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第7章 メルヘンの国の騎士団とマッスル
219:本章へのプロローグ
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悲しみに打ちひしがれる一同から少し離れた所で…
ターニャ(先生)
「あの傷から感じるのは私たちの世界のモノだな…マルス」
マルス(マッソーマン)
「その気配はターニャか…ああ、間違いないアレは我等の世界の傷だ」
ターニャ
「一体どうなってる?」
マルス
「あのパフィルという女から創造主の波動を感じた」
ターニャ
「まさか…この世界に」
マルス
「まだ、確証はない…それを決めつけるのは早すぎる」
ターニャ
「いずれにせよ…刻が再び動き始めているという事か」
マルス
「可能性は否定で無いな」
ターニャ
「亡き者の刻が動き出す…喜ばしい事なのだろうが、異なる刻が両立することはない」
マルス
「ああ、願わくば勘違いであってほしい…今さら我等の刻がこの世界を滅ぼすなど考えたくないモノだ」
ターニャ
「だが、我等の創造主がそれを望むのであれば」
マルス
「……」
ターニャ
「考えたくないものだ…」
ターニャ(先生)
「あの傷から感じるのは私たちの世界のモノだな…マルス」
マルス(マッソーマン)
「その気配はターニャか…ああ、間違いないアレは我等の世界の傷だ」
ターニャ
「一体どうなってる?」
マルス
「あのパフィルという女から創造主の波動を感じた」
ターニャ
「まさか…この世界に」
マルス
「まだ、確証はない…それを決めつけるのは早すぎる」
ターニャ
「いずれにせよ…刻が再び動き始めているという事か」
マルス
「可能性は否定で無いな」
ターニャ
「亡き者の刻が動き出す…喜ばしい事なのだろうが、異なる刻が両立することはない」
マルス
「ああ、願わくば勘違いであってほしい…今さら我等の刻がこの世界を滅ぼすなど考えたくないモノだ」
ターニャ
「だが、我等の創造主がそれを望むのであれば」
マルス
「……」
ターニャ
「考えたくないものだ…」
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