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【結】大丈夫、何一つ問題はありませんよ。
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今日こそは、この変態を、家から追い出す!!
その為にはまず、
変態のストーカー問題を解決するか。
その問題が無くなればあいつは家に帰れるわけだし。
それにちょっと家に帰れないのかわいそうだよね。
私はお家大好き人間なので同情する。
顔がいいと大変だ。
というわけで今変態の家に来ている。
なんで知ってるかって?
知らんうちにスマホのアプリに
マッピングされてたんだよ。
勝手にスマホ開けやがって。
『いつでも来てね♡』じゃねーわ!!
まぁいい、別に困ることはないし。
だがしかし私はあいつの顔面を甘く見ていた。
「貴女!!彼のストーカーね!!
あの人が家に帰って来られなくて迷惑してるのよ!」
「いやもうテンプレすぎて言葉もないわ。」
何このお約束展開。
もういっそ私がストーカーとして警察に行こうかな?
そうすればあいつ家帰れんじゃね?
まぁ私が帰れなくなるがな!!!
はぁ、よく考えたら
あいつのためにここまでしてやる必要なくない?
あいつのストーカーとかいう
不名誉極まりない称号を貰ったし今日は帰ろう。
あ、帰りに不動産屋寄って
いい事故物件を探そう、そうしよう。
「とりあえず今警察呼ぶから!!
とっととブタ箱に帰りなよブス!」
あ、ふぅん?
なるほどね??????
私は売られた喧嘩は買うタイプだ。
「そこでキャンキャン喚いてる駄犬さん。
あなた、この家は彼から招かれたの?」
「だ、だけ、、駄犬!?
なんですって!?!?
あの人は家に女を招かないのよ!
そんなことも知らないの??
そんな硬派なところも素敵だけどね!!」
硬派、、、、。
いや、突っ込むまい、うん。
「へぇ、、
じゃあどうしてあなたはここにいるのかしら?」
「そ、それは。
彼がストーカーに遭ってるって聞いて、
どうにかしなきゃって思って、、。」
「あら、招かれていないのね?
まぁ心配だものね?
ちなみに彼の家はどうやって知ったの?」
「そ、それは、まぁ、ちょっと、
帰りに護衛を、、。」
護衛て!!!!
なんでやねん!!!!(王道ツッコミ
「ふぅん、
招かれてもいないのに
勝手に家まで着いてきた上に玄関の前で待ち伏せ?
護衛は捗ったかしら?」
ニコッと笑ってやる。
女は悔しそうに唇を噛み締めた。
、、、まぁ私も招かれてはないけど。
「あぁ、キャンキャン鳴く護衛さんは
随分とご主人想いなのね。
感服したわ。
可哀想に、、
早くご主人の元に帰って泣きついてみたら?
相手にしてもらえたら、だけれども。」
私は自分のことを棚にあげて
余裕綽々な顔で女を見てやる。
喧嘩売ったのはそっちだからね??
「くっ、、、黙れブス!!」
言うに事欠いてそれ??
あぁ全くあまりに
「哀れね。」
「なぁっ、、!?」
「貧相な語彙もさることながら
自身の無実一つ晴らせない女の末路が
コレなんて、あまりに哀れだわ。」
プルプル震えて、ほんとに駄犬みたい。
「んのぉ、、クソアマ!!!」
女、突然走って向かってきたわ。
え、あれナイフじゃね?
刺さるかな?流石に刺されたら死ぬんだけど。
テンプレ展開すぎない?
今時見ないよこんな王道展開。
まぁ刺されて死んだらあの変態を祟ってやろう。
そうしよう。
「それは困ります。」
目の前から女が消えた。
え、何したの??
なんかすごい音したよ??
爆破?爆破なの??????
「死してなお私の元にいてくれるのは
大変興奮、、じゃなくて嬉しいのですが、
私はまだ貴女と共にありたいし、
貴女を殺すのは私で、私を殺すのは貴女です。」
「待って待って!!
あの人大丈夫!?死んでないよね??
コレ一応恋愛ジャンルだから!
恋愛要素ゼロだけどね!
え、サスペンスにジャンル変更なの!?」
「あの、、
私今結構いいこと言ったと思うんですけど。」
「四の五の言わずに
あの子に何があったのか教えなさいよ!」
「あぁ、あのストーカー女、、。
殴りましたよ。」
「殴った!?女の子だよ!?
なにしてんの!!」
「ナイフ持ってたんですよ?
正当防衛です。
それに貴女に刃物を向けた。
本当なら骨の二、三本逝かせてやるところを
顔面を抉るだけに留めたのです。
優しい王子様も楽じゃありません。」
「優しい王子様は女の子の顔を殴りません!」
「本当だったら殺してくださいと縋り泣くまで
世の全ての痛みを経験してもらっても
まだ足りないほど私は怒っています。」
「お、おぅ、、
そんなにストーカーに悩まされてたのか。
顔がいいのも大変だね、、。」
「何言ってるんですか。
貴女を傷つけようとしたからに決まっています。
あぁ、思い出しただけでイライラする。」
へ、変態がまともなことを言っている、、。
しかも口調がちょっと乱れてる。
「貴女の丁寧な罵倒と嘲笑を受け、
貴女に刃物を向けて真正面から
驚き顔と死を覚悟した顔を堪能するなんて、、
私だってまだやったことないのに!」
、、、あぁそこの君。
今一瞬きゅんときてしまった私を殴ってくれ!
変態が素直なときは要注意って
私が一番知ってるはずなのに!!
くそッ!顔がいいせいだ!!
「ありがとうございます。」
「ナチュラルに心を読むな!
今こっちを見るな!ふざけるなぁ!!!」
「顔が真っ赤ですね。可愛い。」
「黙れ!このイケメンが!!」
「ふふ、それではただの褒め言葉ですよ。」
「褒めてねぇわ!」
「知ってます。」
こんな男に構ってる場合じゃなかった。
とりあえずストーカー女、どうしよ。
あぁ、、小綺麗な顔だったのに
なかなかに酷い顔面になっている。
え、殴っただけじゃ
あんなにはならないような、、?
「昔少しボクシングを嗜んでいました。
日本の記録を最年少で塗り替えてからは
ご無沙汰ですけれど。」
「元最年少プロボクサーが本気出すなよ!
あの顔元に戻るんだよね!?」
「さぁ?
正直貴女以外の女の顔って
よく覚えていられないんですよね。
そんなに変わらないんじゃないですか?」
「変わってるよ!
整形どころか変形だわ!!」
あの子、顔腫れすぎて口が開かなくなってる、、。
その前に憧れの王子の本性がこんなんで
唖然としているのかもしれない
「ぁんへ、、おぅひ、
ほぉおんぁ、ふほーはーへしょ?」
え、なんて?ごめん聞き取れなかった。
あ、あいつ近づいてったぞ、、。
大丈夫かな、女の子、、。
だんだん可哀想になってきた。
あれ、なんか言ったっぽい?
あ、女の子崩れ落ちた。
何言われたんだろ、、怖っ、、。
とりあえず、そうだな、、。
「警察、呼ぶ?」
「いいえ?私に任せてください。
優しい王子様として穏便に済ませましょう。」
あ、女の子震えてる、、。
ご愁傷様です。
ちなみに私は可哀想だと同情はするけど
刃物を向けられた相手を擁護するほど優しくはない。
最低だと思うなら思えばいい。
私は自分が大事だ。
「何もなかったから
やりすぎないようにね?」
まぁ、少し口は出しておく。
「大丈夫、何一つ問題ありませんよ。」
そう言って笑ったそいつは嫌味なほど
イケメンだった。
「さて、
このストーカーは後でどうにかするということで
我々の愛の巣へ帰りましょうか。」
×××
家に帰ってから気づいた。
「いや、ストーカー問題解決したんだから
もう家帰りなさいよ!!」
「まぁまぁ、いいじゃないですか。」
「いいわけないデショ!!
私ってば命張ってストーカー撃退したのよ!?
なんなら私がストーカーにされかけたんだからね!?
