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第6章 街の灯は燃ゆる~悠久の時に諍いし者~

民芸店の昔話8

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俺達は店から出る猫を追って走り出した。
 外に出ると同じような猫モンスターが一杯居て見失いそうになりながら懸命に追いかける。

 「くっそ!まて~」

アクア
「待ってください!」

あねご
「食べないで…でも吐き捨てるはもっと嫌!」

…なんか若干一名変なコメントが混じってるが!
 猫モンスターがスピードを上げて神社エリアに向かっている!

 「あそこ逃がすな!」

 俺が言ったあと予想外な人が出てきた。

 爺さん
「あっちじゃな!待てこのやろーーーー!」

 昼間倒れ掛けてたことを忘れるくらい物凄いスピードで走るお爺さん…

「ゲームだから…でもすごい絵だな…」

 俺達以上のスピードで走るお爺さん!

 「やばい!アネゴスピードアップを!」

アネゴ
「匂いかしら…でも腐っても鯛って」

 「アネゴ!」

アネゴ
「あ!えっとそうね!スピードコマンド!」

 俺達はスピードをあげて追いかけるとその先に三つ又に分かれた道が!
どっちに行ったかわからない!
 周りに人も居ないし…よし!スピリットテラーでスキルアクティブ!

 「うお!!」

 俺の真横に!忍者みたいな霊が居た!

 忍者の霊
 「なかなか良い走りですな」

 「近い近いですって、それより猫の様なモンスターを見ませんでしたか?」

 忍者の霊
 「そういえば…左に凄まじい老人が追っていたのが猫だったような」

それだ!

 「ありがとう!」

 俺達は急ぎそちらの方へ向かう!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 俺達が去ったあと…

忍者の霊
 「懐かしい匂いがしたような…」


 同じくして先生…

先生
 「…あいつに似ていたような…気のせいかあいつは次元の狭間に散った」

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 俺達はなんとかお爺さんに追いついたがもう神社は目の前!
だが猫モンスターは進行方向が行き止まり!
チャンス!

お爺さん
「返してもらうぞ」

しかし…

ずん!

そこにモンスターが!それは温泉まんじゅうのマスコットのような敵だった。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ホットマンジュウ
 レベル70
HP900
MP300
スキル 温泉まんじゅう(HP中回復)押し倒し おしくら饅頭
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 地味に強いな…
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