222 / 586
第7章 メルヘンの国の騎士団とマッスル
188:オペレーションレインキャット5
しおりを挟む
クエスト達成のログを見ながら呆然としていたが…
ヨッジー
「ココに居ても仕方ない、戻ろう」
ゲンゾウ
「立ち止まっても何も変わらん」
「そうですね」
俺は無力感に苛まれながらギルドへと向かおうとコアラ団長に挨拶をしようとすると、
フサフサの毛並みに真っ赤で綺麗な瞳が輝く、高そうな可愛いウサギの着ぐるみがこちらに風船を持ちながら歩いてくる。
アクア
「あの方は第89騎士団の方でしょうか?」
「かな?」
その着ぐるみは団長を見つけると駆け寄り…
着ぐるみウサギ
「おう!またむさ苦しいのがいるな」
行き成り団長達を罵り始めた。
ウィズ
「ちょっとあなた!」
ウィズさんが抗議しようとするところを猫耳男が静止する。
着ぐるみウサギ
「はっはは!何も言えないのか~まあ仕方ないよな~お前等可愛くないもんな」
コアラ団長
「お前は元気でやってるのか」
着ぐるみウサギ
「ああ!あんたのような無能団長とは違ってうちの団長のアドバイスで今じゃ、俺は街の人気モノよ」
コアラ団長
「そうか…よかったな」
着ぐるみウサギ
「第89騎士団なんて解体しちまえよ、一生懸命やったところで全ては無駄なんだしさ~一致団結して市民を守るとか何とか言って~ホントは弱虫の慰め合いじゃないないの?」
さすがにそれは言いたい放題じゃないないかと俺の方が怒りそうになっていると…
ゴゴゴゴゴゴ!
何か途轍もないオーラを感じてそちらを見ると…
先生
「己~~~そこに直れ~~~!」
先生が今にも飛び出そうしている!
「先生待った!相手死んじゃうから」
先生
「うるさい!止めるな叩き斬ってやる」
「ダメですって…アクアさん、皆も止めるの手伝って!」
ヨッジー
「止める理由はない」
アネゴ
「ヤッテ良し」
ウィズ
「なんなら私が…」
アクア
「助太刀を」
「みんな落ち着け~」
俺が皆を押さえていると。
着ぐるみウサギ
「はははは!お前等といると不細工になっちまうぜ」
そういって笑いながら行ってしまった。
先生
「なぜ止めた!」
ヨッジー
「一発殴らんと気が済まん」
「でも…」
コアラ団長
「皆さん…もう良いんです」
猫耳男
「みんな、ありがとね…アイツは元々うちの団員だったのよ、最初は一緒に団を盛り上げようと頑張ってたんだけど、第1騎士団の団長にあの着ぐるみを貰って人気が出た瞬間1騎士団へ移籍して行ったの」
アネゴ
「元仲間なのに!」
コアラ団長
「ええ、彼は私のことを…第89騎士団を恨んでいるのかしら…確かに私は彼に何もしてあげられなかった」
アクア
「それは全てが団のせいではないでしょ!」
コアラ団長
「…それにね、出ってた人をどうこう言おう何も変わらないし結果が全てなのよ世の中は…」
先生
「このままでは怒りが収まらん!」
先生が地団駄を踏んでいる時遠くから!
どかーーーん!
着ぐるみウサギ
「うおおおお!」
着ぐるみウサギが飛んでいくのが見えた。
「あれは…」
ゲンゾウ
「な~にきっと風船が暴発したじゃろ…クククク」
ゲンゾウさんの目が光る!
アクア&ヨッジー&アネゴ&先生
「グッショブ!」
その日はやる気も起きなかったので落下する着ぐるみを見た所でログアウトした。
ヨッジー
「ココに居ても仕方ない、戻ろう」
ゲンゾウ
「立ち止まっても何も変わらん」
「そうですね」
俺は無力感に苛まれながらギルドへと向かおうとコアラ団長に挨拶をしようとすると、
フサフサの毛並みに真っ赤で綺麗な瞳が輝く、高そうな可愛いウサギの着ぐるみがこちらに風船を持ちながら歩いてくる。
アクア
「あの方は第89騎士団の方でしょうか?」
「かな?」
その着ぐるみは団長を見つけると駆け寄り…
着ぐるみウサギ
「おう!またむさ苦しいのがいるな」
行き成り団長達を罵り始めた。
ウィズ
「ちょっとあなた!」
ウィズさんが抗議しようとするところを猫耳男が静止する。
着ぐるみウサギ
「はっはは!何も言えないのか~まあ仕方ないよな~お前等可愛くないもんな」
コアラ団長
「お前は元気でやってるのか」
着ぐるみウサギ
「ああ!あんたのような無能団長とは違ってうちの団長のアドバイスで今じゃ、俺は街の人気モノよ」
コアラ団長
「そうか…よかったな」
着ぐるみウサギ
「第89騎士団なんて解体しちまえよ、一生懸命やったところで全ては無駄なんだしさ~一致団結して市民を守るとか何とか言って~ホントは弱虫の慰め合いじゃないないの?」
さすがにそれは言いたい放題じゃないないかと俺の方が怒りそうになっていると…
ゴゴゴゴゴゴ!
何か途轍もないオーラを感じてそちらを見ると…
先生
「己~~~そこに直れ~~~!」
先生が今にも飛び出そうしている!
「先生待った!相手死んじゃうから」
先生
「うるさい!止めるな叩き斬ってやる」
「ダメですって…アクアさん、皆も止めるの手伝って!」
ヨッジー
「止める理由はない」
アネゴ
「ヤッテ良し」
ウィズ
「なんなら私が…」
アクア
「助太刀を」
「みんな落ち着け~」
俺が皆を押さえていると。
着ぐるみウサギ
「はははは!お前等といると不細工になっちまうぜ」
そういって笑いながら行ってしまった。
先生
「なぜ止めた!」
ヨッジー
「一発殴らんと気が済まん」
「でも…」
コアラ団長
「皆さん…もう良いんです」
猫耳男
「みんな、ありがとね…アイツは元々うちの団員だったのよ、最初は一緒に団を盛り上げようと頑張ってたんだけど、第1騎士団の団長にあの着ぐるみを貰って人気が出た瞬間1騎士団へ移籍して行ったの」
アネゴ
「元仲間なのに!」
コアラ団長
「ええ、彼は私のことを…第89騎士団を恨んでいるのかしら…確かに私は彼に何もしてあげられなかった」
アクア
「それは全てが団のせいではないでしょ!」
コアラ団長
「…それにね、出ってた人をどうこう言おう何も変わらないし結果が全てなのよ世の中は…」
先生
「このままでは怒りが収まらん!」
先生が地団駄を踏んでいる時遠くから!
どかーーーん!
着ぐるみウサギ
「うおおおお!」
着ぐるみウサギが飛んでいくのが見えた。
「あれは…」
ゲンゾウ
「な~にきっと風船が暴発したじゃろ…クククク」
ゲンゾウさんの目が光る!
アクア&ヨッジー&アネゴ&先生
「グッショブ!」
その日はやる気も起きなかったので落下する着ぐるみを見た所でログアウトした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
647
1 / 3
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる