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その9

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「しょうがないなー 僕が手伝ってあげるよ♪」

 ドローンを壁の上からリホの前まで一気に下降させる。

「え?何これ……」

 急に現れたドローンに驚くリホ。

「あらら こんなにびしょ濡れになって……風邪ひいちゃうから脱ぎ脱ぎしましょうね♪」

 ジョキジョキジョキ!!

「きゃあぁぁ!」

 目の前のドローンから金属のアームが出現したかと思うと、度重なる放水で濡れていたタンクトップを切り刻んでしまった。
 途中はたき落そうと考えたが、両手いっぱいの貴重なコインを床に落としてしまってはもう取り戻せない。
 遮るもののなくなったリホの双丘が、たゆたゆと波打つ。



「それじゃ拭き拭きしましょうね♪」

 今度は先端にブラシを取り付けた2本のアームが出現する。
 そっとリホのおっぱいに押し付けると……

 きゅるきゅるきゅる!

 軽快なモーター音を響かせブラシが高速回転し始めた。

「あっ!ああん!」

 ブラシで下から持ち上げるような格好でおっぱいがブルブルと刺激される。

 ブルブルブルブル……

「はあぁん!」

 先程から2度も絶頂寸前で耐えてきたリホの身体は、おっぱいへの刺激だけでも喘ぎ声を上げ反応してしまう。

「あん!こんな罰ゲームってあるの!?……はんっ!!」

 すっかり冷静さを失っているリホ。この状況もアトラクションの一環と勘違いしているようだ。

 ブルブルブルブル……

「あっ!!あぁん……ああぁぁん!!」

 まるでおっぱいを人の手で揉まれるように、回転ブラシが上へ下へと移動する。

「ここは特に念入りに拭いておかないとね♪」

 ディスプレイ越しに見るリホの反応に、ますますヒートアップするワタル。ついに敏感な先端部分に狙いを定めた。

 ぷるぷるぷるぷる

 ブラシが乳首の先端にかすかに触れる位置で高速回転を始めた。

 「あっあっああぁぁ!!」

 おっぱいを入念に弄られ、すでに固く勃起していた両乳首。
 弱点であるその部分をブラシで激しく擦られ、またもや快感の渦に飲み込まれる。

 ぷるぷるぷるぷる

「あっ!あっ!あっ!」

 ぷるぷるぷるぷる

「あぁぁん!!だめぇぇ!!」
 
 ぷるぷるぷるぷる

「もうだめ!こんなの無理……はああん!!」

 執拗に続く敏感な乳首への集中攻撃で、またまた絶頂の扉がノックされる。

 ぷるぷるぷるぷる
 ぷるぷるぷるぷる

「だめぇぇ……いっちゃう……乳首で……いっちゃう……」

 ガクガクを肩を震わせ、絶頂の波に抗うリホ。
 手にしたコインが弾みで零れ落ちる。
 
 チャリチャリチャリーン

 零れた数枚のコインが投入口に落下した。

「ふん!やればできるじゃない。あと2ステージ 頑張りなさい」

 偶然にもクリアできたようだ。励ましのセリフと共に女性のキャラクターは立ち去り、ブラシも乳首から離れていく。
 そして今度は執事風の老紳士が登場した。
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