
アネゴ
「あら?みんなどうしたの固まって」
ヨッジー
「ほら、アネゴは元々魚だし」
「そうだな!そりゃ~美味しそうに見えてもしかたない」
ウィズ
「虫を食べる!なんて~~~~!」
ウィズさんは虫が苦手らしくさっきから騒ぎっぱなし、
いっそグリーンブレスで寝てくれないかと思うくらいだ……
バルバロイ
「……」
ウィズ
「もういや~!違うエリア行く~」
若干半泣きだ。
先生
「まったく情けない……そういえばお主国交が回復したなら他の国にいけば良いのではないか?」
バルバロイ
「我ら国民が外の国いくことは国からのお許しが無いと出れない上に、職業として執行人についたものはその祝福……呪いによりこの国から出ることが許されず、無理やり出ようとしてもいつの間にか戻されてしまう」
先生
「そうか……」
バルバロイ
「……」
先生
「悩んでもしょうがないことを悩んでも時間の無駄じゃ、今は目の前の敵を倒してこい」
バルバロイ
「はい……」
そういってバルバロイさんは剣を持ってミノムシを倒しに行った。
先生
「世知辛いの~」
「スラッシュ!」
「ナイスです」
バルバロイ
「足を引っ張ってしまない」
ウィズ
「大丈夫です!それにレベルもあがってますからこれからですよ」
率直にいってバルバロイさんは弱かった、スキルも初期スキルしか使えないしレベルも相当低い状態だったことから考えるに、執行人という付与がいかに化け物か分かる。
ヨッジー
「しかし、喉かなところだね~」
ゲンゾウ
「うむ、儂の住んでいる裏山を思い出させるわい」
アネゴ
「ほんと敵さえ出てこなければピクニック気分なのにね」
「そうですね~ここらには動物系のモンスターが多いから、襲ってこなければちょっとしたピクニック気分になれるんですが……」
俺達が歩いてるところは舗装こそされていないものの綺麗に踏み固められた道で、
周りの木々も切られている開けた山道がまっすぐ続く穏やかな道だった。
アクア
「風が気持ちいですね~」
ウィズ
「ですね~アレさえなければ……」
ぶらん!
ウィズ
「くあ~~~!出た」
木の上から突然降って来たのは!
鬼ミノムシ レベル70
HP950
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スキル 不意打ち:相手が気づかいない時攻撃すると1.5倍
糸を吐く:相手を拘束しマヒ状態に
グリーンブレス:風属性のダメージ+眠り
ウィズ
「虫!!!!」
ヨッジー
「大袈裟な、デフォルメされてるからそんなに怖くないでしょ」
ウィズ
「虫は虫!」
アネゴ
「そうよ、あんなに美味しそうなのに」
!!!!
アネゴ
「あら?みんなどうしたの固まって」
ヨッジー
「ほら、アネゴは元々魚だし」
「そうだな!そりゃ~美味しそうに見えてもしかたない」
ウィズ
「虫を食べる!なんて~~~~!」
ウィズさんは虫が苦手らしくさっきから騒ぎっぱなし、
いっそグリーンブレスで寝てくれないかと思うくらいだ……
バルバロイ
「……」
ウィズ
「もういや~!違うエリア行く~」
若干半泣きだ。
先生
「まったく情けない……そういえばお主国交が回復したなら他の国にいけば良いのではないか?」
バルバロイ
「我ら国民が外の国いくことは国からのお許しが無いと出れない上に、職業として執行人についたものはその祝福……呪いによりこの国から出ることが許されず、無理やり出ようとしてもいつの間にか戻されてしまう」
先生
「そうか……」
バルバロイ
「……」
先生
「悩んでもしょうがないことを悩んでも時間の無駄じゃ、今は目の前の敵を倒してこい」
バルバロイ
「はい……」
そういってバルバロイさんは剣を持ってミノムシを倒しに行った。
先生
「世知辛いの~」
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