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第7章 メルヘンの国の騎士団とマッスル
201:グランドクエスト7-1
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あれから着ぐるみ男を追ったがその行方は掴めずにグランドクエストは始まってしまった。
ウィズ
「参りましたね…」
アネゴ
「そうね、どこにも見当たらないのよね」
ヨッジー
「くっそ!運営に連絡してもそのようなログは見当たりませんって!そんな訳あるか絶対この一連のバグ騒動もそうだけど対応がなってない!」
ウィズ
「確かに…このエリアはバグが多くて掲示板もお祭り騒ぎでした」
アクア
「運営?」
「ああ、えっとこっちの話なので気にしないで、とりあえず!今後どうするか話し合いましょう」
ゲンゾウ
「そうだの」
ウィズ
「他に何か良い衣装は…」
ワイルド
「ふむ~あるとすれば」
ブレイカー
「あれですか団長」
アクア
「あれとは?」
ワイルド
「我が騎士団に昔からある鎧がある」
ブレイカー
「でも可愛さは…」
「どんな鎧なんですか?」
ワイルド
「ふむ…」
そういうと奥の扉を開けた、そこには王宮騎士が着るような重厚なフルプレートの鎧が!
ヨッジー
「かっけー!」
ゲンゾウ
「ほう~これは」
ウィズ
「かっこいいです!」
アクア
「王宮騎士団みたいです」
「これなら良いんじゃないですか?」
ブレイカー
「そうかしら…」
俺達はさっそく町に出てアピールを試みが…
「ひや~鬼がでた~」
「殺される~」
しかし、うまく行かなかった。確かにカッコいいのだがその重厚感と威圧感で住民は怯。えてしまった。
周りを見ると可愛く着飾った可愛い騎士とアピールするNPCとプレイヤー達の中で俺達の場違い感は半端なかった。
さらに…
???
「そこの君たち住民が怖がってるじゃないかです」
そこには可愛いモフモフの装備を身に纏ったNPC騎士達が現れた。
「嫌すみません、悪気はなかったのですが」
俺が謝ると…
???
「ふん、なんだ第89騎士団か…このお荷物がです」
見下した様な視線をこちらに送ってくる。
???
「まあまあ、相手も悪気はなかったんだし」
そう言って場を納めようとして間に入って来たのはステインさんだった。
ステイン
「おや?君はダイン君か」
「すみません、お騒がせして」
ステイン
「いや、こちらこそすまないね」
???
「ステイン殿、そんな奴らに謝ると品位が落ちる、貴殿は我等第一騎士団が認めたお方なのだからです」
ステイン
「そんなことは言ってはダメだよ、それに彼は私以上のプレイヤーだよ」
「いえ!そんなことないです」
???
「ふん、買い被りすぎです!」
ステイン
「申し訳ないね、彼は第一騎士団の団長なんだけどプライドが高くてね、それじゃお互い頑張ろうね」
そう言ってこれ以上の争いを避ける為に第一騎士団を別のとこに誘導して行った。
ヨッジー
「まったく嫌味な奴だぜ」
ウィズ
「しかし、参りましたね~」
俺達が困り果てているその時…
バーサーカーナイト
「各自準備はできております」
バーサーカーキング
「うむ」
???
「ついに動くね」
バーサーカーキング
「これはフレミィ殿、ようやく悲願が叶います。これも全てあなたが我等を正気にもどしてくれたおかげだ…感謝する」
フレミィ
「いえ、私は背中を押しただけよ、それよりも…」
バーサーカーキング
「皆まで言わずとも約束は守る、我等が独立した暁にはスヴァルト王国との盟約は果たす」
フレミィ
「結構…それでは私もお手伝いしますよ、私があの町を巨大な砂嵐で数分包みましょう」
バーサーカーキング
「それは助かる、皆の者!砂嵐が起きたと同時に突撃じゃ!」
ウィズ
「参りましたね…」
アネゴ
「そうね、どこにも見当たらないのよね」
ヨッジー
「くっそ!運営に連絡してもそのようなログは見当たりませんって!そんな訳あるか絶対この一連のバグ騒動もそうだけど対応がなってない!」
ウィズ
「確かに…このエリアはバグが多くて掲示板もお祭り騒ぎでした」
アクア
「運営?」
「ああ、えっとこっちの話なので気にしないで、とりあえず!今後どうするか話し合いましょう」
ゲンゾウ
「そうだの」
ウィズ
「他に何か良い衣装は…」
ワイルド
「ふむ~あるとすれば」
ブレイカー
「あれですか団長」
アクア
「あれとは?」
ワイルド
「我が騎士団に昔からある鎧がある」
ブレイカー
「でも可愛さは…」
「どんな鎧なんですか?」
ワイルド
「ふむ…」
そういうと奥の扉を開けた、そこには王宮騎士が着るような重厚なフルプレートの鎧が!
ヨッジー
「かっけー!」
ゲンゾウ
「ほう~これは」
ウィズ
「かっこいいです!」
アクア
「王宮騎士団みたいです」
「これなら良いんじゃないですか?」
ブレイカー
「そうかしら…」
俺達はさっそく町に出てアピールを試みが…
「ひや~鬼がでた~」
「殺される~」
しかし、うまく行かなかった。確かにカッコいいのだがその重厚感と威圧感で住民は怯。えてしまった。
周りを見ると可愛く着飾った可愛い騎士とアピールするNPCとプレイヤー達の中で俺達の場違い感は半端なかった。
さらに…
???
「そこの君たち住民が怖がってるじゃないかです」
そこには可愛いモフモフの装備を身に纏ったNPC騎士達が現れた。
「嫌すみません、悪気はなかったのですが」
俺が謝ると…
???
「ふん、なんだ第89騎士団か…このお荷物がです」
見下した様な視線をこちらに送ってくる。
???
「まあまあ、相手も悪気はなかったんだし」
そう言って場を納めようとして間に入って来たのはステインさんだった。
ステイン
「おや?君はダイン君か」
「すみません、お騒がせして」
ステイン
「いや、こちらこそすまないね」
???
「ステイン殿、そんな奴らに謝ると品位が落ちる、貴殿は我等第一騎士団が認めたお方なのだからです」
ステイン
「そんなことは言ってはダメだよ、それに彼は私以上のプレイヤーだよ」
「いえ!そんなことないです」
???
「ふん、買い被りすぎです!」
ステイン
「申し訳ないね、彼は第一騎士団の団長なんだけどプライドが高くてね、それじゃお互い頑張ろうね」
そう言ってこれ以上の争いを避ける為に第一騎士団を別のとこに誘導して行った。
ヨッジー
「まったく嫌味な奴だぜ」
ウィズ
「しかし、参りましたね~」
俺達が困り果てているその時…
バーサーカーナイト
「各自準備はできております」
バーサーカーキング
「うむ」
???
「ついに動くね」
バーサーカーキング
「これはフレミィ殿、ようやく悲願が叶います。これも全てあなたが我等を正気にもどしてくれたおかげだ…感謝する」
フレミィ
「いえ、私は背中を押しただけよ、それよりも…」
バーサーカーキング
「皆まで言わずとも約束は守る、我等が独立した暁にはスヴァルト王国との盟約は果たす」
フレミィ
「結構…それでは私もお手伝いしますよ、私があの町を巨大な砂嵐で数分包みましょう」
バーサーカーキング
「それは助かる、皆の者!砂嵐が起きたと同時に突撃じゃ!」
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