8 / 9
八方美人
しおりを挟む
今日は久しぶりのみんな揃っての創作者!
いつも通りできたら…。僕はそう思った。
早速、依頼者の女性がやってきた。
僕は早速、彼女の元に。
「相談があるんです。」
「はい、何でしょう?ここでは何でも話にのってますよ。」
「私のことなんですけど…。八方美人なんです…。」
「八方美人ですか?」
「はい…。」
「確かにそれを?」
「いえ…。周りは優しいので、言わないでくれてるんだと思います…。」
「具体的にどんなことを…?」
僕がそう言いかけた時、ベーアさんが来た。
「はいはい。私が話を聞きますよ。」
僕は分かったと頷いて、ベーアさんに八方美人のことを伝えた。
「何かあったんですか?」
「いえ…人から言われたとかは何もないんです。自分のことですから‥。」
「でも、私は人から相談を受けて、励ましたりするんです。」
「そうだったんですか。」
「はい。でも、反対意見の人にもしたりするんです。例えば一番犬が可愛いと思ってる人、一番猫が可愛いと思ってる人とか‥。」
「確かに反対意見の人だと、不安になりますよね‥。」
僕はベーアさんと依頼者の間に入った。
「そういう八方美人でしたか。確かに他のところでは違うことを言ってるそれに思えてしまいます。」
「しかし、それは、いい八方美人だと思うんです。例えば、この考えは素晴らしい。と言いながら、裏では絶対にこの考えは違うということ。それはどう思いますか?」
依頼者の方は下を向いて言う。「そうだったら悲しいかもしれません‥。」
「でも、反対意見も、いいところを見て応援する。お互いのいいところを見る。それは八方美人だったとしても、いい八方美人だと思うんです。」
「あなたはその反対意見になる2つのどちらか否定しましたか?」
「いいえ、してません。」
「それなら、僕はいいと思います。もちろん、否定することが悪いことではないと思いますが‥。僕はあなたを肯定したいです。」
「あなたはあなたの道を進んで欲しい‥。」
「ありがとうございます。」
依頼者の女性は少し安心してるようだった。
ベーアさんは言う。
「助けられちゃった‥。女性なら私がと思ってたけど‥。」
「エビ、リアル派さんとのことがあってから、一段と成長したんじゃない?」
「そうかな‥?ありがとう。」
始まりの一日‥。
いつも通りできたら…。僕はそう思った。
早速、依頼者の女性がやってきた。
僕は早速、彼女の元に。
「相談があるんです。」
「はい、何でしょう?ここでは何でも話にのってますよ。」
「私のことなんですけど…。八方美人なんです…。」
「八方美人ですか?」
「はい…。」
「確かにそれを?」
「いえ…。周りは優しいので、言わないでくれてるんだと思います…。」
「具体的にどんなことを…?」
僕がそう言いかけた時、ベーアさんが来た。
「はいはい。私が話を聞きますよ。」
僕は分かったと頷いて、ベーアさんに八方美人のことを伝えた。
「何かあったんですか?」
「いえ…人から言われたとかは何もないんです。自分のことですから‥。」
「でも、私は人から相談を受けて、励ましたりするんです。」
「そうだったんですか。」
「はい。でも、反対意見の人にもしたりするんです。例えば一番犬が可愛いと思ってる人、一番猫が可愛いと思ってる人とか‥。」
「確かに反対意見の人だと、不安になりますよね‥。」
僕はベーアさんと依頼者の間に入った。
「そういう八方美人でしたか。確かに他のところでは違うことを言ってるそれに思えてしまいます。」
「しかし、それは、いい八方美人だと思うんです。例えば、この考えは素晴らしい。と言いながら、裏では絶対にこの考えは違うということ。それはどう思いますか?」
依頼者の方は下を向いて言う。「そうだったら悲しいかもしれません‥。」
「でも、反対意見も、いいところを見て応援する。お互いのいいところを見る。それは八方美人だったとしても、いい八方美人だと思うんです。」
「あなたはその反対意見になる2つのどちらか否定しましたか?」
「いいえ、してません。」
「それなら、僕はいいと思います。もちろん、否定することが悪いことではないと思いますが‥。僕はあなたを肯定したいです。」
「あなたはあなたの道を進んで欲しい‥。」
「ありがとうございます。」
依頼者の女性は少し安心してるようだった。
ベーアさんは言う。
「助けられちゃった‥。女性なら私がと思ってたけど‥。」
「エビ、リアル派さんとのことがあってから、一段と成長したんじゃない?」
「そうかな‥?ありがとう。」
始まりの一日‥。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件
フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。
寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。
プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い?
そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない!
スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる