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本章1 ウォータリア編

No1:ウォターリア1

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ヨッジー
「ターニャ伝承スキル 狼牙突からのリフレクトブレード!」

ヨッジーが狼牙突で俺に突進し、俺がシールドで受けたところでその反動を使ったコンボを放つ!

「やるな…だが!シールドムーブ!」

俺はバーストシールドでヨッジーを吹き飛ばし…

「セイントサンダー!」

遠距離攻撃で追撃を咥える!

ヨッジー
「まだまだ!バトルフォース召喚!」

ヨッジーが黒い馬を召喚し騎乗する。

「この前のとは違うな」

ヨッジー
「ああ、いくぜ!」

ヨッジーが突撃してくる。

「憤怒の槍!ウェポンガード!」

ヨッジー
「フォースクラッシュ!」

俺は攻撃のラッシュをガラスの槍で受け止める。

ヨッジー
「守ってばかりじゃ勝てないぜ、フォースグラビティー」

ヨッジーのラッシュに耐えながら

「相棒そろそろいけるか?」

ガラスの手槍のアイコンを見ると

(==)b

「OKいこうか!マイミュージック『黒蝶の風』」

マイミュージックが発動し闇属性攻撃がヨッジーを襲い、更に俺のステータスが上がる。

「もらった!レールスピアガン!」

俺の渾身の一撃が放たれる!

ヨッジー
「とっておきは最後まで残しておくもんだぜ!俺の新しいマイミュージック『ミラージュメロディー』」

ガラスの手槍が当たる瞬間ヨッジーの体がぶれて隣へ移動する。

「えええ!」

ヨッジー
「くくく、その技使うと動けないんだよな…チェックメイトだ!キングブレード!」

ヨッジーの渾身の一撃が俺を貫く。

先生
「そこまで!」

先生の言葉でヨッジーの一撃が止まる。

先生
「この馬鹿弟子が!」

俺の頭を思いっきり殴る。

「先生痛いです」

「お前はスピリットテラーに頼り過ぎなのと、それ以外の攻撃がワンパターン!」

ヨッジー
「なはは、怒られてやんの~」

先生
「そこ!お前も新しい技を覚えたからといって無暗に出し過ぎじゃ!」

ヨッジー
「すみません」

「先生それにしても急に修行だなんて一体どうしたんですか」

先生
「お前たちの戦い方が生ぬるいからじゃろ!」

「でも、今までなんとか勝ってきたじゃないですか」

先生
「そういう慢心がいかんのじゃ!走ってこい」

ヨッジー&俺
「ええ~」

先生
「ええ~じゃない!返事は!」

ヨッジー&俺
「はい」

俺達が走って居るのを見ながら。

先生
「もっと早く!ったくあの馬鹿弟子…これから何が起こるかわからんのだぞ…」

ちなみにアクアさんはさっきからずっと素振りをしている。

アクア
「いつまで私は素振りを…」

先生
「そこ!あと100回追加!」

アクア
「はい~」

ちなみにアネゴは周辺の散策をしてくるとのことでお出かけ中だ…逃げたな。

その後、ウィズさんとゲンゾウさんが合流する頃には3人ともヘトヘトになっていた。

ゲンゾウ
「若いのにだらしないの~」

先生
「まったくじゃ」

ウィズ
「仕事長引いて助かった…」

先生
「そこ!何か言ったか」

ウィズ
「いえ!それより先ほど次のマップが発表になりましたよ、次は『ウォータリア』という町らしいです」

アクア
「!」

ヨッジー
「おい、それって」

「ああ、アクアさんの国だったところだよな」





スキル解説
ヨッジーの技の解説
狼牙突:ターニャから伝授された突撃系剣技
リフレクトブレード:剣を振った反動をそのまま剣に載せて追撃(インパクトが強い技ほど威力強)
バトルフォース召喚:戦に使う馬を召喚、騎乗する。
フォースクラッシュ:連撃系の上位スキル最大8連撃
マイミュージック『ミラージュメロディー』:一定時間あらゆる打撃攻撃を回避すると伴に素早さが2倍になる。



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