自分の家に帰りなさい!!」
「あなたの隣が私の帰る家です。」
「お前の帰る家はここじゃねぇ!!」
「あなた以外の場所に帰るなんて無理です。
どうしてもというなら貴女の子宮まで
帰らせてください。」
「だから
お前の始まりも腹じゃねぇわ!!」
「じゃあ結婚しましょう。」
は??
「は??」
「結婚しましょう。」
「冗談でそんなこと言うもんじゃないよ。」
「冗談ではありません。」
いやいやいやいや、、、
おかしいでしょ、流れとか、雰囲気とか、、。
なんで結婚?え、そんな要素あった??
「私は何度もお伝えしていたはずですよ、
貴女を愛していると。
愛している方と添い遂げる、、
結婚なんて普通の流れではないですか?」
「で、本音は?」
「貴女と結婚はもともと決定事項だったのですが
結婚すれば同じ家で同じ食事をとり
同じお風呂に入って同じベッドで一夜を明かし、
再び同じ食事を取ることができる。
私であるという以外は貴女と同じ。
つまり私は貴女と実質的に繋がるわけです。
今までも同じ食事をしてきているのですから
内部はほぼ貴女ということですね。
私の中で貴女を育てるのも大変興奮、、
ではなく愛おしく思ってはいたのですが
それならもういっそ私が貴女になればいいと思ったわけです。
それならまずは手っ取り早く
名前を私と同じにしてもらって
私を貴女に、そして実質的に貴女を私にすれば
常に私たちは一心同体、共に在れるのですよ。
それはもう運命ですよね?
つまり何が言いたいのかというと
私と一つになりましょう。」
やべ、、衝撃が強すぎて全部聞いちゃったよ。
もはや狂気の沙汰だよねこれ、、。
「なので結婚してください。」
「いや普通お付き合いが先じゃない?」
あ、やべ。
「それでは結婚を前提に付き合ってください。」
「違う!一般論!!!」
「まずはお付き合いという言葉が
もうすでに可愛いです。」
「うるさいよ!?」
「勃ちました。」
「黙れ変態!!」
「何か問題ありますか?」
「問題しかねぇわボケェ!!!!!」
私の名誉のために言っておくと、
今は付き合わないし結婚もしない。
その為にはまず、
変態のストーカー問題を解決するか。
その問題が無くなればあいつは家に帰れるわけだし。
それにちょっと家に帰れないのかわいそうだよね。
私はお家大好き人間なので同情する。
顔がいいと大変だ。
というわけで今変態の家に来ている。
なんで知ってるかって?
知らんうちにスマホのアプリに
マッピングされてたんだよ。
勝手にスマホ開けやがって。
『いつでも来てね♡』じゃねーわ!!
まぁいい、別に困ることはないし。
だがしかし私はあいつの顔面を甘く見ていた。
「貴女!!彼のストーカーね!!
あの人が家に帰って来られなくて迷惑してるのよ!」
「いやもうテンプレすぎて言葉もないわ。」
何このお約束展開。
もういっそ私がストーカーとして警察に行こうかな?
そうすればあいつ家帰れんじゃね?
まぁ私が帰れなくなるがな!!!
はぁ、よく考えたら
あいつのためにここまでしてやる必要なくない?
あいつのストーカーとかいう
不名誉極まりない称号を貰ったし今日は帰ろう。
あ、帰りに不動産屋寄って
いい事故物件を探そう、そうしよう。
「とりあえず今警察呼ぶから!!
とっととブタ箱に帰りなよブス!」
あ、ふぅん?
なるほどね??????
私は売られた喧嘩は買うタイプだ。
「そこでキャンキャン喚いてる駄犬さん。
あなた、この家は彼から招かれたの?」
「だ、だけ、、駄犬!?
なんですって!?!?
あの人は家に女を招かないのよ!
そんなことも知らないの??
そんな硬派なところも素敵だけどね!!」
硬派、、、、。
いや、突っ込むまい、うん。
「へぇ、、
じゃあどうしてあなたはここにいるのかしら?」
「そ、それは。
彼がストーカーに遭ってるって聞いて、
どうにかしなきゃって思って、、。」
「あら、招かれていないのね?
まぁ心配だものね?
ちなみに彼の家はどうやって知ったの?」
「そ、それは、まぁ、ちょっと、
帰りに護衛を、、。」
護衛て!!!!
なんでやねん!!!!(王道ツッコミ
「ふぅん、
招かれてもいないのに
勝手に家まで着いてきた上に玄関の前で待ち伏せ?
護衛は捗ったかしら?」
ニコッと笑ってやる。
女は悔しそうに唇を噛み締めた。
、、、まぁ私も招かれてはないけど。
「あぁ、キャンキャン鳴く護衛さんは
随分とご主人想いなのね。
感服したわ。
可哀想に、、
早くご主人の元に帰って泣きついてみたら?
相手にしてもらえたら、だけれども。」
私は自分のことを棚にあげて
余裕綽々な顔で女を見てやる。
喧嘩売ったのはそっちだからね??
「くっ、、、黙れブス!!」
言うに事欠いてそれ??
あぁ全くあまりに
「哀れね。」
「なぁっ、、!?」
「貧相な語彙もさることながら
自身の無実一つ晴らせない女の末路が
コレなんて、あまりに哀れだわ。」
プルプル震えて、ほんとに駄犬みたい。
「んのぉ、、クソアマ!!!」
女、突然走って向かってきたわ。
え、あれナイフじゃね?
刺さるかな?流石に刺されたら死ぬんだけど。
テンプレ展開すぎない?
今時見ないよこんな王道展開。
まぁ刺されて死んだらあの変態を祟ってやろう。
そうしよう。
「それは困ります。」
目の前から女が消えた。
え、何したの??
なんかすごい音したよ??
爆破?爆破なの??????
「死してなお私の元にいてくれるのは
大変興奮、、じゃなくて嬉しいのですが、
私はまだ貴女と共にありたいし、
貴女を殺すのは私で、私を殺すのは貴女です。」
「待って待って!!
あの人大丈夫!?死んでないよね??
コレ一応恋愛ジャンルだから!
恋愛要素ゼロだけどね!
え、サスペンスにジャンル変更なの!?」
「あの、、
私今結構いいこと言ったと思うんですけど。」
「四の五の言わずに
あの子に何があったのか教えなさいよ!」
「あぁ、あのストーカー女、、。
殴りましたよ。」
「殴った!?女の子だよ!?
なにしてんの!!」
「ナイフ持ってたんですよ?
正当防衛です。
それに貴女に刃物を向けた。
本当なら骨の二、三本逝かせてやるところを
顔面を抉るだけに留めたのです。
優しい王子様も楽じゃありません。」
「優しい王子様は女の子の顔を殴りません!」
「本当だったら殺してくださいと縋り泣くまで
世の全ての痛みを経験してもらっても
まだ足りないほど私は怒っています。」
「お、おぅ、、
そんなにストーカーに悩まされてたのか。
顔がいいのも大変だね、、。」
「何言ってるんですか。
貴女を傷つけようとしたからに決まっています。
あぁ、思い出しただけでイライラする。」
へ、変態がまともなことを言っている、、。
しかも口調がちょっと乱れてる。
「貴女の丁寧な罵倒と嘲笑を受け、
貴女に刃物を向けて真正面から
驚き顔と死を覚悟した顔を堪能するなんて、、
私だってまだやったことないのに!」
、、、あぁそこの君。
今一瞬きゅんときてしまった私を殴ってくれ!
変態が素直なときは要注意って
私が一番知ってるはずなのに!!
くそッ!顔がいいせいだ!!
「ありがとうございます。」
「ナチュラルに心を読むな!
今こっちを見るな!ふざけるなぁ!!!」
「顔が真っ赤ですね。可愛い。」
「黙れ!このイケメンが!!」
「ふふ、それではただの褒め言葉ですよ。」
「褒めてねぇわ!」
「知ってます。」
こんな男に構ってる場合じゃなかった。
とりあえずストーカー女、どうしよ。
あぁ、、小綺麗な顔だったのに
なかなかに酷い顔面になっている。
え、殴っただけじゃ
あんなにはならないような、、?
「昔少しボクシングを嗜んでいました。
日本の記録を最年少で塗り替えてからは
ご無沙汰ですけれど。」
「元最年少プロボクサーが本気出すなよ!
あの顔元に戻るんだよね!?」
「さぁ?
正直貴女以外の女の顔って
よく覚えていられないんですよね。
そんなに変わらないんじゃないですか?」
「変わってるよ!
整形どころか変形だわ!!」
あの子、顔腫れすぎて口が開かなくなってる、、。
その前に憧れの王子の本性がこんなんで
唖然としているのかもしれない
「ぁんへ、、おぅひ、
ほぉおんぁ、ふほーはーへしょ?」
え、なんて?ごめん聞き取れなかった。
あ、あいつ近づいてったぞ、、。
大丈夫かな、女の子、、。
だんだん可哀想になってきた。
あれ、なんか言ったっぽい?
あ、女の子崩れ落ちた。
何言われたんだろ、、怖っ、、。
とりあえず、そうだな、、。
「警察、呼ぶ?」
「いいえ?私に任せてください。
優しい王子様として穏便に済ませましょう。」
あ、女の子震えてる、、。
ご愁傷様です。
ちなみに私は可哀想だと同情はするけど
刃物を向けられた相手を擁護するほど優しくはない。
最低だと思うなら思えばいい。
私は自分が大事だ。
「何もなかったから
やりすぎないようにね?」
まぁ、少し口は出しておく。
「大丈夫、何一つ問題ありませんよ。」
そう言って笑ったそいつは嫌味なほど
イケメンだった。
「さて、
このストーカーは後でどうにかするということで
我々の愛の巣へ帰りましょうか。」
×××
家に帰ってから気づいた。
「いや、ストーカー問題解決したんだから
もう家帰りなさいよ!!」
「まぁまぁ、いいじゃないですか。」
「いいわけないデショ!!
私ってば命張ってストーカー撃退したのよ!?
なんなら私がストーカーにされかけたんだからね!?
自分の家に帰りなさい!!」
「あなたの隣が私の帰る家です。」
「お前の帰る家はここじゃねぇ!!」
「あなた以外の場所に帰るなんて無理です。
どうしてもというなら貴女の子宮まで
帰らせてください。」
「だから
お前の始まりも腹じゃねぇわ!!」
「じゃあ結婚しましょう。」
は??
「は??」
「結婚しましょう。」
「冗談でそんなこと言うもんじゃないよ。」
「冗談ではありません。」
いやいやいやいや、、、
おかしいでしょ、流れとか、雰囲気とか、、。
なんで結婚?え、そんな要素あった??
「私は何度もお伝えしていたはずですよ、
貴女を愛していると。
愛している方と添い遂げる、、
結婚なんて普通の流れではないですか?」
「で、本音は?」
「貴女と結婚はもともと決定事項だったのですが
結婚すれば同じ家で同じ食事をとり
同じお風呂に入って同じベッドで一夜を明かし、
再び同じ食事を取ることができる。
私であるという以外は貴女と同じ。
つまり私は貴女と実質的に繋がるわけです。
今までも同じ食事をしてきているのですから
内部はほぼ貴女ということですね。
私の中で貴女を育てるのも大変興奮、、
ではなく愛おしく思ってはいたのですが
それならもういっそ私が貴女になればいいと思ったわけです。
それならまずは手っ取り早く
名前を私と同じにしてもらって
私を貴女に、そして実質的に貴女を私にすれば
常に私たちは一心同体、共に在れるのですよ。
それはもう運命ですよね?
つまり何が言いたいのかというと
私と一つになりましょう。」
やべ、、衝撃が強すぎて全部聞いちゃったよ。
もはや狂気の沙汰だよねこれ、、。
「なので結婚してください。」
「いや普通お付き合いが先じゃない?」
あ、やべ。
「それでは結婚を前提に付き合ってください。」
「違う!一般論!!!」
「まずはお付き合いという言葉が
もうすでに可愛いです。」
「うるさいよ!?」
「勃ちました。」
「黙れ変態!!」
「何か問題ありますか?」
「問題しかねぇわボケェ!!!!!」
私の名誉のために言っておくと、
今は付き合わないし結婚もしない。
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