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第7章 メルヘンの国の騎士団とマッスル
209:グランドクエスト7-9
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~王の間~
王宮騎士
「おう!第89騎士団やっときたか…遅いぞ」
バサ!
王宮騎士
「うぐ!なぜ」
ワイルド
「お前たちの指図は受けん!」
89騎士団員
「団長!一体なぜ」
ワイルド
「すまん…マインドジャック!」
89騎士団員
「うわ!視界が、体が…」
ワイルド
「お前たちに罪はない…すべてこの国のせいだ」
兵士
「89騎士団が謀反だ!」
ワイルド
「それは違うぞ!この謀反は我の独断!我が騎士団は私がコントロールしている!」
王宮兵士
「89騎士団を止めろ!どうした!どうしてどの隊も動かん!」
兵士達
「武力では奴らに敵わん」
「可愛さが通じない!」
「こわいよ~」
ワイルド
「情けない…それでも騎士か!これより真の王を招き入れる!妨げる者は…殺す」
ブレイカー
「あそこが王の間よ!」
「急ぎましょう」
先生
「何か嫌な感じがするの~」
ヨッジー
「お!あそこに第89騎士団がいるぜ」
アクア
「みなさん団長はどこに…」
ゲンゾウ
「危ない!空気でっぽう」
ゲンゾウさんが懐から鉄砲型のアイテムを取り出しアクアさんを吹っ飛ばす!
アクア
「え?」
ズガン!
兵士の大剣がアクアさんの居た場所に突き刺さる。
ブレイカー
「あなた達やめなさい!コレはどういうこと」
ステイン
「どうやら言っても無駄の様ですよ」
先生
「うむ、こいつら意識を乗っ取られておる」
ブレイカー
「え!?」
ゲンゾウ
「目を見てみい」
兵士達の甲冑の目の部分を見ると赤く光虚ろに光っている。
ブレイカー
「一体だれが!」
ワイルド
「私だ…」
ブレイカー
「団長…」
ワイルド
「お前はアノ鎧を着てこなかった…」
ブレイカー
「コレはどういうことですか!」
ワイルド
「お前はこの国に対して不満は無いか!見た目のみが優先されどんなに尽くそうが!どんなに頑張ろうが関係ない!見ろ!あの騎士団達を守るべき民も守れず!王さえも守れない」
ブレイカー
「それは…」
ワイルド
「だが…私もこの国のことを思い今まで我慢してきた…しかし私は真なる王に会った!この堕落した国を変革し!我等を導く真なる王に!」
ブレイカー
「…」
ワイルド
「お前も見るが良い…どうやら到着なされた」
カツカツ
大理石の床に響く足跡…やがてその音は増えていき軍勢を引き連れた王が現れた。
その王は…
『バーサーカーキング』
王宮騎士
「おう!第89騎士団やっときたか…遅いぞ」
バサ!
王宮騎士
「うぐ!なぜ」
ワイルド
「お前たちの指図は受けん!」
89騎士団員
「団長!一体なぜ」
ワイルド
「すまん…マインドジャック!」
89騎士団員
「うわ!視界が、体が…」
ワイルド
「お前たちに罪はない…すべてこの国のせいだ」
兵士
「89騎士団が謀反だ!」
ワイルド
「それは違うぞ!この謀反は我の独断!我が騎士団は私がコントロールしている!」
王宮兵士
「89騎士団を止めろ!どうした!どうしてどの隊も動かん!」
兵士達
「武力では奴らに敵わん」
「可愛さが通じない!」
「こわいよ~」
ワイルド
「情けない…それでも騎士か!これより真の王を招き入れる!妨げる者は…殺す」
ブレイカー
「あそこが王の間よ!」
「急ぎましょう」
先生
「何か嫌な感じがするの~」
ヨッジー
「お!あそこに第89騎士団がいるぜ」
アクア
「みなさん団長はどこに…」
ゲンゾウ
「危ない!空気でっぽう」
ゲンゾウさんが懐から鉄砲型のアイテムを取り出しアクアさんを吹っ飛ばす!
アクア
「え?」
ズガン!
兵士の大剣がアクアさんの居た場所に突き刺さる。
ブレイカー
「あなた達やめなさい!コレはどういうこと」
ステイン
「どうやら言っても無駄の様ですよ」
先生
「うむ、こいつら意識を乗っ取られておる」
ブレイカー
「え!?」
ゲンゾウ
「目を見てみい」
兵士達の甲冑の目の部分を見ると赤く光虚ろに光っている。
ブレイカー
「一体だれが!」
ワイルド
「私だ…」
ブレイカー
「団長…」
ワイルド
「お前はアノ鎧を着てこなかった…」
ブレイカー
「コレはどういうことですか!」
ワイルド
「お前はこの国に対して不満は無いか!見た目のみが優先されどんなに尽くそうが!どんなに頑張ろうが関係ない!見ろ!あの騎士団達を守るべき民も守れず!王さえも守れない」
ブレイカー
「それは…」
ワイルド
「だが…私もこの国のことを思い今まで我慢してきた…しかし私は真なる王に会った!この堕落した国を変革し!我等を導く真なる王に!」
ブレイカー
「…」
ワイルド
「お前も見るが良い…どうやら到着なされた」
カツカツ
大理石の床に響く足跡…やがてその音は増えていき軍勢を引き連れた王が現れた。
その王は…
『バーサーカーキング』
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