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変化とお披露目
25.解れる身体**
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2種類の快感を同時に受けたマリは、動揺を隠しきれなかった。
ふわふわと蕩けていく様な、幸福感で頭がぼーっとする快感と、雷に打たれた様にビリビリ、ずきずきと駆け抜けていく快感。茉莉として生きてきた日本でも、そういうセックスを好む人がいることは知っていたが、自分がその対象になったことはなかった。
たしかに、バックでお尻を叩かれて気持ち良くなってしまったり、大人のおもちゃを使いながらセックスして、乱れてしまったりしたことは有ったが、自分がここまでアブノーマルなのもいけちゃうなんて。
「なんだ…才能があるんだな。
そうだなぁ…あ、あれ、試してみようか。」
一度ベッドサイドに立つと、クロゼットに飾られていた、滑らかに膨らんだツリーのような形の、ガラスのオブジェをサイズ違いで2つ、手にとって戻ってきた。
「ハイデル…様?」
どう見てもそれは、ただの卓上用の飾り…
にっこり笑って、マリの口に咥えさせた後、さっきまで小指を咥えていたその穴へ、先端をちょん、とくっつける。
「こっちは僕の指とほとんど変わらないし、つらくはないだろう。」
サイズ感を見ていたのか、手のひらで押すように、にゅるんっと押し込む。
「うう…うぅっ…っふああああああ……っっ!!」
いつもは何かを入れたりすることなんてない穴に、小さいけど確かに存在感のある物が入ってくる。
少し広げられた瞬間は圧迫感を強く感じたが、元々彼の小指が根元まで入っていたこともあり、切れてしまったり痛かったりすることはなかった。
「お、このサイズはすんなりだったね。」
想像よりも早く受け入れるその穴に好奇心がむくむくと湧いていく。にゅる、にゅる、と抜き差しすると、ひっかかりもなく行き来することができたので、にゅるんっと抜かれるのも、あっという間だった。
「じゃ次、こっち。」
さっきのものよりも一回り大きく、細い部分でも指二本分ほどありそうなものを、またマリの口に含ませる。
「ちゃんと舐めて、とろとろにしておかないと、後が辛いからね。」
いい子だ、と小さく呟き、ハイデルはそのガラス飾りをマリの菊穴へ押し付け、ぎゅうっと先端を入れ込む。
「うぁぁっ、ハイデル様、わ、これ、待って、おっきいぃぃ…も、っと、ゆっ…くりぃ…」
さっき入ったものとは違い、ぎゅっと力を入れただけでは入らない事くらい、すぐにわかる。ほんの少しだけ入れて、ゆっくり抜いて、またそろりと入れて。頑なだった穴への侵入を繰り返し、少しずつほぐして広げていく。
先の鈍く尖っている部分が段々と穴を広げると、そろそろ一番太いところが入りそうなところまで来たタイミングで、ぐっと強く押して、根元まで入れてしまうことができた。
「っふふ。入っちゃったね、すごいよマリ。」
「っはぁっ…っはぁ…ハイデル様、これは…なん、ですか…?」
「これは君のお腹の中にたくさんの精を溜めて、栓をしておくプラグだよ。
巫女は、契約者が精を放った時しか魔力を生むことはできないだろう?
これは少し前の時代に使われていたもので、本来は契約者以外の精を受け入れたあと、一時的に栓をし、契約者との一度の行為で沢山の魔力を作りだすために使うものだ。
まあ結局、巫女の心身への負担が大きくて、今はただ、楽しむためだけに使われているけどね。」
たしか、根本にある平らな台座がストッパーになっていて、抜きたいときはこのストッパーの後ろについているフックを立てて引けばよかったはず。
「さっき、お尻をいじられながら達した時の君の顔が可愛かったから、今日はこれつけたままにしよう。」
彼女の両手は塞がっているため、自分でタイトなパンツのフックを外し、チャックを下ろす。毎晩でもこの娘に興奮して熱くなる昂りを表に出すと、もう痛くなってしまうのではないかというほどに脈打ち、固く、赤黒くなっていた。
彼女の足元に、愛液がぼたぼたと落ちたことで作られたシミが広がっていて、ハイデルが来ることを心待ちにしている様子が見て取れる。
2本の指先を少し入れて蜜を掬い取り、自身の昂りの先へ塗りたくる。自身の先から溢れてくる透明な液体と、マリの体内から溢れた透明な液体が混ざり合い、彼の手のなかで、ぐちゅりと音を立てる。
そのまま手を動かしてしまいたくなる欲求を抑え、枕を彼女の腰の下に差し込むと、昂りを花弁へ擦り付けた。
「んっふぅ…ぁぁあ…っはぁっ…ぁぁ…」
息をしながら、小さな声を漏らす彼女。今日受けた沢山の快感があまりに強烈すぎて、物足りなさを感じているようだ。
「…っく、いくよ」
どちらの体液ともわからない程に混ざり合い、ドロドロになった液体を纏った彼自身は、止まることなく蜜口を突き進む。
「っはぁ…っ…あぁぁっ…おっき…いぃぃ…っあぁぁぁぁん…っ…ハイデル様のおっきいっ…!
マリのっ…おひり、おしりの…っなか、のと、…こす、こすってぇっ……あぁぁぁっ、擦れでるのぉ…おぉっ、はぁっ…ぎもぢっ…ぎもぢいいい…ああぁぁぁっ!」
快楽しか求められなくなっマリは、狂った様に気持ちいいと声を上げながら、喘ぎ続けている。
にゅるにゅると纏わりつく花弁も好きだが、それよりもやはり中だ。ハリのある肉壁と、その先にあるあの、ぶりんっと弾力のある子宮口へ、直接この自分の精をぶちまけてやりたい。
ハイデルはクールな見た目とは裏腹に、野獣の様に荒々しく、豪快に組み敷く思考回路になっていた。
ふわふわと蕩けていく様な、幸福感で頭がぼーっとする快感と、雷に打たれた様にビリビリ、ずきずきと駆け抜けていく快感。茉莉として生きてきた日本でも、そういうセックスを好む人がいることは知っていたが、自分がその対象になったことはなかった。
たしかに、バックでお尻を叩かれて気持ち良くなってしまったり、大人のおもちゃを使いながらセックスして、乱れてしまったりしたことは有ったが、自分がここまでアブノーマルなのもいけちゃうなんて。
「なんだ…才能があるんだな。
そうだなぁ…あ、あれ、試してみようか。」
一度ベッドサイドに立つと、クロゼットに飾られていた、滑らかに膨らんだツリーのような形の、ガラスのオブジェをサイズ違いで2つ、手にとって戻ってきた。
「ハイデル…様?」
どう見てもそれは、ただの卓上用の飾り…
にっこり笑って、マリの口に咥えさせた後、さっきまで小指を咥えていたその穴へ、先端をちょん、とくっつける。
「こっちは僕の指とほとんど変わらないし、つらくはないだろう。」
サイズ感を見ていたのか、手のひらで押すように、にゅるんっと押し込む。
「うう…うぅっ…っふああああああ……っっ!!」
いつもは何かを入れたりすることなんてない穴に、小さいけど確かに存在感のある物が入ってくる。
少し広げられた瞬間は圧迫感を強く感じたが、元々彼の小指が根元まで入っていたこともあり、切れてしまったり痛かったりすることはなかった。
「お、このサイズはすんなりだったね。」
