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第7章 メルヘンの国の騎士団とマッスル

194:レッドスナッパー6

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ピンクひよこ王
「皆の者良く参った、我等が王国の新しい騎士団の序列を決める大事な時期に助力すること大義ピヨ」

ピヨって言ったよあのヒヨコ…

ピンクひよこ王
「皆には6日後から我が騎士団と一緒に民の心を掴む為、力を合わせてもらいたい」

先生
「なんじゃひよっこが偉そうにやはりこの国はだめじゃな」

「しー、先生周りの騎士に聞こえたら大事ですよ」

先生
「ふん」

ピンクひよこ王
「最終日に民が1票づつ騎士団と個人に投票する、それまでに民の心を掴むのじゃ!」

ヨッジー
「ようは人気投票、ドレアコンテストみたいなもんか?」

ウィズ
「そうですね」

ゲンゾウ
「つまらん」

先生
「まったく」

その後演説が続き最後に衝撃的な言葉で締めくくられた。

ピンクひよこ王
「全ては!我等が崇拝する!ターニャ様のように美しく気高く!」

アクア
「今ターニャ様って」

「えええ!?先生」

先生
「な、なんじゃこの国…最高の国じゃないか」

手のひら返すな!そういえば神殿の像がどことなく先生の人の時の姿に似ているな…





~山から離れた山奥の泉~

???
「王よ、徐々に戦力は整いつつあります」

???
「うむ、騎士たちを集めよ」

???
「はっ!」

王と呼ばれた男は泉から出て鎧とマントを羽織った。
その姿は白い髭を蓄えた威厳のある顔立ち、王笏を手に持ちどこから集まった騎士達の前に立った。

???
「我等は自分の居場所を取り戻す日は近い!」

???
「おおお!」

???
「我らの民は自我を失い暴徒と化している…我等も先刻まで狂わされていた!その原因は我等の場所を奪ったあの!忌々しい奴ら!」

???
「おおお!」

???
「我等は民を目覚めさせ!我らの居場所を取り戻す!」

???
「おおお!」

???
「さあ!皆の者準備をせよ!」

???
「我等が国をこの手に!」

そう言うと騎士たちは森に消えて行った。

???
「さすがです王よ」

???
「それより奴らの様子はどうだ」

???
「既に連絡を取ってあります、彼もこちらに寝返り王に忠誠を誓うと…」

???
「そのまま進めよ」

???
「分かりました」

???
「全ては返還の為に」

そういって城を睨みつけるのは…
『バーサーカーキング』



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