上 下
11 / 11

その11

しおりを挟む
目の前でフリフリ動く大きなお尻。
 すっかりシミが広がってしまったパンツを見て大興奮のワタルは、ドローンをオートモードに切り替え、最初のステージから失敬してきたバイブスティックを鉄格子の隙間からリホのぐしょぐしょになったアソコに突き立てたのだ。

「イクイク!!いっくぅぅぅ!!!」

 ぶしゃ ぶしゃ!

 バイブが挿入されただけで、盛大に潮をまき散らし果ててしまったリホ。

 ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!

 お構いなしにバイブを激しく動かすワタル。

「いっちゃう!またいっちゃう!!いっくぅぅぅ!!!」

 ぶしゃ ぶしゃ ぶしゃ!!

 ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!

 何度果てようがお構いなし。激しくバイブで中をかき回す。

 ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷる

「ああん!また……乳首もいっちゃう!!」

 ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!

「もうだめ!!こわれる……イクイクイク!!!!」

 ぶしゃしゃしゃー!!

 またまた大量の潮がまき散らされる。

「ほいほい♪このプチドローンも使っちゃえ!」

 ボディーに小さなローターを括り付けられたドローンが、ぷっくりと腫れあがり、剝き出しになったクリトリスへピタリと張り付く。

 ブブブブブ

「イクイクイクイク!!!またいく!!!」

 さらに加わってきたクリ責めに、またまた昇りつめるリホ。
 
 ぷるぷるぷるぷる
 ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!
 ブブブブブ

 全身の性感帯に襲い掛かる波状攻撃。
 イってもイってもまたすぐ次の絶頂感がやってくる。

「もう死んじゃう!いっちゃうぅぅ!!!」

 ぶしゃしゃしゃー!!

 また大量の潮を吹きながら何度目かもわからない絶頂を迎えたリホ。
 その時……

「ここにいたのか!ってぶわわ!!」

 ちょうどリホの足元にあった点検口が開き、担当者がひょいと顔を出す。
 その顔に向かってリホの潮が降り注ぐ。



「……一体ここで何をしているのかな?」

 ハンカチで顔を拭きながら状況を把握しようと精一杯の担当者。
 目の前には壁から突き出た女性のお尻と、その女性の大事な部分にバイブスティックを突き立てているワタルの姿。
 エロティックなのだが、どこかシュールな光景が広がっている。

「いや……脱出ゲームに……」

「またイク!イク!!」

 ちょろちょろちょろ

 もう出尽くしたのか、わずかに残ったリホの潮が再び担当者の頭を濡らすのであった。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

処理中です...