ZPE毒吐き感想

織笛メイ

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2話

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>うお! 何か首筋にフワッときた! 銀色っぽいグレー!
>鏡が無いから全体像は解らんが、 パッと観は悪くないぞ。
>袖口とか裾とかロングコートみたいにヒラヒラしてるし、
>後ろに大きめのフードが付いてるのもポイント高い。

鬼太郎のねずみ男のコスプレを想像すればわかりやすいだろうか。


>何こいつチョロイ。 ラノベの○○ヒロイン張りにチョロイ。
>きっと入学式でヘタレに道案内されたくらいでコロっといくタイプだぞ。
>でもって普段内気なクセにやたら嫉妬深くて
>ある日突然キレたりするんだよ。
>ヘタレで〇○の主人公にじゃなくて自分の 「協力者」 に!
>何その〇○!? メンドクセーよ! その女!

あらゆる意味でそんな事を言っている場合ではないし、こんな状況で勝手に一人でわけわからん持論をぶつあんたの方がよっぽどめんどくさい。


>ちょ、 待て待て待て! さっきから専門用語多過ぎ!
>「設定」 はもっと単純で明確にしろ!
>荒〇先生みたいに! 売れへんぞ! そんなんじゃ!

ここだけは心から同意できる。しかし全編にわたり専門用語のオンパレードのこの話、作者はいったい何がしたいのだろうか。


>さっきまで莫迦みたいに日本刀ブン回すだけの、
>クソ生意気な小娘みたいにドヤ顔してたのに!

未完とはいえ数年にわたって何十万字というクロスオーバー二次創作を書いてた作品のヒロインに対する言い草がこれである。原作へのリスペクトなんぞ欠片もない。


・2話にして文字を目で追ってるだけで疲れ果てている。こんな文章が書けるのは一種の才能である。
・作者はラノベとその関係者や読者を頭から見下しているようだが、ビンビンに意識しているのが文章の端々から丸わかりである。それ以上にこの小説をいったいどんな読者層に向けて書いているのか気になるところである。
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