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第7章 メルヘンの国の騎士団とマッスル

198:レッドスナッパー9

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ワイルド(コアラ団長)
「撃刹陣!」

ブレイカー(猫耳男)
「こんなとこかしらね」

ウィズ
「ええ、これだけあれば十分のはずです」

そこには一か所に集められた大量の素材があった。

「しかし、皆さんお強いですね」

ブレイカー(猫耳男)
「あら、褒めてもらっても何も出ないわよ」

そう言ってウィンクをしてきた!

「いえ、あの正直にそうおもったので特になにも求めてないので」

ブレイカー(猫耳男)
「あらw残念」

ヨッジー
「さて さっさと回収してもどろうぜ」

その時!

アネゴ
「みんな待って!何か来るわ」

耳を澄ますと何か遠くから迫ってくる音が…

ガサガサ

「みんな戦闘態勢だ!」

俺達は武器を構える!

そして現れたのは…

バーサーカーキング!
HP????
MP????
スキル:王の威厳、一喝、王の大号令、キャスリング、???

HPなどが見えない所をみるとボス!?

そしてお供のバーサーカーロイヤルナイトなどが後に続いてくる。

バーサーカーナイト
「お前たちか!我等の兵馬を乱獲する愚か者は」

ヨッジー
「戦闘は避けられない状態だな」

「かなりやばい感じがするな」

アネゴ
「とりあえず、白兵戦に強い第89騎士団の皆さんとダインとヨッジーさんは前に、他は後方支援よ!ガードコマンド発動!」

さすがアネゴ的確な指示だが…

ワイルド(コアラ団長)
「体が動かん!」

ブレイカー(猫耳男)
「私も」

「え!?」

バーサーカーキング
「この者達に!裁きを『王の大号令』」

すると兵士達が淡く光だし槍を構えて突撃してくる!

「とにかく身を守れ!フォースフィールド、ストーンシールド発動!」

各自が身構えるが!

バーサーカーナイト
「ラインランサー!」
「ブーステッドランサー」
「高速スピア」

ナイトたちの攻撃が凄まじい。

アクア
「主このままでは」

「とりあえず撤退を」

バーサーカーキング
「逃がすか『喝』!」

一喝と思われるスキルで俺以外がスタン状態に!

「くっそこのままじゃ全滅だ、みんなココは俺が押さえるから撤退を…マイミュージック発動!黒蝶の風」

俺はマイミュージックを発動させて敵の注目を集める。

ヨッジー
「俺も残るぜ!」

「いや、他の皆は動けない第89騎士団の撤退を手伝ってくれ!」


アクア
「でも!」

「時間が無いんだ」

先生
「ふむ、わかった…死ぬなよ!各自急ぐんじゃ」

まあ、デスペナくらうのは覚悟してますけど。

バーサーカーキング
「ほう、殿か…だが役不足!いけ!」

一斉にナイト達が攻撃を仕掛けて来る!

「ここは通さん!金剛発動!」

時間は短いが全ての攻撃を通さないこの技なら耐えれるが、どこかに有効な英霊さんとかはいないか…
しかし、こんな山の中では動物位しか居ない。

「自分でやるしかないか…憤怒の槍、ウェポンガード発動!」

俺はマイミュージックの影響で動けないので防御を固め、ダメージを槍に蓄積させる。

「頼むぜ相棒お前の一撃で王に特大の一撃を当てて怯んだとこで撤退だ」

(==b)

相棒もわかってくれたようだ。

「さあ、ドンドンかかってこい!バーストシールド発動!」

やっと体が動く様になったので雑魚を反射攻撃で蹴散らしながらキングを狙える位置まで動く!

「邪魔だ!シールドムーブ!」

ナイト達が王への道を塞ぐのでシールドムーブで吹っ飛ばしなんとか射程内にキングを捉えた。

「相棒いけるか?」

(GO!)

「よし!喰らえレールスピアガン!」

渾身の一撃がキングへと放たれるが…

バーサーカーキング
「ほう…だが無駄だ、キャスリング!」

すると王の居た場所にナイトが!

「うそだろ!」

バーサーカーキング
「甘いな」

すると俺のすぐ近くにキングが!

「っく!ウェポンガード!ミラーシールド!」

俺は防御を固めるが!

バーサーカーキング
「ロッドクラッシュ!」

くそ!なんて重い攻撃なんだ!

「盾の妖魔、このままじゃやばいんだ力を貸してくれ!」

すると盾に黒い煙が発生して。

盾の妖魔
「またなの?私働きたくないんですけど」

「このままじゃ、お前砕けるぞ」

盾の妖魔
「しょうがないわね」

俺の意思とは関係なくスピリットテラーのスキルが発動したと同時に……

ヒュン!

煙が鎧や体、武器に吸い込まれ……
鎧は全身黒く変化、ガラスの手槍は黒いガラスに、俺の皮膚は若干黒っぽくなっていく前回つかった暗黒闘着。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
暗黒闘着
・フルアルティメットアンデット:全身及び装備に強力なアンデット付与が発生
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

盾の妖魔
「さっさと倒しちゃってよね、そこの小槍さんが正気戻ったら又うるさいから」

 なみに今ガラスの手槍の妖精ことヴェールのアイコンは「゜―゜」になっており、
前回と同じく意識が朦朧としてるようだ。

「わかってるよ!くらえ連続レールスピアガン!」

バーサーカーキング
「ふむ、少しはやるようだが…『王の波動』」

そう王が言うと不思議な光が俺を包み込まれ…

盾の妖魔
「これはまずいわ~」

気がつくと俺の付与は全て消えてしまい、盾の妖魔とも話が出来なくなってしまった。
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