想像よりも早く受け入れるその穴に好奇心がむくむくと湧いていく。にゅる、にゅる、と抜き差しすると、ひっかかりもなく行き来することができたので、にゅるんっと抜かれるのも、あっという間だった。
「じゃ次、こっち。」
さっきのものよりも一回り大きく、細い部分でも指二本分ほどありそうなものを、またマリの口に含ませる。
「ちゃんと舐めて、とろとろにしておかないと、後が辛いからね。」
いい子だ、と小さく呟き、ハイデルはそのガラス飾りをマリの菊穴へ押し付け、ぎゅうっと先端を入れ込む。
「うぁぁっ、ハイデル様、わ、これ、待って、おっきいぃぃ…も、っと、ゆっ…くりぃ…」
さっき入ったものとは違い、ぎゅっと力を入れただけでは入らない事くらい、すぐにわかる。ほんの少しだけ入れて、ゆっくり抜いて、またそろりと入れて。頑なだった穴への侵入を繰り返し、少しずつほぐして広げていく。
先の鈍く尖っている部分が段々と穴を広げると、そろそろ一番太いところが入りそうなところまで来たタイミングで、ぐっと強く押して、根元まで入れてしまうことができた。
「っふふ。入っちゃったね、すごいよマリ。」
「っはぁっ…っはぁ…ハイデル様、これは…なん、ですか…?」
「これは君のお腹の中にたくさんの精を溜めて、栓をしておくプラグだよ。
巫女は、契約者が精を放った時しか魔力を生むことはできないだろう?
これは少し前の時代に使われていたもので、本来は契約者以外の精を受け入れたあと、一時的に栓をし、契約者との一度の行為で沢山の魔力を作りだすために使うものだ。
まあ結局、巫女の心身への負担が大きくて、今はただ、楽しむためだけに使われているけどね。」
たしか、根本にある平らな台座がストッパーになっていて、抜きたいときはこのストッパーの後ろについているフックを立てて引けばよかったはず。
「さっき、お尻をいじられながら達した時の君の顔が可愛かったから、今日はこれつけたままにしよう。」
彼女の両手は塞がっているため、自分でタイトなパンツのフックを外し、チャックを下ろす。毎晩でもこの娘に興奮して熱くなる昂りを表に出すと、もう痛くなってしまうのではないかというほどに脈打ち、固く、赤黒くなっていた。
彼女の足元に、愛液がぼたぼたと落ちたことで作られたシミが広がっていて、ハイデルが来ることを心待ちにしている様子が見て取れる。
2本の指先を少し入れて蜜を掬い取り、自身の昂りの先へ塗りたくる。自身の先から溢れてくる透明な液体と、マリの体内から溢れた透明な液体が混ざり合い、彼の手のなかで、ぐちゅりと音を立てる。
そのまま手を動かしてしまいたくなる欲求を抑え、枕を彼女の腰の下に差し込むと、昂りを花弁へ擦り付けた。
「んっふぅ…ぁぁあ…っはぁっ…ぁぁ…」
息をしながら、小さな声を漏らす彼女。今日受けた沢山の快感があまりに強烈すぎて、物足りなさを感じているようだ。
「…っく、いくよ」
どちらの体液ともわからない程に混ざり合い、ドロドロになった液体を纏った彼自身は、止まることなく蜜口を突き進む。
「っはぁ…っ…あぁぁっ…おっき…いぃぃ…っあぁぁぁぁん…っ…ハイデル様のおっきいっ…!
マリのっ…おひり、おしりの…っなか、のと、…こす、こすってぇっ……あぁぁぁっ、擦れでるのぉ…おぉっ、はぁっ…ぎもぢっ…ぎもぢいいい…ああぁぁぁっ!」
快楽しか求められなくなっマリは、狂った様に気持ちいいと声を上げながら、喘ぎ続けている。
にゅるにゅると纏わりつく花弁も好きだが、それよりもやはり中だ。ハリのある肉壁と、その先にあるあの、ぶりんっと弾力のある子宮口へ、直接この自分の精をぶちまけてやりたい。
ハイデルはクールな見た目とは裏腹に、野獣の様に荒々しく、豪快に組み敷く思考回路になっていた。
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