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その8
しおりを挟む「ふ~ん そんな額じゃ納得できないわね!これでも食らいなさい!」
女性キャラクターの反応にうなだれるリホ。
その顔に水が吹きかけられる。
ぷしゅー……
「ちょっと!なにこれ!!」
後半ステージはこんなギミックまで用意されているのだ。
「ごほ……ここまでするんだ……」
咳き込みながら再度モニターで情報を整理しようと身体を穴から出そうとするが……
「無理……引っかかっちゃった……」
今の失敗で壁の穴に大きなオッパイが引っかかってしまい、身体が抜けなくなってしまった。
もう画面は確認できない。記憶を頼りに入れていくしかない。想定より多めのコインを投入する。
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
また失敗の様だ。しかし穴のサイズは安全装置の為か、これ以上は狭くなってはいない。
ぷしゅー!
……ペチーン!
またしても水をかけられ、さらにその後お尻をなにかで叩かれる。
「きゃん!今度は何!?」
上半身を壁に挟まれた状態。振り返って後ろを確認する事はできない。
あまりモタモタするわけにもいかない。ここまで残しておいた赤コインを投入してみる。
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
全く同じセリフと共に水が噴き出し、お尻を叩かれる。
「きゃん!……これでも駄目だっていうの?……」
身体が挟まって身動きがとれず、さらに画面での情報確認もできずで、軽くパニック状態になる。
「えっと……えっと……」
なかなか整理できない頭を、何とか集中させるリホ。
一方ワタルはというと……
(うふふ♪おパンツ丸出しでお尻フリフリするリホちゃんサイコー!)
前のステージで扉に括り付けられたままのロープを使って、なんとか復帰したワタル。
追いついた時は何やら画面をみながらブツブツ言っているリホが見える。
しかし目の前は鉄格子でバリケードがされており、リホの元には行けない状態であった。
「おーい リホちゃ……」
そう声を掛けようとしたその時、リホはミニスカートからパンツを覗かせながら壁の穴に身体を突っ込んでしまった。
「おほ!いい眺め♪……って言ってる場合じゃないや」
そういうやドローンを鉄格子の間から差し込み、発進させる。
「なるほど なるほど」
ドローンはリホの挟まる壁の上を通り、その先の状況を映し出している。
「ふ~ん そんな額じゃ納得できないわね!これでも食らいなさい!」
ぷしゅー……
「ちょっと!なにこれ!!」
モニターのキャラクターがなにやら反応し、罰ゲームらしいものが行われている。
さっと壁の上部にある画面に目を走らせると、あっという間に全容を把握したワタル。
「むふふ。そういうことなら楽しまなきゃ損だね♪」
一瞬で悪知恵までをも思いつく。
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
どうやらまた失敗したようだ。画面のキャラクターが怒っている。
「さっそくチャンス到来だ♪」
ペチーン!
ドローンのマニピュレーターを使い、部屋にあったパンフレットを丸めてパンツ丸出しのリホのお尻を叩く。
「きゃん!今度は何!?」
「リホちゃんパンツ丸出しの罰です♪」
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
「そらきた!もう一丁♪」
ペチーン!
「えっと……えっと……」
度重なる失敗で焦っているようだ。
見ればヤケクソなのか両手にコインを掴めるだけ掴んだリホの姿が。
女性キャラクターの反応にうなだれるリホ。
その顔に水が吹きかけられる。
ぷしゅー……
「ちょっと!なにこれ!!」
後半ステージはこんなギミックまで用意されているのだ。
「ごほ……ここまでするんだ……」
咳き込みながら再度モニターで情報を整理しようと身体を穴から出そうとするが……
「無理……引っかかっちゃった……」
今の失敗で壁の穴に大きなオッパイが引っかかってしまい、身体が抜けなくなってしまった。
もう画面は確認できない。記憶を頼りに入れていくしかない。想定より多めのコインを投入する。
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
また失敗の様だ。しかし穴のサイズは安全装置の為か、これ以上は狭くなってはいない。
ぷしゅー!
……ペチーン!
またしても水をかけられ、さらにその後お尻をなにかで叩かれる。
「きゃん!今度は何!?」
上半身を壁に挟まれた状態。振り返って後ろを確認する事はできない。
あまりモタモタするわけにもいかない。ここまで残しておいた赤コインを投入してみる。
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
全く同じセリフと共に水が噴き出し、お尻を叩かれる。
「きゃん!……これでも駄目だっていうの?……」
身体が挟まって身動きがとれず、さらに画面での情報確認もできずで、軽くパニック状態になる。
「えっと……えっと……」
なかなか整理できない頭を、何とか集中させるリホ。
一方ワタルはというと……
(うふふ♪おパンツ丸出しでお尻フリフリするリホちゃんサイコー!)
前のステージで扉に括り付けられたままのロープを使って、なんとか復帰したワタル。
追いついた時は何やら画面をみながらブツブツ言っているリホが見える。
しかし目の前は鉄格子でバリケードがされており、リホの元には行けない状態であった。
「おーい リホちゃ……」
そう声を掛けようとしたその時、リホはミニスカートからパンツを覗かせながら壁の穴に身体を突っ込んでしまった。
「おほ!いい眺め♪……って言ってる場合じゃないや」
そういうやドローンを鉄格子の間から差し込み、発進させる。
「なるほど なるほど」
ドローンはリホの挟まる壁の上を通り、その先の状況を映し出している。
「ふ~ん そんな額じゃ納得できないわね!これでも食らいなさい!」
ぷしゅー……
「ちょっと!なにこれ!!」
モニターのキャラクターがなにやら反応し、罰ゲームらしいものが行われている。
さっと壁の上部にある画面に目を走らせると、あっという間に全容を把握したワタル。
「むふふ。そういうことなら楽しまなきゃ損だね♪」
一瞬で悪知恵までをも思いつく。
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
どうやらまた失敗したようだ。画面のキャラクターが怒っている。
「さっそくチャンス到来だ♪」
ペチーン!
ドローンのマニピュレーターを使い、部屋にあったパンフレットを丸めてパンツ丸出しのリホのお尻を叩く。
「きゃん!今度は何!?」
「リホちゃんパンツ丸出しの罰です♪」
「ほんとケチね!これでも食らいなさい!」
「そらきた!もう一丁♪」
ペチーン!
「えっと……えっと……」
度重なる失敗で焦っているようだ。
見ればヤケクソなのか両手にコインを掴めるだけ掴んだリホの姿が。
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