アンデットモンスターを蘇生したら姫騎士に！？

第6章 街の灯は燃ゆる～悠久の時に諍いし者～

民芸店の昔話24

アクア
「いきます！ツインラッシュ！」

アクアさんの剣術が放たれると…

パフィル
「ふふふ、そんな攻撃…キャ！

 今まで当たる事の無かった攻撃がパフィルにヒットした！
パフィルは上昇したステータスを使い慌てて間合いをとるが…

アクア
「イケます！ガーデンラッシュ！」

パフィル
「ック！なぜ急に」

よし！異国の絵画の効果が出てる！

アクア
「もう時間がないから一気に行きます！ティンクルステップ！」

アクアさんが自身に補助スキルを発動！

パフィル
「負けることなど！ありえない！ミラージュアタック！」

パフィルが仕掛けてくると…

アクア
「反撃のタクト！」

 反撃上昇スキルでパフィルをかわしながら攻撃を加える。

パフィル
「ありえません！ありえませんわ！」

アクア
「もう…やめましょ」

パフィル
「その態度が頭に来るのです！私こそがヒロイン！私が崇拝の対象でなければいけないのです！」

アクア
「…仕方ありません」

そういうとアクアさんは姫騎士の剣をパフィルに向けて…

アクア
「アマルガメーション」

それはまさに踊るような剣技で華麗な連続攻撃だった。

パフィル
「グハ」

 倒れ込むパフィル。

アクア
「みねうちです」

そして今まで覆っていた金の氷は消えた…

「アクアさんお見事！」

アネゴ
「今の内脱出を！」

ゲンゾウ
「うむ」

アクア
「主パフィルも助けてあげましょう」

そういってアクアさんがパフィルの元へ向かう…



～とあるオフィス～

 女上司
 「これでは！計画と違うわ！何とかしなさい」

 社員
 「しかし…」

 女上司
 「パフィルを直ぐ起こしなさい！」

 社員
 「しかし、この状態では直ぐには…」

 女上司
 「何か手はあるでしょ！」

 社員
 「無いことはないですが…」

 女上司
 「やりなさい！」

 社員
 「それだとメインヒロインとしての…」

 女上司
 「早く！」

 社員
 「どうなってもしらないですかね！」

 ～ダンジョン～

 青星
 「残りあと1分！急げ」

 「はい！アクアさん急いで」

アクア
「はい！」

アクアさんがパフィルを起こそうとした時…

ピシャン！

 紫色の雷がパフィルに落ちた！
そして…
今まで美しかった肌は青白くシワが出始め…
麗しかった髪の毛はパサパサに…

「これは！」

 慌てて俺はパフィルをチェックすると！

パフィル（アンデット）
 ＨＰ？？？？
 ＭＰ？？？？
ほぷじょいじょかおｋｒぱのｒｊ９いう

 ステータスはバグっており良くわからない…

「アクアさんパフィルから離れて！アンデット化してる！」

アクア
「え！？」

しかし時既に遅く！

ガッシ！

パフィル
「こ　こ　ん　んあ　あ　な　た　の　せ　い」

パフィルがアクアさんを掴み離さない！

アクア
「動けません！主私を置いて行ってください！」

 「そんな！」

ここで置いて行ったらアクアさんが消えてしまう！

ゲンゾウ
「くっそ！ここまで来て…」